メタラーのヘッドホンブログ

うちも含めレビュアーなんてクソですよクソ。

割引企画

Rose Masyaのレビュー〈PR〉

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Rose Masyaというデュアルダイナミック構成のイヤホンです。筐体はRose Mojitoとそっくりですが4枚目の画像にあるように音抜け用の穴が付いて居たり細かい違いがあります。
いつも通り合言葉の「METAL」を伝えて頂くと写真の通常モデルは99ドル、カーボン調デザインの物は114ドルにて販売して頂けるそうです。
販売サイトは通常モデルはこちら カーボン調モデルはこちら 
割引方法の詳細は
こちら Earbuds Rankingはこちら  

特徴等
・インナーイヤーでありながら16mm+10mmのダイナミックデュアルドライバ構成。
・ケーブルは2pinで着脱可能
・装着感はMojitoと同様良くない、私の耳だとイヤーパッドを付けないとまともに付けられない(イヤーパッドをつけてもあまり安定しない。)
・造りははっきり言ってかなり良くない。平気で接着剤のはみ出し等は各所に見られるし3Dプリンタ整形の筐体も全体的に凹凸がある等、造りはMojitoより更に良くない印象。
・音漏れは一般的なインナーイヤーレベルで多くも少なくもないという印象、音抜け穴は上部に1つあるが特別他のインナーイヤーと比較して音漏れが大きい印象は無い
音質評価 □□□□
・音は中々良い、色々難点のあるイヤホンだが音質だけで言えば同価格帯でも満足度は決して低くない
・音質はイヤーパッド有りの状態を基準に書く(イヤーパッド無しの場合耳にははまらないので)
・音の大まかな印象は「元気で明るい音、ドラムのスネア音等がとても明瞭に明るい音でなる事が印象的。音の分離が良く比較的音源は選ばずに聴くことが出来る。ただ音源ただ少しボーカル帯域に独特の刺さる感じがあり声の高いボーカルは大きい音では聴きにくさがある。」
・上位機種のRose Mojitoは如何にもハイファイな高解像度な音のイヤホンであったが、このイヤホンは解像度はかなり近いところまでありつつ、神経質さを無くした聴きやすい音にチューニングされたイヤホンという印象がある。そのため音の傾向としてもMojitoより中音域が前に来る印象があり、音も全体的に少し柔らかくなっている。
・高音域はなかなか明瞭で明るい音を鳴らすMojitoより高音域の鋭利さは無くなり純粋に明るく伸びの良い音という印象。ドラムのシンバル音等の主張はそれなりに有るのだが、音抜け穴があるおかげかスッと伸びる音になっているため耳障りになる事無く鳴らしてくれる。
・中音域は特に凹むことなく鳴りる。ドラムのスネアの音がとても明るくハリのある音で鳴ってくれるのが好印象。ただどうもボーカル帯域は少し変な歪みがあるのか、高い声のボーカルの場合に音が刺さる印象がある。多くの音源ではそこまで気にするほどではないのだが、刺さりやすい帯域のボーカルの音源だと大き目の音では聴いてられないくらいに刺さる。私は本来ボーカルの刺さりはあまり気にしないほうなので、気にされる方は相当気になるのではないと思う(TRUEのサウンドスケープで確認)
・低音域はとてもタイトで分離の良い音を鳴らす。しかし重低音はあまり再現されていない印象があり、テクニカルデスメタル等では低音域の深みが足りない印象がある、ここがRose Mojito-3Dとの一番の違いかもしれない。(Shag Harbour's Visitorsで確認)
・分離自体はとても良くテクニカルデスメタル等も問題なく分離出来る。
・相性の良い音源はスラッシュメタルや明るめの音調のポップス等だろうか、
スラッシュメタル音源はスネアドラムの明るくハリのある音がアクセントとなりとても疾走感と爽快感のある音で聴くことが出来る。
・相性の悪い音源は声が高くパワフルな声の女性ボーカル、重低音の再現度の低さからテクニカルデスメタル等。声の高くパワフルな女性ボーカルを聴くと刺さりから本当に耳が疲れてしまう

音のバランス
イヤーパッド有り 
高音域□□□□■
中音域□□□□■
低音域□□□□

オススメ度□□□■
・音だけであれば同価格帯でも平均以上の物を持っているとは思うのだが、ボーカル帯域の刺さりや全体的な造りの悪さ、付け心地の安定しなさ等からこの点数。Rose Mojitoは造りの悪さ等を無視しても是非検討してほしいと言える程の説得力のある音が鳴っていたが、Masyaはそこまでの同価格帯で圧倒的と言えるほどの説得力のある音ではないように思う。
・全体的に辛い評価になってしまったが、音単体で見れば同価格帯で上位に来る音質を持っている。
・1万以下で元気で明るくノリの良い音のイヤホンを探されている方にお勧めしたいイヤホン。ただ造りの悪さ等はある程度覚悟したほうがいい。

TFZ SERIES 1S限定カラー、まだ7.8台余ってるってさ 2016/09/19更新

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https://ja.aliexpress.com/item/TFZ-SERIES-1S-Special-Custom-Edition/32709412912.html
TFZ SERIES 1Sの限定カラーがメルカリで倍近い値段で転売されていてTwitterで「嫌だねぇ」みたいな話をしていたらHCKから「うちまだ7.8台在庫余ってるから直接買えるんだけども、、、」みたいなDM来てたので告知乗っけときますね。

残りの在庫は59ドルにて購入可能です。
販売サイトには99ドルと表記されていますが59ドルにて購入する事が出来ます。(99ドル表記はTwitterでの要望を受けての予約販売のため、間違えて買う人が居ないようにという措置であり99ドルが定価というわけではありません)

購入の流れは以下の通りです。
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販売サイトを開く
②「色」欄で選択をした後「カートに追加」アイコンをクリックしTFZ SERIES 1Sをカートに入れる。
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③「ショッピングカートを見る」アイコンをクリック

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④「Buy from this seller」アイコンをクリック
⑤次の画面で「Place Order」アイコンを押す。
⑥支払いはせずに、価格が59ドルに修正されるのを待ち。修正されたら支払いをする。
⑦到着を待つ。 
といった流れになります。

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※もし⑤の時に「Place Order」ボタンが無く「Confirm&Pay」ボタンがある場合
3. Payment method」欄で「Other payment methods」を選択し「Confirm&Pay」アイコンを押してください。

HCK DZ7のレビュー 2016/09/14割引情報追加〈PR〉

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HCK DZ7という6BA1D構成のイヤホンです。今回は割引を用意して頂いており、いつも通り合言葉の「METAL」を伝えて頂くと通常価格358ドルのところ328ドルで販売していただけるそうです。 
販売サイトはこちら 割引方法の詳細はこちら In-Canal Earbuds Rankingこちら
特徴等
・6BA1D構成でドライバはHCK曰く30017+31116+31116× 2 +1 Sennheiser DDとのこと(ゼンハイザーってとこは眉唾物と思っておいたほうがいい)
・200時間以上のエージングを販売店が推奨しており、実際エージングにより低音域の量感が増し全体の音の輪郭がハッキリしてくる。
・ステムの部分には金属を使用
・ケーブルは脱着可能でプラグはカスタム用の2pinとMMCXを選択できる
・フェイスプレートは4種類から選択可能
・装着感は比較的良好で長時間付けていても気にならない
・シェルの造りは透明度が高く綺麗だが、それなりに気泡は入っている
・一見シェルに音抜け用の穴が無いように見えるが、シェルの上部にダイナミックドライバ用に小さい穴が開いている、そのため同じような造りのBAオンリーイヤホン群よりは少し遮音性は落ちる
・音抜け穴があるため一般的なBAオンリーイヤホン群よりは音漏れはあると思うが、音抜け穴自体がかなり小さい物なため、気にするほどではない印象
音質評価 □□□□□
・音はかなり良いと思うが、それなりに独特な音のイヤホンである。
・音のおおまかな印象は「中高音域の密度の高さが印象的でとても濃密な音が鳴るが、低音域は控えめで比較的スッキリとした音が鳴る。低音域は量感自体は少なく無いのだが重低音部が少なく感じるため音源によっては少し軽く感じるところも。濃い音でありながらスッキリとした音が鳴るとても珍しい機種。 
・音のバランスは少し高音域寄りか
・音場は広めで少し響きのあるような音が鳴る。
・高音域は滑らかで伸びの良い音を鳴らす。音のバランスとしては少し高音域に寄っているのだが、あまりキラキラと主張するような派手な音は鳴らさず、とても滑らかで伸びの良い高音域を鳴らしてくれる。ドライバ数の影響からかとても密度の高い中高音域が鳴る事が印象的で、しっとりとしたバラード曲等を聞くと中高音域の滑らかで密度のある音が癖になりそうになる。この中高音域は初めて聴くタイプの音で正直好みも分かれる音だと思う。
・中音域は特に凹むことなく鳴り、ボーカルは少し近い位置で鳴っているように感じる。 全体的に音はかなり濃いのだが、ボーカルはしっかりと主張して鳴ってくれ音数の多い音源でも埋もれがちになる事はまず無い。
・低音域は比較的タイトな音を鳴らしてくれるのだが、重低音はあまり得意でない印象も受ける。 一般的なスラッシュメタルやデスメタルの音源でととても歯切れの良い分離の良い低音域を鳴らしてくれるのだが、テクニカルデスメタルの中で重低音のしっかりと鳴っている音源を鳴らしてみると低音域に軽さを感じる場面が出てくる。ここでもう少し沈み込みの良い下支えのある低音域が鳴ってくれれば本当に文句の無い音なだけに残念。
・全体的に音の分離は良く一般的なデスメタルから分離の難しいテクニカルデスメタルもしっかりと分離してくれるのだが、重低音が控えめだから分離しやすくなっているだけなのかな?という気もする(CRYPTOPSYの
Shag Harbour's Visitorsにて確認)
・相性の良い音源は、ロック、ポップス、メロディックデスメタル、スラッシュメタル等全体的に暗い曲調よりは明るくノリの良い音源と相性が良いように感じる。
・相性の悪い音源は重低音域の軽さからテクニカルデスメタル。
音のバランス
高音域□□□□
中音域□□□□
低音域□□□■

オススメ度□□□□
・358ドルでこれだけ密度が高く、かつ分離の良い音を鳴らしてくれて満足度はそれなりに高いのだが、重低音の軽さと好みは分かれそうな音である事からこの点数。
・密度の高い音でありながら篭り感の無いスッキリとした音が鳴ってくれる機種は結構少なく、なかなか貴重な機種かと思う。
・どちらかと言えば多くのドライバを積んだイヤホンの音が好きな人より、最近の沢山ドライバを積んだイヤホン群の音に「音が篭っている」と不満を持つ事が多かった人にオススメしたい機種。 

MusicMaker TY2が届きました〈PR〉

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MusicMaker TY2が届きました。今回は割引を用意して頂いており、いつも通り合言葉の「METAL」を伝えて頂くと通常価格89ドルのところ75ドルで販売していただけるそうです。
販売サイトはこちら 割引方法の詳細はこちら   

まだ鳴らし始めたばかりですが、音はなかなか良いです。結構わかりやすいカッチリとした高解像度な音ですね、音の傾向的には同社のTingの解像度を更に高めて音のレンジを広くした感じでしょうか。この間届いた水月雨 Moondrop VX Proが音の伸びの良さが特徴的でMusicMaker TY2はクッキリとした分離の良さが特徴的な機種だと思います。写真のように大きな筐体なのですが、装着感は見た目の割には良く
水月雨 Moondrop VX Proよりもズレ難く使いやすいように思います、VE MONK等が問題無く付けられていた人は多分MusicMaker TY2も大丈夫かなと。

レビューはまたいずれ 
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