


NiceHCK EB2というインナーイヤーのイヤホンです。現在32.99ドルにて販売されている製品になりますが、いつもの合言葉「METAL」を伝えて頂くと26.99ドルにて購入が可能となります。
特徴等
・14.8mm PEK振動版を採用したダイナミックドライバを使用
・ケーブルは銀メッキOFCケーブルを使用
・ケーブルは銀メッキOFCケーブルを使用
・装着感はなかなか良好、筐体が軽く耳への収まりが良いので長時間の使用も全く問題なく耳から落ちてくることも無い
・音漏れ、遮音性はインナーイヤーとしては平均的、音漏れに関してカナルと比較するのは酷だが一般的なインナーイヤーと同等の注意で十分だろう
・音漏れ、遮音性はインナーイヤーとしては平均的、音漏れに関してカナルと比較するのは酷だが一般的なインナーイヤーと同等の注意で十分だろう
音質評価 □□□□ 98点
・音は非常に良い、26.99ドルという値段でこの音質なら文句なしに手放しで絶賛出来る素晴らしい魅力がある。
・一番印象の良かったイヤーパッド無し状態の音を基準として書く
・一番印象の良かったイヤーパッド無し状態の音を基準として書く
・音の大まかな印象は「高音域のキラキラとした煌びやかな音が際立つ、非常にスッキリとした綺麗な音のイヤホン。全体的に文句なく素晴らしいと言える音であるが、特に高音域の煌びやかさと、明瞭でありながら耳に付かない自然さは同価格帯の中でも抜きん出た音であると断言できる」
・音の傾向は軽く高音域寄りのドンシャリ
・音場は広くも狭くもなくといった印象
・高音域は非常に明瞭で鮮烈な煌びやかな音を鳴らす。音の傾向としてはMoonDrop Liebesleidの高音域の煌びやかさと似ており、流石に音の余韻の美しさや鮮烈さでは数歩及ばないが、低価格帯のイヤホンでここまでの質の高い高音域が出るかと驚かされたほど。非常に明瞭でしっかりと主張してくる高音域ではあるが、音の刺さりは殆ど感じられず明瞭でありながら音の抜けの良さもきちんと感じさせてくれ、音の質がタイトな傾向であることからどんな音源にも上手く対応してくれる正に万能機という音になっている。
・中音域は特に凹むことなく鳴る。ボーカル帯域はタイトで癖のない音を鳴らし、高級機のような音の余韻まで魅力を感じられるような音ではないが、スッキリとした癖のない音を淡々と鳴らしてくれ非常に好印象。
・低音域はスッキリと硬質でタイトな音を鳴らしてくれる。あまり低音域の量感は少な目だが、意外なほど重低音の下支えはしっかりしているようで低音域の軽さはあまり感じず、ロックやメタルといった音源も不満なく聴くことが出来るが、流石にデスメタル系のようなガツンと低音を聴かせる音源では少し腰高感があった。(穴あきイヤーパッド等を使う事で低音域の量感は改善するが、その変わりに全体の音の硬質さが損なわれ少し緩い音になる印象があったので、どちらにせよデスメタルとの相性はあまり良くない印象)
・とてもタイトで硬質な音を鳴らしてくれるため、どんな音源とも相性を選びにくく、ドラムやベースの音を淡々と質の高い音で鳴らしてくれる。
・音の分離は非常に良く過度に音の分離を要求するテクニカルデスメタル音源でも音の被りを感じさせずに聴くことができた(Cryptopsy two pound torchにて確認)
・とてもタイトで硬質な音を鳴らしてくれるため、どんな音源とも相性を選びにくく、ドラムやベースの音を淡々と質の高い音で鳴らしてくれる。
・音の分離は非常に良く過度に音の分離を要求するテクニカルデスメタル音源でも音の被りを感じさせずに聴くことができた(Cryptopsy two pound torchにて確認)
・相性の良い音源はスラッシュメタル、メロディックデスメタル、ジャーマンメタル、ポップス、明るいアニソン等。高音域の煌びやかさが非常に印象的なイヤホンなので、高音域にアクセントのある音源や、タイトで硬質な音を鳴らしてくれることから、スラッシュメタルのような疾走感のある音源とも相性が良い。
・相性の悪い音源はデスメタル、ハードロック等の低音域の力感や迫力を求める音源では腰高に感じる面があり相性はあまり良くない(イヤーパッドの使用である程度は改善される)

音のバランス (イヤーパッド無し)
高音域□□□□□
中音域□□□□
低音域□□□□
音のバランス (穴空きイヤーパッド装着時)
高音域□□□□□
中音域□□□□
低音域□□□□■
オススメ度□□□□□ 99点
・低価格インナーイヤーの定番機になり得る非常に素晴らしい実力を持った名機であると断言できる製品であり、私のように煌びやかな高音域を重視する人には是非検討してほしい逸品。
・HCKのイヤホンだからこんなに推しているんだろうと言われそうだが、HCKのオリジナルイヤホンは今までアタリと思える物はいくつかあったが、ここまで絶賛出来るほどの物は無かった印象で、むしろDT500やG1Sのような「ん??」となる物も多かった。しかし、今回のEB2は個人的には間違いなく大当たりといえる製品である。
・勿論インナーイヤーの最高級機あたりと比較をすればそれなりに差はあるが、それでも26ドルという価格でここまで魅力的な高音域を鳴らしてくれるイヤホンは他にそうは無く、インナーイヤーの入門機として強くお勧めしたい一台。
・HCKのイヤホンだからこんなに推しているんだろうと言われそうだが、HCKのオリジナルイヤホンは今までアタリと思える物はいくつかあったが、ここまで絶賛出来るほどの物は無かった印象で、むしろDT500やG1Sのような「ん??」となる物も多かった。しかし、今回のEB2は個人的には間違いなく大当たりといえる製品である。
・勿論インナーイヤーの最高級機あたりと比較をすればそれなりに差はあるが、それでも26ドルという価格でここまで魅力的な高音域を鳴らしてくれるイヤホンは他にそうは無く、インナーイヤーの入門機として強くお勧めしたい一台。
付属の穴あきイヤーパッド無しだと低音が軽くて、有りだと好みの音ではなかったので、他のイヤホンからシリコンのイヤーパッドを拝借してます。この組み合わせだと、低音と高音が絶妙なバランスで、全体のバランスが非常に良く整っていると感じました。
私は大抵イコライザーで自分好みの音に調整するのですが、このイヤホンは聴いてみてすぐに補正がなくてもいけると感じた程です。
高級機との差は確かに感じるのですが、この価格でこんなにバランスのいい音が手に入るのは凄いと思いました。
良い品をご紹介頂きありがとうございました。