NICEHCK EBX21という現在23,583円で売られているインナーイヤーイヤホンのレビューです。
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良い点
・インナーイヤーでは珍しいリケーブル対応機(MMCX)
・14.2mmの液晶ポリマー振動版を採用。
・音は好みは分かれそうだがかなり良い。サッパリとした少し乾いた音でスピード感のある音源に合う
・付属品のゴムリングが2種類あり、インナーイヤーの低音不足解消にとても使える(これだけ販売してほしい)
・筐体が軽く高級インナーイヤーとしては装着感が軽くて軽快。
・14.2mmの液晶ポリマー振動版を採用。
・音は好みは分かれそうだがかなり良い。サッパリとした少し乾いた音でスピード感のある音源に合う
・付属品のゴムリングが2種類あり、インナーイヤーの低音不足解消にとても使える(これだけ販売してほしい)
・筐体が軽く高級インナーイヤーとしては装着感が軽くて軽快。
悪い点
・低音の力感はあまり無いのでVE ZENみたいな低音域に魅力が集中しているイヤホンを探している人には向かない
音質評価は一番好印象であった何もイヤーパッドを付けない状態の音を基準として書いていきます。


音質評価 86点
1、音は好みは分かれそうな音だが個人的にはかなり好印象。とてもサッパリとした少し乾いた音でスピード感のある音源に非常に合う、良くも悪くも淡々と鳴らす音。
音はかなり良いです。HCKが「王者クラス!」としきりに他社のフラグシップに対抗できる音質であることをアピールしていて、ぶっちゃけHCKのこういう売り文句ってかなりの誇大広告のことが多いですが、今回は「その通り!」と言っていい実力を持っていると思います。
音質の傾向としては少しフラット傾向で少し低音域が少な目な音で、全体的に非常にサッパリとした少し乾いた音を鳴らします。イメージとしてはMoonDrop Liebesleidのような響きの良さを押し出してくるイヤホンとは対極に、余計な響きを極力排除した非常に音の粒立ちの良さを感じやすいとても解像度の高い音です。全体的にサッパリとした音で、正直面白みのない音に感じる人も多いかもしれませんが、個人的にはこういう乾いた解像度の高い音って大好物なんですよね。私の印象としてはER-4Sを好んで使われる人におススメしたいイヤホンです。低音域の質感なんかはかなり似ているように思います。


音のバランス
(イヤーパッド無し) (ゴムレングアリ)
高音域□□□□ 高音域□□□□
中音域□□□■ 中音域□□□■
低音域□□□ 低音域□□□■
2、高音域は透き通った音を鳴らすが、響きや余韻などはあまり意識させないサッパリとした音。中音域は味付けをせず、音に膨らみも持たせないでクセの無い音を淡々と鳴らす。低音域は分離の良いサッパリスッキリとした音を高い解像度で粒たちの良いスピード感のある音を聴かせてくれる。
高音域は非常に見通しの良い透き通った音を鳴らしますが、刺さりやすいシンバルのよにな音は強調することなくに鳴らすので聴き疲れは比較的しにくいと思います。響きもあまり乗せず、少し乾いた音を鳴らすのでパッと聴きだと少し素っ気ない音に感じる場面もありますが、じっくりと聴きこむと音の繊細さを最大限まで生かす、良い意味で味付けを可能な限り減らした音に感じられました。
中音域は非常にサッパリとした音を淡々と鳴らす印象です。ボーカル帯域は少し音に広がりをつけて、音の響きを強調させるような音造りをするイヤホンが多いのですが、このイヤホンは「そんなトレンドは知らん」と言わんばかりに、全く広がりの無い、しかし焦点がバチッと合った音を鳴らしてくれます。バラード音源などのゆったりとしたボーカルが主体となる音源では正直「もう少し演出してくれても、、、」と思うところもあるのですが、メタル系の音源のように楽器隊の主張が強い音源では「そうそう、このくらい淡々と鳴らすんでいいんだよ」と言いたくなる、良くも悪くも淡々と鳴らす音です。
低音域もそこそこ力感はありますが、かなりサッパリとした音を鳴らします。正直重低音域の再現度はそんなに高くないので、低音域の質感を大切にするイヤホンでは少し拍子抜けする場面もありますが、それでも音自体に軽さはそんなに感じないので、分離良くスピード感のある音を聴くことが出来ます。このちょっと重低音の再現度は低いけど、とてもサッパリとした解像度の高い音を淡々と鳴らしてくれる感じが、非常のER-4Sの低音域に似ていて、好みは分かれそうですが個人的にはかなり好印象でした。私は「ER-4Sはスラッシュメタルホンだ!」とスピード感のある音源に合うイヤホンだと以前から言っているのですが、このNICEHCK EBX21も同様の性格を持っており、是非疾走感のあるドラミングをするバンドと合わせて聴いてみてほしいです。


3、装着感が軽く、ケーブルもしなやかで非常に使い勝手が良い。付属のゴムリングも別売りしてほしいくらい便利。
色々なインナーイヤーのイヤホンをレビューしてきて「もっと軽いイヤホン無い?」と聞かれることが結構あったのですが、個人的にはMoondropのイヤホンとかも快適に付けられる人なのでイマイチその気持ちが理解できなかったのですが、このイヤホンの軽い装着感を体感してやっと理解しましたw 本体はアルミ筐体になっていますが、とても軽く安いプラのインナーイヤーをつけているのと殆ど変わらない快適さです。しかも、それでいて質感に安っぽさが無いのがかななか好印象です。正直散歩用で使うインナーイヤーとしては随一の製品かもしれないですね。音も聴き疲れしにくいサッパリした音ですし、気軽に使うイヤホンとしてはかなりポイントが高いです。
また、付属のゴムリングも2種類付属しており、太いゴムリングのほうは耳の穴が大きめな人には救世主になるかもしれませんね。ゴムリングを付けると低音域の量感が増します。

おススメ度 87点
4、サッパリとした乾いた音が嫌いでなければ候補に入れてほしい良機、特にER-4Sの低音が好きだった人には是非。
全体的にかなりサッパリとした乾いた音を鳴らすので好みは分かれると思いますけど、淡々とスピード感のある低音域を鳴らしてくれる音の傾向が非常に好みでした。このイヤホンは個人的にはER-4Sの低音域を「サッパリとしたスピード感のある音」として好印象を持っている人におススメしたいイヤホンです。全体的に音に派手さはありませんが、堅実に解像度の高い、味付けの少ない音造りをしていてとても好感の持てるイヤホンでした。HCKよくやった!(笑)
響きの強いイヤホンよりサッパリした音のイヤホンが好きな人。スピード感、疾走感のある音のイヤホンが欲しい人におススメしたい良機です。
音質評価は一番好印象であった何もイヤーパッドを付けない状態の音を基準として書いていきます。


音質評価 86点
1、音は好みは分かれそうな音だが個人的にはかなり好印象。とてもサッパリとした少し乾いた音でスピード感のある音源に非常に合う、良くも悪くも淡々と鳴らす音。
音はかなり良いです。HCKが「王者クラス!」としきりに他社のフラグシップに対抗できる音質であることをアピールしていて、ぶっちゃけHCKのこういう売り文句ってかなりの誇大広告のことが多いですが、今回は「その通り!」と言っていい実力を持っていると思います。
音質の傾向としては少しフラット傾向で少し低音域が少な目な音で、全体的に非常にサッパリとした少し乾いた音を鳴らします。イメージとしてはMoonDrop Liebesleidのような響きの良さを押し出してくるイヤホンとは対極に、余計な響きを極力排除した非常に音の粒立ちの良さを感じやすいとても解像度の高い音です。全体的にサッパリとした音で、正直面白みのない音に感じる人も多いかもしれませんが、個人的にはこういう乾いた解像度の高い音って大好物なんですよね。私の印象としてはER-4Sを好んで使われる人におススメしたいイヤホンです。低音域の質感なんかはかなり似ているように思います。


音のバランス
(イヤーパッド無し) (ゴムレングアリ)
高音域□□□□ 高音域□□□□
中音域□□□■ 中音域□□□■
低音域□□□ 低音域□□□■
2、高音域は透き通った音を鳴らすが、響きや余韻などはあまり意識させないサッパリとした音。中音域は味付けをせず、音に膨らみも持たせないでクセの無い音を淡々と鳴らす。低音域は分離の良いサッパリスッキリとした音を高い解像度で粒たちの良いスピード感のある音を聴かせてくれる。
高音域は非常に見通しの良い透き通った音を鳴らしますが、刺さりやすいシンバルのよにな音は強調することなくに鳴らすので聴き疲れは比較的しにくいと思います。響きもあまり乗せず、少し乾いた音を鳴らすのでパッと聴きだと少し素っ気ない音に感じる場面もありますが、じっくりと聴きこむと音の繊細さを最大限まで生かす、良い意味で味付けを可能な限り減らした音に感じられました。
中音域は非常にサッパリとした音を淡々と鳴らす印象です。ボーカル帯域は少し音に広がりをつけて、音の響きを強調させるような音造りをするイヤホンが多いのですが、このイヤホンは「そんなトレンドは知らん」と言わんばかりに、全く広がりの無い、しかし焦点がバチッと合った音を鳴らしてくれます。バラード音源などのゆったりとしたボーカルが主体となる音源では正直「もう少し演出してくれても、、、」と思うところもあるのですが、メタル系の音源のように楽器隊の主張が強い音源では「そうそう、このくらい淡々と鳴らすんでいいんだよ」と言いたくなる、良くも悪くも淡々と鳴らす音です。
低音域もそこそこ力感はありますが、かなりサッパリとした音を鳴らします。正直重低音域の再現度はそんなに高くないので、低音域の質感を大切にするイヤホンでは少し拍子抜けする場面もありますが、それでも音自体に軽さはそんなに感じないので、分離良くスピード感のある音を聴くことが出来ます。このちょっと重低音の再現度は低いけど、とてもサッパリとした解像度の高い音を淡々と鳴らしてくれる感じが、非常のER-4Sの低音域に似ていて、好みは分かれそうですが個人的にはかなり好印象でした。私は「ER-4Sはスラッシュメタルホンだ!」とスピード感のある音源に合うイヤホンだと以前から言っているのですが、このNICEHCK EBX21も同様の性格を持っており、是非疾走感のあるドラミングをするバンドと合わせて聴いてみてほしいです。


3、装着感が軽く、ケーブルもしなやかで非常に使い勝手が良い。付属のゴムリングも別売りしてほしいくらい便利。
色々なインナーイヤーのイヤホンをレビューしてきて「もっと軽いイヤホン無い?」と聞かれることが結構あったのですが、個人的にはMoondropのイヤホンとかも快適に付けられる人なのでイマイチその気持ちが理解できなかったのですが、このイヤホンの軽い装着感を体感してやっと理解しましたw 本体はアルミ筐体になっていますが、とても軽く安いプラのインナーイヤーをつけているのと殆ど変わらない快適さです。しかも、それでいて質感に安っぽさが無いのがかななか好印象です。正直散歩用で使うインナーイヤーとしては随一の製品かもしれないですね。音も聴き疲れしにくいサッパリした音ですし、気軽に使うイヤホンとしてはかなりポイントが高いです。
また、付属のゴムリングも2種類付属しており、太いゴムリングのほうは耳の穴が大きめな人には救世主になるかもしれませんね。ゴムリングを付けると低音域の量感が増します。

おススメ度 87点
4、サッパリとした乾いた音が嫌いでなければ候補に入れてほしい良機、特にER-4Sの低音が好きだった人には是非。
全体的にかなりサッパリとした乾いた音を鳴らすので好みは分かれると思いますけど、淡々とスピード感のある低音域を鳴らしてくれる音の傾向が非常に好みでした。このイヤホンは個人的にはER-4Sの低音域を「サッパリとしたスピード感のある音」として好印象を持っている人におススメしたいイヤホンです。全体的に音に派手さはありませんが、堅実に解像度の高い、味付けの少ない音造りをしていてとても好感の持てるイヤホンでした。HCKよくやった!(笑)
響きの強いイヤホンよりサッパリした音のイヤホンが好きな人。スピード感、疾走感のある音のイヤホンが欲しい人におススメしたい良機です。
コメント
コメント一覧 (13)
流石に言われているように違いすぎるので何とも言い難いのですが
サッパリとした乾いた音が好きならEBX21、キラキラした高音域が好きならKbearという感じでしょうか
CHACONNEは明らかに今までに聞こえなかった音が聞こえて感動したのですが、この記事のEBX21はCHACONNEと比べて買い足すくらい違いはあるでしょうか?
CHACONNEよりも細かく正確に、色付けせず聞こえるような音質であれば購入してみようとおもうのですが、ヤンネさん的にどうなのかお聞きしたいです。
なるほどやっぱりCHACONNEには及ばないんですね…
ヤンネさんのレビューされた中だとk's earphone ti bell 120Ωが唯一CHACONNE以上かもという評価ですが、こちらだと最初に書いたような使い方に合うでしょうか?
何度もお聞きしてしまい申し訳ございません!
k's earphone ti bell 120Ωは素晴らしいイヤホンなのですが、どちらかというとHCK EBX21に似たサッパリとした少し乾いた音で結構無味無臭というか、味気無さはある音なので、そこの好みだと思いますね。
音楽的な少し味付けがある鮮やかな音が欲しいのであればCHACONNE、あくまで淡々と基礎性能の高さを感じさせてくれるのがk's earphone ti bell 120Ωって感じです。どちらも名機です。
購入を考えており、それにあたってのご相談なのですが、
定位、分解能、上下レンジの広さ等を考慮した場合、NiceHCKのEBX21と、水月雨のchaconneの2つではどちらに軍配が上がるでしょうか?
想定している用途は、FPSゲーム用をメインに、サブで通常の音楽鑑賞用です。
(関係ありませんが、earbuds rankingのDQSM Turandotのレビューリンク先が水月雨のLiebesleidに繋がってしまっていました)
基本はchaconneのほうを推しますね、EBX21も良いイヤホンではありますけど。
ご指摘ありがとうございます。修正致しました
レシーバーはBEAM3PLUSを買うとして、これにEBX21は合うでしょうか。
リーベスライドやシャコンヌに慣れてると無味乾燥過ぎますかね?
そもそもBEAM3PLUSって発熱はどんなもんでしょうか?
ただ、Moondrop系と比べるとかなり乾いたサッパリ音なので、面白くないと感じる可能性はあります。逆に言えば方向性がかなり違うので使い分けとしては楽しいと思います。
BEAM3PLUSは発熱はあまりありませんが、正直個人的にはShanling UP5のほうが好みではあります。
以前試聴したBEAM3PLUSの印象が良かったので購入を検討していて、ただドライ寄りな音でリーベスライドとの相性自体はイマイチに感じたので合うイヤホンを探していたのですが、ひとまずEBX21は購入してみようと思います。
レシーバーの方はよく考えたらUP5をきちんと聴いたことがなかったので、それも合わせて再検討してみます。
ありがとうございました。