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Tangzu WAN ER SGという現在19ドルで販売されているダイナミック1発構成のイヤホンのレビューです。パッケージは最近多い萌え路線ではなくて、しっかり中国らしい絵なのが好感が持てますね。Moondropとかみたいに「社長もアニメ大好き!」な会社はいいんだけど、そうじゃないなら変な萌えパッケージはやめたほうがいいと思うんだけどなぁ、、、w
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注目ポイント
・中国の歴史に深く影響を受けたブランドとして、TANGZU が新たに発売したイヤホン Wan'er SG は、中国初の女性首相に敬意を表しています。
→変に日本に媚びた製品出されるより、こういう自国愛を出してくれるほうが個人的には好感持てます。

良い所
・音のバランスは整っている。
・安い割には音のクセが少なくオールラウンドで幅広いジャンルに使える。
・音場は広め
・QDCタイプの2PINでリケーブル可能
悪い所
・音のレンジの狭さや、情報量の少なさが気になる。音のバランスが整っているだけに粗が凄く目立つ
・低音が軽く、ロックで重みの無い音が出るのが気になる。
・高音域も何だか抜けきらない音でレンジの狭さを感じる。
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音質評価68点
1、音はバランスが整っていて幅広い音源に対応できそうだが、音の情報量の少なさや、レンジの狭さが隠せていないのでじっくり聴くと段々評価が下がっていくようなイヤホン。

音はまぁ19ドルということを考えたらこんなものかなぁとも思うのですが、正直あまり良いとは思いません。音はパっと聴きは悪くないんです。音のバランスは比較的フラット傾向ですし、クセは少なく音場は少し広めで聴きやすい音です。ただ、じっくり聴きこむと高音域は鮮明さや抜けの良さが足りず、特定帯域での頭打ち感がありますし、低音域も量感は出ているのにも関わらず軽めの質感で、高、低音域どちらも音のレンジの狭さが気になります。また、音の分離もそこそこ良いのですが、それもどちらかというと音の情報量が少ないから「分離させる必要のある音が少ない」ことによるものな印象があり、何だか聴いていて音の楽しさが欠落している印象があって、じっくり聴けば聴くほど弱点ばかり見つかってしまう印象がして個人的には微妙でした。
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おススメ度 65点 
2、安くバランスの整ったイヤホンが欲しい人には良いかもしれないが、個人的にはあまりおススメしないイヤホン。

ごめんなさい、いつもの帯域ごとのバランスの欄は省きました。あんま長々と酷評してもアレだと思ったので(苦笑)別に地雷というわけではありません。昔の音の悪さで逆に有名になってしまったような地雷製品とは違って、ちゃんと音のバランスは整っています。クセの少ない帯域バランスで、音もスッキリとした聴きやすい音です。ですが、本当何だか音楽の楽しさが欠落している印象があり、音の情報量の少なさ、薄さと共に、音のレンジの狭さがとても気になる印象でした。ぶっちゃけ他の同価格帯のイヤホンもレンジ感は大差なく狭いとは思うんです、そこを音の味付けでドライバの限界を上手いこと楽しく聴ける音造りにしてくれていると思っていて、個人的にはそれは良いことだと思うのです。何だか、安価なハンバーガーをやたら薄味で食べさせられているような、素材の粗が隠せてない印象が強くあるイヤホンでした。あまり好きじゃない、ごめんなさい。
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