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Hifiman Arya WiFiとHE1000 WiFiというWIFI接続によるネットワークプレーヤーとしても機能するヘッドホンのレビューです。Arya WiFiが236,500円、HE1000 WiFiが456,500円とかなり高級なヘッドホンとなります。今回はHIFIMAN JAPANによるレビュー依頼で借りています。WIFI接続が目玉の製品ではありますが、Bluetoothの接続も可能でBluetoothではLDACに対応していますので、音質的には多少劣るものの正直そっちのほうが使い勝手は良いですね。
販売サイトは 
Arya WiFiはこちら HE1000 WiFiはこちら
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総評
・旧来のネットワークプレーヤーと同等の操作性のため使い勝手は良くないが、音質の良さとワイヤレスで劣化の無い音質で音楽が聴ける魅力は大きい。
良い点
・WIFI接続でワイヤレスで劣化のほぼ無い音が聴けるのは画期的
・WIFIだけでなくBluetooth接続も出来てとても手軽
・駆動力の不足感が無く、しっかりと厚みのある音が聴ける
・オールインワンで使える快適さ
・HIFIMANらしい解像度が高く情報量の多い音
悪い点
・Google homeに対応していないので、Android環境での使い勝手は正直あまり良くない。
・操作性が分かりにくい。

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1、どちらもワイヤレスらしからぬ物凄い音。ただ、ワイヤレスであることを「勿体ない」と思うか「画期的」と考えるかで評価が大きく変わる。
まず大前提として、どちらも音は素晴らしいです。同社のワイヤレス系はANANDA BTなんかが出たときは「全然駆動力足りて無くてダメだよ」と思ったのが本音だったのですが、今回の製品はどちらも音を聴く限りは駆動力不足にありがちな低音の軽さとかが全く無く、とても情報量が多く、それでいて音の分離のしっかりとした良い音を鳴らしてくれます。
Hifiman HE1000 WiFi オープンバック平面磁気ヘッドホン WiFiストリーミング対応 一年保証【国内正規品】








HE1000 WiFi 参考価格 456,500円 販売サイト
全体的にHIFIMANの最近の高級機らしいとても解像度の高いスッキリとした音で高音域の鮮烈さが素晴らしい。最近のHIFIMANの高級ラインの高音域の質感は正直平面駆動というよりはSTAXの静電系のような繊細さと鮮烈さがあり、元々平面駆動はaudeze LCD-3のように中低音域の厚みが魅力と思っていた人としては、最近のHIFIMANの平面駆動の高音域の質感は自分の常識を覆す音になっている。高音域だけでなく、中低音域もしっかり情報量が多く、それでいて全体的な解像度が高いので、1音1音が全くゴチャつかずに、良い意味で濃い音を出しながらも全くしつこさが無い、非常に透き通った綺麗な音を鳴らしてくれる。ワイヤレスの単体ヘッドホンでここまでの音は間違いなく素晴らしいと言っていい。ただ値段はかなり高い。

Hifiman Arya WiFi オープンバック平面磁気ヘッドホン WiFiストリーミング対応 一年保証【国内正規品】








Arya WiFi 参考価格 236,500円 
販売サイト
こちらもなかなか良い音でHE1000WIFIにそこまで極端に劣る印象は無い。音の傾向はHE1000WIFIと似た全体的にスッキリとした高解像度な音だが、高音域の繊細さはHE1000WIFIのほうが上でこちらは少しシャリつく感じがあり多少のピーキーさはあるものの、あくまでHE1000WIFIと比較すればというレベルであり十分上質な音ではある。またこちらのほうが低音域の力感が強めに出るので、ロック等を聴く上ではこちらのほうが楽しく聴ける場面もある。全体的な解像度の高さはこちらも共通してあるので、価格的にも正直こちらのほうが現実的な感じはある。
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2、操作性は正直分かりにくい。WIFIの接続方法もかなり独特。
正直使い勝手はかなり微妙です。特にBluetooth、WIFI、USBの接続が切り替えられるのが、小さなボタンの小さいLEDだけで判断しないといけなく、その際にガイド音声等も流れないので非常に分かりにくいです。BluetoothはLEDが光らず、WIFIモードは緑、USBモードは紫に光ります。正直暫く使ってないと忘れて「今何モードだ?」と間違いなくなると思います。ここは改善してほしいですね。
もし設定がわからなくて困っていたら、二枚目のQRコードから設定方法の公式解説に飛べるのでご活用ください。とにかくネットワークプレーヤーとしてはある程度知識がある人でないと厳しいと思うのが本音の使い勝手です。
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3、WIFIヘッドホンとしては慣れてしまえば結構快適。ただgoogle homeに対応しているわけではないので、Android環境ではBubbleUPnP等のネットワークプレーヤー向けソフトでの操作になるため慣れは必要。
WIFIヘッドホンとしては一度設定を済ませてしまえば、その後は結構快適なのですが、良くも悪くも一般的な少し古めのネットワークプレーヤーの使い勝手なのでクセはあります。最近のWiim等のネットワークプレーヤーだとGoogle homeに対応しているため、Android環境でも一般的な音楽アプリから簡単に音を飛ばせるのですが、この製品はBubbleUPnP等のネットワークプレーヤー向けソフトで操作する必要があります。音質的には確かこちらのほうが有利ではあるのですが、正直どちらも対応していたら、より快適だろうになという思いはあります。ただ、WIFI接続の高音質環境がこれ1台で完結するという快適性はなかなか魅力的でもあります。
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4、革新的ではあるが、使い勝手の面ではまだ改善の余地はかなりある。ただしワイヤレスで可能な限り良い音を求める人には良い選択肢になる(というか現状こんな製品他社に無いだろうし)
おススメ度は今回どうしようかなと思ったのですが、敢えてつけないことにします。何故かと言うとあまりに独特すぎて人を選びすぎるので、あまりつけても意味無いと思ったので(苦笑)
音は間違いなく素晴らしいです。ワイヤレスで平面駆動ということで駆動力の不足を心配しましたが、出音を聴く限りは全く問題ありません。ヘッドホンアンプから一式揃えた据え置きのヘッドホン環境を構築するくらいなら、これ1台でワイヤレスで快適に高音質をという発想は非常に面白いとは思います。ただ、ここは「高級機でワイヤレスなんて勿体ない」と思う人も居ると思います。個人的にもその気持ちはとてもわかるのですが、暫く使ってみると「やっぱワイヤレスってすげー便利」と私みたいに快適さが上回る人も多いと思います。その上でBluetoothではなくWIFI接続で可能な限り音を劣化させない方式のワイヤレスで高級機を出してきたのはかなり意欲的と言えます。(Bluetooth接続も可能)
ただ、使い勝手の面では上記したように色々課題点も多くあるので、本当に合う人と合わない人が極端に分かれる製品だと思います。ですが、ワイヤレスで可能な限り良い音を音を求める人には良い選択肢になると思います。個人的にArya WiFiは結構欲しいなと思いましたw