Apollo Audio LabのStormboltのレビューです。このイヤホンは370ドルで直販サイトより販売されています。メーカーサイトはこちら In-Canal Earbuds Rankingはこちら
特徴等
・Dual diaphagmドライバーを使用
特徴等
・Dual diaphagmドライバーを使用
・ステンレス筐体を使用
・同じドライバーを使用した筐体の違うモデルがある。（ローズウッド筐体のwoodboltと銅筐体のFirebolt）
・左右の判別はイヤーピースの軸の色で判別する方式であり、本体に左右を判別するための印や表記は一切無い。
・製品の造りは左右のケーブルの長さが少し違っていたり良くも悪くも手作り感がかなりある。自分の物は唯一の左右判別手段のイヤーピースが逆についていて苦笑いしてしまった、、、w
・音量は取りにくく、ER-4S等よりも更にボリュームを回す必要がある。
・音漏れは比較的少なく、遮音性も一般的なカナルと同等か少し優れている印象。背面に多く穴が開いているが1つ1つの穴は小さいため遮音性や音漏れは意外と少ない印象。
・同じドライバーを使用した筐体の違うモデルがある。（ローズウッド筐体のwoodboltと銅筐体のFirebolt）
・左右の判別はイヤーピースの軸の色で判別する方式であり、本体に左右を判別するための印や表記は一切無い。
・製品の造りは左右のケーブルの長さが少し違っていたり良くも悪くも手作り感がかなりある。自分の物は唯一の左右判別手段のイヤーピースが逆についていて苦笑いしてしまった、、、w
・音量は取りにくく、ER-4S等よりも更にボリュームを回す必要がある。
・音漏れは比較的少なく、遮音性も一般的なカナルと同等か少し優れている印象。背面に多く穴が開いているが1つ1つの穴は小さいため遮音性や音漏れは意外と少ない印象。
音質評価 □□□□□
・音質はかなり良い、ただしかなり癖が強く好きな人と嫌いな人は間違いなく分かれる音である。
・音の大まかな印象は「地を這うような強烈な重低音が特徴的、しかし意外なほど音の分離は良く楽しく聴ける音。今まで聴いてきたイヤホンの中で1、2を争うほど派手な音」
・このイヤホンはエージングで物凄く音が変わる。鳴らし始めの音は低音がかなり支配的かつ音が飽和してしまっているような印象だったが、徐々に音の締まりが良くなり高音域の見通しも良くなる。最低でも100時間以上はエージングをして使用したほうが無難であると感じる。
・全体の解像度はなかなか高く、ダイナミックイヤホンの中でもトップクラスとまではいかないまでも、かなり良い物をもっていると感じる。
・高音域は少し低音域の量に押される場面もあるが、基本的には見通しの良い音を鳴らす。見た目の印象からもっと金属的な高音域が鳴るのかと思いきや意外と高音域は派手めではあるが刺さりもあまり無い伸びの良い音を鳴らす。
・中音域は少し凹むがボーカルはむしろ近くで歌っているような印象がある。口は近いものの音量は少し控えめのボーカルといった印象。
・低音域はバランスとしては一番量が多く、かなり特徴的な音を鳴らす。イヤホンの音とは思えないほどのとても低いところまで沈み込む低音域であり、スラッシュメタル等の音源ではベースやドラムのバスドラムの音が地響きのように迫ってくる。分離もなかなか良く、テクニカルデスメタル等では少し低音域が被るような印象もあるが、デスメタルやスラッシュメタル音源には容易に音数を追える。
・ここまで読んでいると原音とは程遠い人工的な音なのだろうと感じるだろうが、実はそんなことは無く弦楽器等の音は驚くほどリアルな音を鳴らす特にアコースティックギターの音の弦を弾く音等は思わず「おおっ」と声を出してしまいそうなほどの生々しい音が再生される。（rodrigo y gabrielaのstairway to heavenにて確認）
・テクニカルデスメタルのような過度に低音域を連打するような音源とは相性が悪いが、個々に鳴っている音自体はとても質が高く、クラシックやジャズも不満無く再生できる質の高い音である。
・相性の良いジャンルはロック、スラッシュメタル、アコースティックギター弾き語り等。派手な音になってしまうため好みはわかれると思うが、そこを長所と捉えれば最高に楽しく聴けるイヤホンである。特にスラッシュメタルとの相性は良くmegadethのHoly Wars...The Punishment Dueを再生してみたところ、ザクザクと刻むギターが地鳴りのように響き最高に楽しく聴ける。
・相性の悪いジャンルはバラード等のしっとりとした音調の曲は派手に鳴らしすぎるため音の雰囲気を壊してしまう印象がある。その他にも何でも派手めに鳴らしてしまう性格の音のため、合わない音源は少なくないと感じる。
・音の大まかな印象は「地を這うような強烈な重低音が特徴的、しかし意外なほど音の分離は良く楽しく聴ける音。今まで聴いてきたイヤホンの中で1、2を争うほど派手な音」
・このイヤホンはエージングで物凄く音が変わる。鳴らし始めの音は低音がかなり支配的かつ音が飽和してしまっているような印象だったが、徐々に音の締まりが良くなり高音域の見通しも良くなる。最低でも100時間以上はエージングをして使用したほうが無難であると感じる。
・全体の解像度はなかなか高く、ダイナミックイヤホンの中でもトップクラスとまではいかないまでも、かなり良い物をもっていると感じる。
・高音域は少し低音域の量に押される場面もあるが、基本的には見通しの良い音を鳴らす。見た目の印象からもっと金属的な高音域が鳴るのかと思いきや意外と高音域は派手めではあるが刺さりもあまり無い伸びの良い音を鳴らす。
・中音域は少し凹むがボーカルはむしろ近くで歌っているような印象がある。口は近いものの音量は少し控えめのボーカルといった印象。
・低音域はバランスとしては一番量が多く、かなり特徴的な音を鳴らす。イヤホンの音とは思えないほどのとても低いところまで沈み込む低音域であり、スラッシュメタル等の音源ではベースやドラムのバスドラムの音が地響きのように迫ってくる。分離もなかなか良く、テクニカルデスメタル等では少し低音域が被るような印象もあるが、デスメタルやスラッシュメタル音源には容易に音数を追える。
・ここまで読んでいると原音とは程遠い人工的な音なのだろうと感じるだろうが、実はそんなことは無く弦楽器等の音は驚くほどリアルな音を鳴らす特にアコースティックギターの音の弦を弾く音等は思わず「おおっ」と声を出してしまいそうなほどの生々しい音が再生される。（rodrigo y gabrielaのstairway to heavenにて確認）
・テクニカルデスメタルのような過度に低音域を連打するような音源とは相性が悪いが、個々に鳴っている音自体はとても質が高く、クラシックやジャズも不満無く再生できる質の高い音である。
・相性の良いジャンルはロック、スラッシュメタル、アコースティックギター弾き語り等。派手な音になってしまうため好みはわかれると思うが、そこを長所と捉えれば最高に楽しく聴けるイヤホンである。特にスラッシュメタルとの相性は良くmegadethのHoly Wars...The Punishment Dueを再生してみたところ、ザクザクと刻むギターが地鳴りのように響き最高に楽しく聴ける。
・相性の悪いジャンルはバラード等のしっとりとした音調の曲は派手に鳴らしすぎるため音の雰囲気を壊してしまう印象がある。その他にも何でも派手めに鳴らしてしまう性格の音のため、合わない音源は少なくないと感じる。
高音域□□□□
中音域□□□■
低音域□□□□□■
オススメ度□□□□
・個人的には結構気に入っているのだが、独特な音であり好き嫌いがかなりわかれる音であると感じることと、筐体の造りで少し減点してこの点数。
・こういう低音の多い機種で生楽器系の音色を違和感なく再生できるイヤホンはかなり貴重であると感じる。
・ハマると抜け出せなくなるタイプのイヤホンであり、このイヤホンをつけた後に他のイヤホンを聴くと「あれ、このイヤホンってこんなに音軽かったっけ？」と感じてしまうことが多々ある。
・このイヤホンで聴くmegadethのHoly Wars...The Punishment Dueは本当に病みつきになる楽しさなので、是非購入したら試してほしい。
・個人的には結構気に入っているのだが、独特な音であり好き嫌いがかなりわかれる音であると感じることと、筐体の造りで少し減点してこの点数。
・こういう低音の多い機種で生楽器系の音色を違和感なく再生できるイヤホンはかなり貴重であると感じる。
・ハマると抜け出せなくなるタイプのイヤホンであり、このイヤホンをつけた後に他のイヤホンを聴くと「あれ、このイヤホンってこんなに音軽かったっけ？」と感じてしまうことが多々ある。
・このイヤホンで聴くmegadethのHoly Wars...The Punishment Dueは本当に病みつきになる楽しさなので、是非購入したら試してほしい。
