



ダルマオーディオ Daruma audio T-800というBA2発、ダイナミック1発構成のハイブリッドイヤホンのレビューです。私はクラウドファンディングで買ったため35,800円でしたが、一応定価としては50,800円を想定しているようなので、その価格を前提としてレビューをします。
今回は実験的にDAPレビューなどでやっている「良い点」「悪い点」を簡単にまとめたものを最初に掲載します。評判が良かったら続けますし、悪ければすぐやめると思います。
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良い点
今回は実験的にDAPレビューなどでやっている「良い点」「悪い点」を簡単にまとめたものを最初に掲載します。評判が良かったら続けますし、悪ければすぐやめると思います。
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良い点
・低音の質感が良い、力感のある良い音
・低音寄りだけどバランスはそんなに悪くない
・低音寄りだけどバランスはそんなに悪くない
悪い点
・高域の質感はあまり良くない、曇ってるとまでは言わないが野暮ったく超高音域が再現されていない印象
・高域の質感はあまり良くない、曇ってるとまでは言わないが野暮ったく超高音域が再現されていない印象
・確か当時の売り文句が倍近くの価格の音をこの値段で目指すみたいなものだったと思うが、そこまでの価値は感じられない。
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特徴等
・2Pinでのリケーブル対応。
・筐体はしっかりと重みのある金属で高級感はそこそこある
・装着感は中々良い、長時間つけていても問題無い
・遮音性は悪くない、電車などでの使用でも全く問題ないだろう
・2Pinでのリケーブル対応。
・筐体はしっかりと重みのある金属で高級感はそこそこある
・装着感は中々良い、長時間つけていても問題無い
・遮音性は悪くない、電車などでの使用でも全く問題ないだろう
音質評価 72点
・音は悪くないが正直不満点も結構多い、35,800円という価格ならまぁ悪くないと思えるが、正直50,800円を想定するなら少し割高な気がする。倍の価格とかの売り文句ほどの価値は正直感じない。
・音の大まな傾向は「低音域の力感のある音が印象的な低音寄りのドンシャリ音。低音域の質感が良くズシンと重みと密度感のある音の迫力がとても好感が持てるが、高音域は煌びやかさ、音のキレが足りず野暮ったさを感じる。」
・音のバランスは低音域寄りのドンシャリ
・音場は少し広め、派手な音でありながらそこまで音にキツさを感じないのはこの筐体の響きからくる適度な音場の広さからくるものと考えられる。
・高音域は曇りまでは感じないが、正直超高音域がカットされたような音で少し野暮ったさを感じる。個人的にこのイヤホンの一番のマイナスポイントで、ドラムのシンバル音や高い帯域のキラキラとしたキーボード音が、鮮明さに欠け少し丸みのある音で鳴る。刺さりが嫌いな人には良いバランスなのかもしれないが、個人的には超高音域がカットされた野暮ったい音に感じてしまう。
・中音域は他の帯域と比べて少し控えめであるが、分離が良く他の音域に埋もれることは無い。ボーカルの質感は適度に広がりのある優しく聴きやすい音を鳴らす。少しゆったりとした音なので全体的なドンシャリ音の傾向としてボーカルの印象が少し薄くなりがちではあるが、質感としては悪くない。
・低音域は濃密で重みがありつつ、しつこくない質の高い音を鳴らしてくれる。個人的にこのイヤホンの最大のブロスポイントで、濃密でありながら適度の広がりのある音場と相まってしつこさの感じない音になっている。重低音のズシンと響くような音をしっかりと再現しつつこれだけノンビリと聴ける質感の低音は珍しいのではないかなと思う。
・音の分離は可もなく不可も無くといった感じで、一般的なデスメタルなら問題ないが、テクニカルデスメタル音源では音の被りを感じる。(Origin Finiteで確認)
・相性の良い音源は、パワーメタル、明るいアニソン、ロック、ハードロックなど。低音域の質感が良いので、重みのある低音を求めるような音源と相性が良い。
・相性の悪い音源はテクニカルデスメタル、スラッシュメタル、オーケストラなど。

・音の大まな傾向は「低音域の力感のある音が印象的な低音寄りのドンシャリ音。低音域の質感が良くズシンと重みと密度感のある音の迫力がとても好感が持てるが、高音域は煌びやかさ、音のキレが足りず野暮ったさを感じる。」
・音のバランスは低音域寄りのドンシャリ
・音場は少し広め、派手な音でありながらそこまで音にキツさを感じないのはこの筐体の響きからくる適度な音場の広さからくるものと考えられる。
・高音域は曇りまでは感じないが、正直超高音域がカットされたような音で少し野暮ったさを感じる。個人的にこのイヤホンの一番のマイナスポイントで、ドラムのシンバル音や高い帯域のキラキラとしたキーボード音が、鮮明さに欠け少し丸みのある音で鳴る。刺さりが嫌いな人には良いバランスなのかもしれないが、個人的には超高音域がカットされた野暮ったい音に感じてしまう。
・中音域は他の帯域と比べて少し控えめであるが、分離が良く他の音域に埋もれることは無い。ボーカルの質感は適度に広がりのある優しく聴きやすい音を鳴らす。少しゆったりとした音なので全体的なドンシャリ音の傾向としてボーカルの印象が少し薄くなりがちではあるが、質感としては悪くない。
・低音域は濃密で重みがありつつ、しつこくない質の高い音を鳴らしてくれる。個人的にこのイヤホンの最大のブロスポイントで、濃密でありながら適度の広がりのある音場と相まってしつこさの感じない音になっている。重低音のズシンと響くような音をしっかりと再現しつつこれだけノンビリと聴ける質感の低音は珍しいのではないかなと思う。
・音の分離は可もなく不可も無くといった感じで、一般的なデスメタルなら問題ないが、テクニカルデスメタル音源では音の被りを感じる。(Origin Finiteで確認)
・相性の良い音源は、パワーメタル、明るいアニソン、ロック、ハードロックなど。低音域の質感が良いので、重みのある低音を求めるような音源と相性が良い。
・相性の悪い音源はテクニカルデスメタル、スラッシュメタル、オーケストラなど。

音のバランス
高音域□□□□
中音域□□□
低音域□□□□□
オススメ度 72点
・正直な感想としては「別に悪くは無いんだけど、別に良くも無いかなー」って印象のイヤホン。低音域の質感はとても優秀なのだが、どうも高音域には不満を覚える。この評価は50,800円想定なので35,800円で考えたら76点くらいなる、でもその値段でも積極的におススメするほどではないかなー。
・ドンシャリの派手な音でありながら、全体的に響きのある少し丸い音になっているところが好みに合うか合わないかで評価が大きく変わるイヤホンかなと思う、個人的にはここが少しチグハグに感じてしまった。ちょっと期待しすぎたかなというのが正直な感想。
・正直な感想としては「別に悪くは無いんだけど、別に良くも無いかなー」って印象のイヤホン。低音域の質感はとても優秀なのだが、どうも高音域には不満を覚える。この評価は50,800円想定なので35,800円で考えたら76点くらいなる、でもその値段でも積極的におススメするほどではないかなー。
・ドンシャリの派手な音でありながら、全体的に響きのある少し丸い音になっているところが好みに合うか合わないかで評価が大きく変わるイヤホンかなと思う、個人的にはここが少しチグハグに感じてしまった。ちょっと期待しすぎたかなというのが正直な感想。