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HZSound Heart Mirror Proという現在11,437円で販売されているダイナミック1発構成イヤホンのレビューです。過去にレビューをしたHZSOUND Heart Mirrorもかなり良いイヤホンだったので、今回のPROも期待して待っていました。うちはHIFIGOと色々関係があるのでHIFIGO系のリンクを貼ってありますが、各々好きなところで買っていただけたらと思います。
HIFIGOの販売サイトはこちら Amazonの販売サイトはこちら
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注目ポイント 
・10mm CNTダイアフラムダイナミックドライバーによるパワフルなパフォーマンス
→10mm CNTダイアフラムはHeart Mirrorも同じなので、もしかして同じドライバか?と思いましたけど、出音を聴く限り全然違うものだと思われます。
・交換可能な終端プラグを備えた専用の HiFi ケーブル。
→ケーブルの端子が交換できるようになっており、このイヤホンだけで4.4、3.5、2.5mmの規格に対応できます。これは接点を増やすので厳密には音的にはあまり良くなく賛否が分かれると思いますが、個人的には利便性重視としては大いにアリかなと。

良い点
・非常にクセの少ないどんな音源にも対応できる音で良い。同価格帯で一番クセの少ない音ではないかと個人的には思う。
・Heart Mirrorより低音域の量感が増され、音に無機質さが無くなりより幅広い音源に対応できるようになった
・良い意味で、本当に隙の無い音造りで人に勧めやすい。クセが少ないけど聴いていて楽しい絶妙な音造り。
・筐体が小さく装着感がかなり軽く使いやすい
・この値段で4.4、3.5、2.5mmの交換式プラグに対応しているのが良い
悪い点
・特に無い。強いて言うなら円安(苦笑
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音質評価 100点
1、素晴らしい音質でクセが少なく、それでいて楽しく聴ける絶妙な音造り。Heart Mirrorより低音域の量感が増したおかげで音に無機質さが無くなり、より幅広い音源に対応できるようになった。

音質は文句なしに素晴らしいです。正直Heart Mirrorと価格差も少なかったし、ドライバのスペックも似ていたのでマイナーチェンジ程度の物かなと思っていたのですが出音はかなり違います。Heart Mirrorは良い意味でかなり寒色系のスッキリとした音で、淡々と分離の良い音を鳴らすイメージでしたが、このイヤホンは適度に音の広がりがあり、低音域の量感も増されていることから、よりフラットで幅広い音源に対応できる音になっています。正直音のクセの少なさ、バランスの良さという面では同価格帯でも1つ、いや2つ頭抜けている実力を持ったイヤホンだと思います。円安が酷すぎるから1万円超えちゃっていますけど、79ドルで売られているイヤホンですからねぇ、79ドルでこの音は文句なしにべた褒めするしかないです。
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音のバランス
高音域 □□□□
中音域 □□□□■
低音域 □□□□■
2、高音域はスッキリとした伸びやかな音で非常に明瞭で綺麗な音。中音域は少し音像を大きくまではしないが少し広がりと厚みのある聴きごたえのある音。低音域は分離が良く、それでいて厚みのある重みと厚みがありつつもキレの良い音。

音のバランスはかなりフラット、厳密には少し中低音域寄りか。音場は少し広め。
高音域はスッキリと伸びやかな音で、明瞭でありつつも変な強調感は無い透き通った音を鳴らします。この価格帯のイヤホンで高音域が綺麗なイヤホンというのは、正直綺麗ではあるけど派手な鳴り方で刺さりも強めに出るものが多い印象があるのですが、このイヤホンは非常に伸びやかな強調感の無い、嫌味の無い自然な綺麗さの音が鳴ってくれるのが結構驚異的だと思います。高級機でも高音域のシンバル帯域のような音が耳につく、悪目立ちするような製品が普通にあるなか、79ドルでこれだけ自然で綺麗な音を出されちゃべた褒めするしかありません。刺さりは多少ありますが、あくまで生音で聴いても刺さるレベルの再現度の延長という印象です。生で聴いても刺さるドラムのシンバル音が全く刺さらないイヤホンなんて、申し訳ないけど個人的には不自然の極みと思っています。
中音域は少し広がりのある厚みのある音を鳴らします。音像を大きくしたボーカル帯域を強調したような鳴らし方ではなく、筐体の響きによる音の響きの良さを適度に付加してくれる印象です。そのため、ボーカルが前に来るバラードでは音の歌手の歌の艶やかさをしっかりと再現してくれますし、スラッシュメタル等のスピード感のある音源でも音のキレを損なうこと無くキレのある歌唱を表現してくれます。
低音域は分離が良く、それでいて音の強調感が無い、非常にナチュラルな音を鳴らしてくれます。低音域はスピード感のある音になると、どうしても音の輪郭を強調したり、重低音域をカットした影響から寒色系の冷たい音になったりしやすいのですが、このイヤホンはしっかりと重みと厚みのある低音域を鳴らしつつ、しっかりとスピード感のある音を鳴らしてくれます。このクセの少なさのおかげでスラッシュメタルからJAZZのウッドベースのような膨らみのある低音もしっかりと量感のある音で再現してくれるのが素晴らしいです。
相性の良い音源は、基本的に何でも合うのですが、強いて言うならパワーメタル、シンフォニックメタル、アニソン、POPS等。しっかりと分離の良い音で、それでいてボーカル帯域の良さをしっかり感じられる音を鳴らしてくれるので、本当にどんな音源も楽しく聴けます。
相性の悪い音源は基本的には無いのですが、強いて言うならEDMやハードロック等はもっと低音域か強めなイヤホンのほうが合うと思います。
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おススメ度 100点
3、本当よくこの値段でこんな音のイヤホン作ったなと感心してしまうくらい魅力が詰まったイヤホン。同価格帯で一番クセが少なくフラットな音を鳴らしてくれるイヤホンだと思う。

正直最近の100ドル以下のイヤホンで間違いなく一番テンションが上がった製品で、文句なしの名機だと思います。これだけクセの少ない音でありながら、しっかりと低音域の量感もあることと、高音域が明瞭でありながら伸びやかで自然な音を鳴らしてくれるのが最高ですね。HZSoundは本当もっと人気出ていいブランドだと思うんだよなぁ、、、w
クセの少ない音のイヤホンを探している人や、単純に1万円近辺で最も良いイヤホンを探している人におススメしたいイヤホンです。これが79ドルで買えるんだったら文句つけようが無いですよ本当w