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ZhiYin Z2000というダイナミック1発で20.79ドルで販売されているイヤホンです。この価格帯でMMCXリケーブルに対応等遊び心のあるイヤホンですね。販売サイトはこちら　In-Canal Earbuds Rankingはこちら
特徴等
・20ドルという価格でありながらMMCXでのリケーブルが可能
・ケーブルはしなやかで取り回しが良く、装着感も良好。
・遮音性や音漏れは一般的なカナルイヤホンレベルで良くも悪くも無い印象。  
音質評価　□□■
・音は価格なりか少し悪いかという印象
・音の大まかな印象は「全体的に音の篭りが気になる印象。ドライバの出音自体はそれなりに明瞭な物が出ているように思えるのだが、どうも筐体内で飽和してしまっているような印象がある。低音域はそれなりに締まっているのだが音自体は軽い音」
・音は少し低音域寄り
・高音域は少し曇る。恐らくドライバ自体はそれなりに明瞭な音で鳴っているのだろうと思うのだが、筐体の音の抜けが悪いのか少し飽和気味に高音域にモヤがかかっている印象がある。
・中音域は特に凹む事無く鳴るのだが、こちらも高音域同様軽く音が曇る印象がある。
・低音域はそれなりに締まった音が鳴っており量感もそれなりにあるのだが、どうも重低音部分があまり再現されていない印象で軽い低音に感じる、もう少し悪く言えば安っぽい低音。
・相性のいい音源はポップスや軽めのロック等だろうか 
・相性の悪い音源はメロディックデスメタル、スラッシュメタル等か。音数の多い音源だと低音域自体は締まった音が鳴っているにも関わらず、どうも高音域や中音域のほうが飽和気味になってしまう印象
音のバランス
高音域□□□□
中音域□□□□
低音域□□□□□
 
オススメ度□□□
・20ドルという価格を考えればそこまで悪いというわけではないのだが、最近20ドル程度のイヤホンは完成度の高いものが多いので低価格でMMCXのでケーブルが交換できるイヤホンが欲しい等以外では特にこれを選ぶ理由は無いなというのが本音。
・ケーブルをLZ A3の付属ケーブルに変えたところ印象は大分良くなったので買うのであればケーブルは変える前提でいたほうが良いと思う