
7hz timeless AEという現在259ドルで販売されているイヤホンのレビューです。こちら7hz timelessの低音強化版として出てきた製品ですが、無印の7hz timelessは所有しておらず、昔知り合いに試聴させてもらった記憶ベースでレビューをしていますので、正確性は大分怪しいですご理解の上ご覧ください。
ちなみにこのイヤホンはAngelEarsという販売店との共同開発製品とのことです。販売店とのコラボコラボ製品を別の販売店のHIFIGOからレビューの依頼を受けて書いているのですが、、、どういうこっちゃ?w
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注目ポイント
・Timeless AE は OG Timeless の再調整バージョンで、低域が 3dB ブーストされて低音のパフォーマンスが向上します
→ブーストした帯域をしっかりと書いてあるのは面白いですね。聴いてる感じは特に低音がブーミーという印象は特にないです。
・交換可能な終端プラグ システムを備えており、パッケージには 4.4mm、2.5mm、および 3.5mm の交換可能なプラグが含まれています。
→最近の交換式プラグ製品は凄く改良されていて、このイヤホンもパっと見と変えられる構造になってるとは思えないくらいプラグ部が小さくとてもスマートです。
良い点
・音は非常に良い。低音域強化版と聞いていたからあまり気乗りしなかったが、音場が広く少しゆったりとした音になっていてむしろノーマル版より聴きやすい音。
・低音強化モデルではあるが、高音域も非常に伸びやかで綺麗。というか正直少し高音域のほうが目立つかも。
・音の分離が良くスピード感のある音源も問題無い
・交換式のプラグがとても小さくてスマート
・筐体のデカさの割に装着感が良く長時間でも問題無く使える。
・個人的に青っぽい色合いはノーマルの黒より圧倒的に好み
悪い点
・高音域のシャリつく感じが目立つので、そこそこ刺さりやすい(音の伸びやかさは十分にあるので個人的には問題無いが)
・平面駆動の割には鳴らしやすいが、それでもそこそこの駆動力は必要。


音質評価 92点
1、音は非常に良い。低音域の強化モデルとのことだが、むしろ音場が広くなっていて神経質さの無い聴きやすい音になっていることがポイントが高い。高音域もちゃんと明瞭。
音は非常に良いです。低音域強化モデルということだったので、正直「えー、低音域寄りのイヤホンはいらねえよ」という気持ちも個人的にはあったのですが、良い意味でその予想を裏切る音となっていました。音の傾向は低音域寄りのドンシャリ傾向なのですが、低音域と一緒に中音域も量感が増されているので、全体的に厚みのある音になっています。また、この帯域の量感が増したおかげか、音場表現が豊かになっていて、ノーマルのTimelessよりむしろ聴きやすい音になっている印象があります。低音域強化モデルといいつつも、高音域も全く問題無く明瞭でハッキリとした音を鳴らしてくれています。平面駆動というと、AudezeのLCD-2とかみたいな中低音域に厚みのある音を想像する人も多いと思いますので、そういう少し前の世代の平面駆動のヘッドホンが好きな人にはドンピシャでハマるタイプのチューニングのイヤホンだと思います。正直私は最近高解像度がウリな平面駆動のヘッドホンが多い現状でも「平面駆動=中低音域の魅力」みたいなイメージがまだあります、、、w


音のバランス
高音域 □□□□■
中音域 □□□□
低音域 □□□□□
2、音の大まかな印象は「音の広がりが気持ち良く、それでいて音にスピード感のある楽しい鳴りっぷりのイヤホン。中低音域の厚みがありつつ表現力が豊な音が非常に魅力的」
音のバランスは低音域寄りのドンシャリ。音場は広め。
高音域は非常に明瞭でハッキリとした明るい音を鳴らします。低音域重視の製品で一番最初に心配されるのが、この高音域の鳴り方だと思うのですが、文句なしに明瞭で煌びやかなハッキリとした音を鳴らします。というか、むしろシンバル帯域とかはむしろ主張が強めで少し刺さりがあるので「高音域が強い」と嫌がる人から居そうな明るさの音です。ドラムハイハットの金属的な煌びやかな音が、しっかりと明瞭な煌びやかさのある音で鳴ってくれて非常に好印象ですが、そこそこ耳につく印象はあるので刺さりが苦手な人はやめたほうが無難でしょう(個人的には全然問題ない)
中音域は量感は全体のバランスでは少な目でありつつも、しっかりと厚みのある情報量が多い濃い音を鳴らしてくれる。ボーカルはほんの少し遠めに鳴りますが、厚みのある情報量の多い音で鳴ってくれるのでバラード等のボーカルが主体の音源でも全く不足感の無い魅力のある音を鳴らしてくれます。特に低音域に魅力が多いイヤホンなこともあって低めの男性ボーカルのほうが魅力的に鳴るかな。
低音域は非常に厚みがある濃い音を鳴らしてくれ、音場の広さもあって膨らむ音をしっかりと音像の大きな音で鳴らしてくれるのが好印象です。分離の良いイヤホンはベースの膨らむ沈み込むような音を、本来の音像よりも小さめの音でサラッと鳴らしてしまう物があって、聴いていて消化不良になりがちなのですが、このイヤホンはしっかりと膨らむ音は膨らむ音として出してくれ、それでいてスラッシュメタルのようなスピード感のある音源の低音域は引き締まった音で鳴ってくれます。最近のこの価格帯のイヤホンって低音域もスッキリとした音が流行りなので、こういうベースラインがしっかりと唸るように沈み込んでくれるイヤホンは結構魅力的かも。
相性の良い音源は、ロック、ハードロック、パワーメタル等、そこまで音源は選ばないイヤホンですが、ベースの沈み込むような音が非常に魅力的なので、ベースラインに特徴のある音源は特に相性が良いです。
相性の悪い音源は、テクニカルデスメタル、オーケストラ等。スピード感のある音源も十分高い分離の良さで楽しく鳴らしてくれるのですが、そういう音源は同価格帯の解像度重視の製品で聴いたほうがより楽しいと思います。


3、交換プラグがパッと見でわからないくらい小さく非常にスマートで◎
この3.5、4.4、2.5全てに対応できる交換式のプラグは便利なのですが、その機構があるせいでプラグが大きくなり使い勝手が悪くなりがちだったのですが、このイヤホンのプラグはパっと見では交換できるプラグだとはわからないくらい小さく非常に使い勝手が良いです。今月届いてる中華系の交換できるプラグの製品は、こういう非常に小型で出来の良いプラグの製品が多いので、プラグの供給メーカーで良いものが出たんでしょうかね?交換式プラグを敬遠していた人にも使いやすく満足できるものになっていると思います。


おススメ度 93点
4、厚みのある沈み込むような中低音域と、音場の広さが魅力的なイヤホン。しっかりとした低音域の量感がありつつも、しつこさを感じさせない音はなかなかに魅力的。
音は低音域をブーストした製品とは思えないくらい、音場が広くしつこさを感じさせない聴きやすい音でとても魅力的でした。正直最近は小奇麗な高音域が綺麗だけど、中低音域はサッパリと鳴らす製品が多いので、こういう重み、厚みのある中低音域を鳴らすイヤホンは結構貴重かなーと思います。しっかりと沈み込むような、膨らみのある低音域も、そのまま音像の大きい音で鳴らしてくれますし、低音域重視といいつつ低音域は全くしつこくなく、非常に聴きやすい音になっています。正直良くも悪くも無印のtimelessが大好きだった人よりtimelessの魅力は感じつつも少し不満を持っていた人のほうが合うイヤホンかもしれません。
厚みのある中低音域が鳴るイヤホンを探している人、楽しくロックを聴けるイヤホンを探している人におススメしたいイヤホンです。
コメント
コメント一覧 (1)
(かなり大きめに感じますが)
最近は先行販売していた碧虎D100とHZSound Heart Mirror Proをよく使っています。
HZSound Heart Mirror Proも交換できるタイプとしては悪くないですが、このイヤホンは
キレイに接続が隠れていい感じですね。(付属品も結構多いですし)
段々と寒くなってきてますので、体調崩さないように、まったりとレビューしてください。