




QingYin-30です。今回レビューするのはケーブルが少し豪華になったテフロンケーブル版のQingYin-30です。
通常価格は通常版95ドルとテフロンケーブル版105ドルですが、いいつも通り合言葉の「METAL」を伝えて頂けば通常版を90ドル、テフロンケーブル版を95ドルにて販売してもらえます。
商品ページはこちら 割引方法の詳細はこちら In-Canal Earbuds Rankingはこちら
特徴等
・knowles ED29689+10mmダイナミックの1BA1Dハイブリッド構成(knowles ED29689はER-4Sと同一)
・リケーブル可能、ケーブルのプラグは10pro等の2pin互換
・筐体は結構しっかりと重みのある金属で作られている、多分ステンレスかな
・筐体の造りはあまり良くない、剛性はしっかりしており簡単に壊れたりはしなさそうなのだが本体の2pinのプラグの周辺の接着剤のはみ出し等、良く見ると色々ハンドメイド感に溢れた造りではある。
・装着感は良くも悪くも無くといった印象、筐体が大き目なため耳にあたるという人も居そうだが私の耳では特に問題無くつけていられる。
・ケーブルは補足硬めの物なため取り回しはあまり良く無い、取り回しは通常版のほうが良さそうに思う(通常版は所持していないためあくまで予想だが)
・遮音性や音漏れは一般的なカナルとしては少し悪め、電車等で使う上で不便さを感じるほどでは無いのだが、音抜け穴は2つだが大きめの物が1つあるため比較的ここは不利であると感じる
・リケーブル可能、ケーブルのプラグは10pro等の2pin互換
・筐体は結構しっかりと重みのある金属で作られている、多分ステンレスかな
・筐体の造りはあまり良くない、剛性はしっかりしており簡単に壊れたりはしなさそうなのだが本体の2pinのプラグの周辺の接着剤のはみ出し等、良く見ると色々ハンドメイド感に溢れた造りではある。
・装着感は良くも悪くも無くといった印象、筐体が大き目なため耳にあたるという人も居そうだが私の耳では特に問題無くつけていられる。
・ケーブルは補足硬めの物なため取り回しはあまり良く無い、取り回しは通常版のほうが良さそうに思う(通常版は所持していないためあくまで予想だが)
・遮音性や音漏れは一般的なカナルとしては少し悪め、電車等で使う上で不便さを感じるほどでは無いのだが、音抜け穴は2つだが大きめの物が1つあるため比較的ここは不利であると感じる
音質評価 □□□□■ 88点
・音はかなり良い、100ドル程度のイヤホンとしては相当出来が良い機種であると感じる。ドライバ構成は同社のQingYin-20に似ているが音は全く別物で3段階くらいグレードアップした音が鳴っている。
・音のおおまかな印象は「解像度が高く、非常に雑味の無いクリアな音の鳴るイヤホン。QingYin-20の音の全体的にクリアにして余計な音の雑味を取り払ったような音。とてもナチュラルで綺麗に伸びる中高音域と、主張し過ぎないず違和感無く鳴るダイナミックドライバによるアタック感のある低音域書域がとても好印象。全体的に音を攻撃的にしたER-4Sのような音というと近いかもしれない。」
・音のバランスはフラットだが厳密に言えば多少低音寄りか
・QingYin-20はER-4Sと同じドライバを使用していたもののER-4Sと比較する気にはならない別物の音であったが、こちらのQingYin-30はER-4Sが好きだった人に聴いてほしいと思える質の良い音が鳴っており音の質も随所に似たところがある。
・高音域は非常に明瞭で見通しの良い音を鳴らす。ドラムのシンバル音等の耳につくような高音域もしっかりと刺激的な音で鳴らしてくれる。音の質としてはER-4Sより金属的な音の質が乗るためか全体的にシャープで少し刺激的な音が鳴るため、ER-4Sより聴き疲れはしやすいが、メタル聴きとしてはこのくらい刺激的でな音が鳴るほうが好きではある。
・中音域は特に凹む事無く鳴る。質としても癖が無く自然でタイトな音が鳴る。ボーカル帯域でわざと膨らみを持たせるような演出的な面は無く、至って自然にそのままの音を鳴らしている印象で面白みは無いがどんな音源にも対応出来る質の高い音であると感じる。
・低音域はアタック感があり、非常に引き締まった音が鳴る。低音域はER-4Sとは真逆で4Sは低音が少な目でアタック感の少ない耳に優しい音を鳴らしていたのに対し、QingYin-30はしっかりと重みが感じられるアタック感のある低音域を鳴らし、金属的な音のシャープさも付加されたとても引き締まった攻撃的な音を鳴らしてくれる。
・音の分離はデスメタルは全く問題無くテクニカルデスメタルも大抵の音源では問題無いのだが、Cryptopsy Shag Harbour's Visitorのような過度に分離を要求する音源では多少の音の被りを感じられた。
・相性の良い音源はハードロック、メタル、メロディックデスメタル等か。しっかりと高音域ではアクセントとなるキーボードやドラムの音を鮮やかに再現してくれ、尚且つ低音域も音の分離を十分保った状態で重みがありキレのある音を鳴らしてくれる。癖は少な目な音なため基本的には音源は選ばずどんな音源にも対応できると感じる。このイヤホンでGALNERYUSのAngel of salvationを聴くと、音が明瞭さからバンドの持つ美しいメロディが際立ち、ボーカルの小野正利のハイトーンの伸びやかさがしっかりと再現され、とても爽快な気持ちの良い音を鳴らしてくれる。
・相性の悪い音源は、基本的にどんな音源でも上手くは鳴らしてくれるのだが、解像度が高く音源の粗はしっかり出すタイプのイヤホンなので古い音源や録音の悪いアニソン等は誤魔化さずにそのまま粗を再現するので相性は悪いかもしれない。
・音はかなり良い、100ドル程度のイヤホンとしては相当出来が良い機種であると感じる。ドライバ構成は同社のQingYin-20に似ているが音は全く別物で3段階くらいグレードアップした音が鳴っている。
・音のおおまかな印象は「解像度が高く、非常に雑味の無いクリアな音の鳴るイヤホン。QingYin-20の音の全体的にクリアにして余計な音の雑味を取り払ったような音。とてもナチュラルで綺麗に伸びる中高音域と、主張し過ぎないず違和感無く鳴るダイナミックドライバによるアタック感のある低音域書域がとても好印象。全体的に音を攻撃的にしたER-4Sのような音というと近いかもしれない。」
・音のバランスはフラットだが厳密に言えば多少低音寄りか
・QingYin-20はER-4Sと同じドライバを使用していたもののER-4Sと比較する気にはならない別物の音であったが、こちらのQingYin-30はER-4Sが好きだった人に聴いてほしいと思える質の良い音が鳴っており音の質も随所に似たところがある。
・高音域は非常に明瞭で見通しの良い音を鳴らす。ドラムのシンバル音等の耳につくような高音域もしっかりと刺激的な音で鳴らしてくれる。音の質としてはER-4Sより金属的な音の質が乗るためか全体的にシャープで少し刺激的な音が鳴るため、ER-4Sより聴き疲れはしやすいが、メタル聴きとしてはこのくらい刺激的でな音が鳴るほうが好きではある。
・中音域は特に凹む事無く鳴る。質としても癖が無く自然でタイトな音が鳴る。ボーカル帯域でわざと膨らみを持たせるような演出的な面は無く、至って自然にそのままの音を鳴らしている印象で面白みは無いがどんな音源にも対応出来る質の高い音であると感じる。
・低音域はアタック感があり、非常に引き締まった音が鳴る。低音域はER-4Sとは真逆で4Sは低音が少な目でアタック感の少ない耳に優しい音を鳴らしていたのに対し、QingYin-30はしっかりと重みが感じられるアタック感のある低音域を鳴らし、金属的な音のシャープさも付加されたとても引き締まった攻撃的な音を鳴らしてくれる。
・音の分離はデスメタルは全く問題無くテクニカルデスメタルも大抵の音源では問題無いのだが、Cryptopsy Shag Harbour's Visitorのような過度に分離を要求する音源では多少の音の被りを感じられた。
・相性の良い音源はハードロック、メタル、メロディックデスメタル等か。しっかりと高音域ではアクセントとなるキーボードやドラムの音を鮮やかに再現してくれ、尚且つ低音域も音の分離を十分保った状態で重みがありキレのある音を鳴らしてくれる。癖は少な目な音なため基本的には音源は選ばずどんな音源にも対応できると感じる。このイヤホンでGALNERYUSのAngel of salvationを聴くと、音が明瞭さからバンドの持つ美しいメロディが際立ち、ボーカルの小野正利のハイトーンの伸びやかさがしっかりと再現され、とても爽快な気持ちの良い音を鳴らしてくれる。
・相性の悪い音源は、基本的にどんな音源でも上手くは鳴らしてくれるのだが、解像度が高く音源の粗はしっかり出すタイプのイヤホンなので古い音源や録音の悪いアニソン等は誤魔化さずにそのまま粗を再現するので相性は悪いかもしれない。
高音域□□□□
中音域□□□■
低音域□□□□オススメ度□□□□□ 89点
・造りが粗めだったり遮音性は低めだったりと問題点はあるのだが、それらの要素を吹き飛ばしてくれる程に音は良い。100ドル程度でこれだけの音が出るのであれば手放しで素晴らしいと言っていいだろう。
・QingYin-20とは全く別物の音であり、ドライバ構成自体は似ているものの圧倒的にこちらのQingYin-30のほうが音が明瞭で雑味の無い音を鳴らしてくれる、正直音はあまり似てすらいない。
・ER-4Sの音が気に入っている人には結構受け入れられるイヤホンではないかなと思う。ER-4Sのような解像度が高く余計な癖の無いタイトな音が好きでありつつも、もう少し刺激的な音も鳴るイヤホンが欲しいという人には是非検討してみてほしいイヤホン。
・解像度が高く、音自体はとてもタイトでありながら金属的な音のシャープさも兼ね備えたイヤホンであり、同価格帯では音の明瞭さにおいては頭1つ抜けた実力のあるイヤホンであると思う。 明瞭でキレがありつも余計な味付けの無いイヤホンが欲しい人に是非お勧めしたい機種であり、メタル音源と非常に相性の良いイヤホンである。
・造りが粗めだったり遮音性は低めだったりと問題点はあるのだが、それらの要素を吹き飛ばしてくれる程に音は良い。100ドル程度でこれだけの音が出るのであれば手放しで素晴らしいと言っていいだろう。
・QingYin-20とは全く別物の音であり、ドライバ構成自体は似ているものの圧倒的にこちらのQingYin-30のほうが音が明瞭で雑味の無い音を鳴らしてくれる、正直音はあまり似てすらいない。
・ER-4Sの音が気に入っている人には結構受け入れられるイヤホンではないかなと思う。ER-4Sのような解像度が高く余計な癖の無いタイトな音が好きでありつつも、もう少し刺激的な音も鳴るイヤホンが欲しいという人には是非検討してみてほしいイヤホン。
・解像度が高く、音自体はとてもタイトでありながら金属的な音のシャープさも兼ね備えたイヤホンであり、同価格帯では音の明瞭さにおいては頭1つ抜けた実力のあるイヤホンであると思う。 明瞭でキレがありつも余計な味付けの無いイヤホンが欲しい人に是非お勧めしたい機種であり、メタル音源と非常に相性の良いイヤホンである。