メタラーのヘッドホンブログ〈PR〉

うちも含めレビュアーなんてクソですよクソ。

Astrotec GX70Plusのレビュー〈PR〉

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Astrotec GX70Plusという現在6,000円にて販売されているダイナミック1発構成のイヤホンのレビューです。今回は代理店のIC-CONNECTさんからのレビュー依頼です。
販売サイトAmazonはこちら 楽天はこちら
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良い点
・音はドンシャリの良い意味でわかりやすくノリの良い音で、聴いていて楽しい。
・ドンシャリ傾向が強めではあるが、高音域のピーキーさはそんなに無いので派手な音造りの割には神経質さは比較的少ない
・最初からUSB TYPE-C→ステレオミニのケーブルが付いているので、スマホから気楽に聴ける。
・背面がアルミのシェルになっており、耳から見える部分は高級感がある(6,000円という価格で頑張っている)
悪い点
・わかりやすいドンシャリ傾向で味付けはかなり強め。
・音の輪郭に強調感があり、とにかく良くも悪くもドンシャリという感じ。
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音質評価 81点
1、非常にわかりやすい派手なノリの良いドンシャリ、音の輪郭の強調感も強めで自然な音では無いが、ロックを楽しく聴けるゴリっと重みのあるアタック感の強い低音域が魅力

音は非常に分かりやすいドンシャリサウンドです。ただ、ドンシャリサウンドというと10年以上前の安価なソニーイヤホンの音造りの印象を持っている人もいるかなと思うのですが、そういった高音域のシャリつきが強調されるタイプではなく、全体的に音の輪郭を強調して、低音域と高音域を同じくらい持ち上げてくれる印象なので、高音域に変な神経質さやピーキーさは無いです。
とにかく全体的に元気な音でノリが良いです。特に低音域の力感の強い音は非常の魅力的で、最近多い低音域の濃い音のイヤホンとは違い、音の量感はしっかりあるもののスッキリとしたアタック感の強い低音域を鳴らしてくれるので、ロック、ハードロックといった音源と非常に相性が良いです。ただ、全体的に音の輪郭をかなり強調している感じがあり、音重みの割に音の厚みが無いような感じを受けるので、ここは好みが分かれそうかなと。(イコライザで音を派手すると、元気な音になった反面音の厚みが無く聴こえるような感じ)
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音のバランス
高音域 □□□■
中音域 □□■
低音域 □□□□■
2、音のバランスはわかりやすい低音域寄りのドンシャリ。ドンシャリではあるものの音の抜けが良く、分離も良いので非常にスカッとした元気な音を鳴らしてくれる。

音の傾向はハッキリとした低音域が強めのドンシャリです。音場は広くも狭くもなく。音の抜けは良好。
高音域は派手な明るい音を鳴らしますが、音の抜けが良いおかげでピーキーさが意外と少なく聴きやすいです。かなり派手な鳴りっぷりで、ドラムのシンバル音とかも強調気味に鳴るのですが、その割には音の刺さりが強調される感じはあまり無く、音の攻撃性の割には効き疲れする印象は少ないのが良いです。ただそれなりに高音域の強調感はありますので、刺さりの強い音が苦手な人は少し注意かもです(私は刺さりに寛容なので)
中音域は少し遠めに鳴るものの、音の分離が良いので埋もれることなく鳴ってくれます。ボーカル帯域は特筆するような良さがあるわけではないのですが、逆に言えばドンシャリ傾向の強めなイヤホンの割には不自然さがなく、抜けの良い自然な中音域を鳴らしてくれるのが好印象です。
低音域はかなりアタック感の強い、力感のある音を鳴らしてくれますが、音の輪郭の強調感は強めです。かなりゴリッと重みのある音を鳴らしてくれるのですが、音の分離が良いので力感、量感の割には全体的にカラッとスッキリとした音になっているのが印象が良いです。ただし音の輪郭の強調感はあり、バスドラムの音の分離にわざとらしさというか、過度に分離し過ぎるような印象も受けるので、あくまで味付け強めの音を肯定的に見れるかが、このイヤホンの評価をかなり分けるポイントかなと思います。
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おススメ度 83点
3、ノリの良いドンシャリ系サウンドで非常に楽しく聴けるイヤホン。低価格帯でこういうゴリッとした重みのあるロック向けのイヤホンは最近減っている印象なので、結構良い選択肢になるかも。

かなりドンシャリな味付けの強めな音ではありますが、非常にノリの良い重みとアタック感のある音でなかなか良かったです。全体的に音の輪郭に強調感があり、ドンシャリ傾向もわかりやすく、全くというレベルで自然な音だとは思わないのですが、ロックとかを聴くならこのくらい割り切った音はアリだと思うんですよね。特にこの価格帯に多い「クセは少ないけど魅力も少ない」みたいなイヤホンより「自然ではないけど、ノリが良くて非常に楽しい」みたいなイヤホンのほうが個人的には満足度は高いと思います。
ドンシャリ傾向のノリの良い音のイヤホンを探している人、ロックを楽しく聴けるゴリッとしたアタック感の強めな低音を求めている人におススメしたいイヤホンです。

ヘッドホン祭miniに行ってきました&オフ会を主催しました

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https://www.fujiya-avic.co.jp/shop/pg/1headphonefes-2024wt/
フジヤエービックさん主催のヘッドホン祭miniに参加してきました。中野を離れた後のヘッドホン祭にはまだ参加が出来ていなかったので、東京駅会場でのヘッドホン祭系イベントは初参加でしたので楽しみにしていました。

毎回のことですが、あくまで試聴、しかも短時間かつイベント会場の騒音下での試聴ということで、基本的にアテにならない物と思って見てください。
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SUPERTFZ LIVE1 PRO GT参考価格 7,480円
TFZからSUPERTFZに名前が変わってから同じメーカーとは思えない正直「舐めてんのか?」って製品を連発していたTFZですが、やっとTFZらしさが戻ってきた印象ですね、非常に音のバランスが良く、低価格系のイヤホンにありがちなドンシャリ感は無くフラットで聴きやすい、それでいてある程度ノリの良さもしっかりとある非常に使いやすいイヤホンだと思いました。TFZは元々好きなメーカーでしたので、こういう真っ当な製品を出す方向に戻ってれるのであれば大歓迎ですね(何様
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G4 audio AtomG2、AtomG1 参考URL
正直G1のほうは過去作のDNAのほうが分かりやすく高解像度な音で好きでした。今回のAtomシリーズは音の広がりとかを重視している製品らしいので、私みたいなロックやメタルを主体として聴く人には少しゆったりすぎるという印象がありました。ただG2のほうはG1ほどゆったりという感じではなく、純粋にバランスの取れた聴きやすい音で悪く無かったですね。
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写真はYO-Tronicsさんのブースです。以前うちのオフ会に出展してくださったYO-Tronicsさんがイベントの出展側に周るということでわざわざ「来てくださいね!」と連絡を頂き挨拶をさせていただきました。オフ会は色々意味のわからない難癖をつけられたり、嫌な思いをしてやめようかなと思うことも正直多々あるのですが、オフ会のおかげで色々な繋がりも増えましたし、何よりこうして感謝してもらえたり楽しんでもらえているのは個人的にも嬉しいので、もう暫くは続けてみようかなと思っています。わざわざ声をかけてくださりありがとうございます。

ごめんなさい、試聴したのは以上になります、、、w
他にも色々製品はあったと思うんですけど、最近のイベントは整理券配布方式の試聴が多いから、あんま聴く気にならないんですよね、置いてあるのを気軽に聴くくらいなら聴くけど、そこまで気合入れて整理券貰ってまで聴きたくないというか、、、wトップクラスの注目機や高級機以外はもう少し整理券+いつでも試聴できる野良試聴機みたいなのがあれば有難いんですけどねぇ。

ヘッドホン祭自体の感想としては立地は確かに良いんだけど、会場は狭めだしminiじゃなくて大規模なヘッドホン祭となったら対応できるのかなぁ?というのが本音ですかね。あと東京駅周辺混みまくってるから昼飯も食べに行きにくいし、正直中野のほうが良かったかなぁ、、、というのは今のところの本音だったりします。ですがヘッドホン祭は歴史のあるイベントてすし、中野以外でも今後発展していくことを期待しています。
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https://twipla.jp/events/596992
今回もオフ会を主催しました。ヘッドホン祭ではなくminiに合わせたオフ会なのに、つい80人規模の大きな会場を借りてしまい、久しぶりに結構な赤字を出しましたがたまには良いでしょう(笑)むしろこのタイミングで30名近い方に参加していただけたことを本当に感謝しています。正直主催者が忙しくなりすぎないという意味では、このくらいの規模感が一番好きだったりします(採算的にはキツいんだけどねw)
今回はnostalgia audio、Takstar、JAPAEARさんに新たに協力して頂き非常に見どころの多い試聴機群を揃えられたなと思っています。試聴機やオフ会で参加者の方から聞かせてもらったものの簡単な感想は以下に続けます。
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JE-skeleton-斬新 参考価格 15,980円 参考URL
これは非常に面白いですね。JAPAEARというと正直強いドンシャリ傾向の製品が多く好みの分かれるメーカーだとは思うのですが、個人的には一貫性のある音造りで好感を持っているメーカーです。今回の斬新もいつも通りドンシャリの傾向は強いのですが、見た目に反して開放型のイヤホンとなっているため、いつものJAPAEARらしいノリの良い元気な音はそのままに、高音域の刺さり感やピーキーさがかなり軽減された伸びやかな音になっている印象です。音漏れも勿論少ないとは言わないですが、少し気を付ければ電車等でも使えそうなレベルですし、ノリの良い元気な音のイヤホンを探している人には良い選択肢になるかなと思います。
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Takstar PRO82  参考価格7,980円 参考URL 
同社のPRO80を過去に愛用していたので非常に懐かしさが個人的にあります。見た目はまんまSONYのMDR-1Rですね、、、w音はなかなか良いです。軽いドンシャリ傾向ですが、音抜け穴の開閉が出来るのが面白く、抜けの良い音と引き締まった密閉の音が両方楽しめるのはなかなか面白い機構ですね。1万円以下ならかなり良い選択肢かなと
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nostalgia audio hana-tan 参考価格1139ドル 参考URL 
今回のオフ会の中で一番の目玉試聴機かつ、一番試聴した人の中で賛否の分かれた製品ですねw
個人的には結構好きなドンシャリ傾向が強めの派手な鳴り方で、高音域の少しピーキーな鳴り方さえ気にならなければ悪くないロックとかを聴きたくなる楽しく聴ける音なのですが、高めの女性ボーカルの音がかなりピーキーに鳴るので、肝心のコラボ元の女性歌手曲とあまり相性が良くないように感じたのは正直本音だったりもします。 
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nostalgia audio camelot 参考価格2599ドル 参考URL  
全体的に音の濃い、良い意味でリッチな感じがする音です(語彙力の無さ、、、w)正直音のスピード感とかはダイナミック1発系のイヤホンには劣るのでメタル系にはそんなに合わないのですが、音が濃いだけでなく、全体的にな音の分離性能はしっかりと高いので、良い意味で高級なスピーカーで聴いているような深みのある中、低音域の質感がなかなか魅力的なイヤホンだなと思いました。高いけど高いだけの価値はある製品ですね。
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LifeLike audio 参考価格7万~8万円 参考URL 
長年うちのオフ会に協力してくださっているLifeLikeさんです。オフ会で「ヤンネさん、次は私出展者側で出ますね!」と言われて、いきなりメーカーを立ち上げられたのはかなり驚きましたw
音はどれも非常にバランスの良いスッキリとした良い意味でモニターサウンドという印象です。ぶっちゃけ最初は見た目がいかにも3Dプリンターって感じで値段の割に見た目がなぁと思っていたのですが、どんどんクオリティが上がっていますし、今回は金属筐体の試作機も持ってこられていて今後に期待したいメーカーです。「お前忖度だろ!」と言われるかもしれませんけど、普通に文句なしに音は良かったし仮に忖度だとして「忖度して何が悪い!」と言っておきます(笑
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最後に東京駅で食べた仙台牛タン炭火焼「杜」さんの画像で締めです。
いやぁ東京駅周辺マジでどこ行っても混んでるし、混んでない店は高いしで、、、w並ぶの嫌だったので少しお高めなこの牛タン屋に入りました。約3,000円と普段なら間違いなくランチでは出さない価格でしたが、価格に見合う価値を感じられる非常に美味しい牛タンでした。こういうちゃんとしたお店の牛タンって初めて食べましたが美味しいもんですね。

以上!

ORIVETI OD200のレビュー〈PR〉

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ORIVETI OD200という現在31,900円で販売されているダイナミック1発構成イヤホンのレビューです。今回はメーカーから直接のレビュー依頼となります。Orivetiというと過去にPrimacyというイヤホンをレビューしたことがあり、それも良いイヤホンだったもののそれ以降はあまり話を聞かなかったメーカーなのですが、久しぶり日本上陸ということで結構昔からのマニアほど「おおっ?」と思うブランドではないかなと思います。
販売サイトはこちら Oriveti New Primacyのレビューはこちら

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良い点
・音は抜けが良く、それでいて全体的にソリッドな音でなかなか良い。聴いていて楽しい音でありながら、過度なドンシャリにならずに比較的落ち着いたバランスの音造りがとても面白い。
・全体的に元気でノリが良いのに強調感が少ないというのが一番魅力的かも。
・デザインが非常に渋くカッコいい
・ノズル変更で音色を変えられる(私は銀色のバランスサウンドが好み)
・大きな音抜け穴があるが内側な空いていることから音漏れは少なく、それでいて音の抜けが良い
悪い点
・殆ど無い、強いて言うなら知名度が低いこととか?

今回は一番印象の良かった銀色ノズル時の音を基本としてレビューを書きます。
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音質評価 95点
1、非常にノリの良い音でありつつも音の抜けが良く強調感が少ないのが非常に良い。良い意味で寒色系の良い所を集めたような音造り。

音は非常に良いです。音の傾向は軽いドンシャリのノリの良い音ではあるのですが、高音域のシャリつきが変に強調されたりせず良い意味で寒色傾向のソリッドなノリの良い音の良い所取りみたいな音を鳴らしてくれます。全体的に音の輪郭がハッキリとしたキレの良い音なのですが、音の抜けが非常に良いことから非常にソリッドなスピード感のある音を鳴らしつつも、音の輪郭に強調感がなく、良い意味でノリの良さだけを良い塩梅で付加しているのに全体的な音は自然という絶妙な音のバランスになっています。どうしてもこういうノリの良いロックを聴くのに適した音のイヤホンは「高音域がうるさい」「低音域がしつこい」みたいな製品が多い中、ノリが良く力感のハッキリとした音を鳴らしているのにそういったドンシャリ特有の音の嫌味みたいなのが全然無いのがかなりポイント高いですね。
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音のバランス(銀色 バランスノズル)
高音域 □□□
中音域 □□■
低音域 □□□■
2、全体的にソリッドな引き締まった音が魅力的。音の抜けが良くそれでいて低音域の力感がしっかり担保されているのが非常に良い。

音の傾向は少し低音域寄りの軽いドンシャリ傾向。音場は少し広め。
高音域は明瞭でありつつも抜けが良く、明るい音が鳴りつつも変な主張の強さが無くとても良いです。ドラムハイハットのような耳に刺さりやすい音はしっかりと明瞭に鳴らしてくれますが、耳に届く音の鮮やかさの割には変に耳に付く感じが無く、変に刺さらない鮮やかさだけが耳に届く感じがかなり上手いチューニングだなと思います。
中音域は引き締まった音像のハッキリとした鳴り方をします。定位がハッキリとしていて、音像が変に大きくなることなく、適切な大きさで淡々と自然な音を鳴らしてくれる感じです。引き締まった音ではあるものの、無理やり押さえつけたような音ではなく、純粋に解像度の高さから引き締まった音になっているのが、ボーカルに窮屈感が無く、抜けの良さから伸びやかで綺麗な音を誇張感無く鳴らしてくれます。
低音域は非常に引き締まったソリッドな音を強調感の無い音で鳴らしてくれます。個人的にこのイヤホンの一番の魅力はこの低音域のスピード感で、かなり引き締まった輪郭のハッキリとした音ではあるのですが、ソリッドな音にありがちな音の輪郭の強調感が無く、純粋に高解像度な分離の良い音を鳴らしてくれます。ソリッドでありながら音の抜けがよく、それでいて量感もしっかりとしている低音域というのは、なかなか全て兼ね揃えた音を実現している製品は少ない印象ですので、この「強調感は無いのに凄くスピード感のあるソリッドな低音域」は非常に魅力だと思います。
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おススメ度 96点
3、ソリッドなノリの良い音のイヤホンを探しているならトップクラスにおススメできる、純粋に高い分離性能から引き締まった音を鳴らしてくれるイヤホン。

音は非常に良かったです。特に私みたいなロック、メタルといったスピード感のあるバンドサウンドの音源を聴く人には最高に楽しく聴けるイヤホンだと思います。こういう楽しく聴けるイヤホンというのと音の味付けが強い製品が多いですが、このイヤホンはノリの良いスピード感のある音を誇張感無く自然な引き締まった音で鳴らしてくれるのが本当に良いです。また、全体的に音の抜けが良いことから、元気なノリの良い音でありつつも、音にしつこさが無い良い意味で寒色系の音の良いところどりみたいなバランスになっているのが非常に好印象ですね。また、デザインも渋く最近のゴテゴテしたデザインの製品が多い中シンプルでカッコいいですし、ブランド自体の知名度が低いこと以外は特に悪いところが見当たらない非常に魅力の高いイヤホンだと思います。良い意味で玄人好みするイヤホンですね。

HIFIMAN Svanar Wireless jrのレビュー 〈PR〉 無印、LE、jr3機種比較

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HIFIMAN Svanar Wireless jrという現在21,560円で販売されているTWSイヤホンのレビューです。
販売サイトはこちら Svanar Wirelessのレビューはこちら
今回はHIFIMAN JAPANからの直接のレビュー依頼なのですが、過去にレビューしたSvanar Wirelessがあって、それとは別にLDAC機能が省かれたSvanar Wireless LEがあって、今回のSvanar Wireless jrという最廉価グレードがあって、このシリーズあまりに違いがわかりにくすぎるので、細かい違いは次の画像を見てください。
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ようは今回のSvanar Wireless jrはR2RのDACアンプモジュールが非搭載になったけど、LDACには対応している最廉価グレードという感じです。
良い点
・音は価格を考慮したらかなり良い。Svanar Wirelessに迫る音とは言わないが、方向性は似ておりしっかりHIFIMANらしいアタック感の強めな楽しい音が鳴る。
・LDACにちゃんと対応している。正直前のLDACを省いたSvanar Wireless LEはLDAC非対応以外はSvanar Wirelessとほぼ同じ音なので、音は良かったが価格差も少なく何故出したのか意味がわからなかった。
・ノイキャンの効きはSvanar Wirelessとほぼ変わらないと思われる(ただ、そもそもSvanar Wirelessもノイキャンの効きは良くない)
悪い点
・Svanar Wirelessと比べると全体的に少しナローな音になり解像度の面では一聴してわかるほど劣る(定価の価格差3分の1以下の製品なので当然といえばそうだが)
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音質評価 90点
・非常のアタック感の強い重みのある音で、良い意味で最近のTWSにはあまり無い音で聴いていて楽しい。

音はなかなか良いです。先に言っておきますが同社の価格が3倍ほどのSvanar Wirelessと比較したら普通に劣ります。全体的に解像度はSvanar Wirelessのほうが高く、音の方向性は似てはいるものの一聴し音質差を感じるくらいの違いがあります。恐らく殆ど大差ないみたいな大げさなレビューが沢山出てきそうな気がするので先に釘を刺しておきます(苦笑)
ですが、音自体は約2万円という価格を考えたらかなり個人的には印象が良く、特に低音域がかなりアタック感のある重みのある音を鳴らしてくれていて、それでいてTWSのハイブリッド系に多い露骨なドンシャリで高音域がシャリつくようなことが無く、ダイナミック1発らしい自然かつ非常に腰の据わった重心の低い重みのある音を鳴らしてくれます。個人的にはもう少し高音域は鮮やかな音のほうが好きなので、そこはSvanar Wirelessに軍配が上がるのですが、今回のjrは低音域寄りの音で音の分離は良く、良い意味で少し古臭い最近のHIFI調とは真逆のアナログライクな音が非常に楽しく、万人ウケする音とは思わないものの楽しく聴ける音だと思います。
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2、HIFIMAN Svanar Wireless、Svanar Wireless LE、Svanar Wireless jrの比較
丁度手元に3機種があるので比較試聴をしてみようと思います。ただ先に言っておきますがSvanar WirelessとSvanar Wireless LEは音はほぼ同じで同じコーデック同士で聴いたときは個体差レベルの音しか感じなかったので、基本的にはSvanar WirelessとSvanar Wireless jrの比較となります。

Svanar Wireless 参考価格77,360円 販売サイト 
今品切れが多かったので定価に近い金額を参考価格として載せていますが、6万円切るくらいで買えることが多いと思います。音としては流石に価格差があるだけあって、それなりの差は感じます。jrと比べて一番わかりやすい差は全体的な解像度の高さと、高音域の抜けや鮮やかさが上回っているところです。jrが少しナロー調な音なのに対し、こちらは良い意味で少しHIFI調の明るい音になっています。それでいてHIFIMANらしい低音域のアタック感の強い力感のある音を兼ね備えているので聴いていて非常に楽しい唯一無二な音を鳴らしてくれる製品です。価格は非常に高いけどそれだけの価値はありますね。

Svanar Wireless LE 参考価格 46,190円 販売サイト 
この機種だけLDACに対応していないのでAACでの音になります。基本的にはSvanar Wirelessと音は同じです。Svanar WirelessをAACで鳴らして比較したところ個体差レベルの音の違いしか感じませんでした。なので今回はどちらかといえばLDACとAACの音の違いのところになるのですが、全体的に少し音の情報量が落ちる印象でSvanar Wirelessで感じられた高音域の透き通った感じが少し劣る感じですかね。ですが正直ブラインドテストで当てるのは自信無いレベルの違いです。LDACに対応していないiphoneで使われたい人にはSvanar Wirelessより良い選択肢になると思いますが、、、価格差が微妙すぎて何故出した?と思ったのも本音だったりします。

Svanar Wireless jr 参考価格 21,560円 販売サイト 
3機種の中で一番低音域寄りの音を鳴らします。ドライバの出音自体はかなり似ていると思うのですが、上記2機種と比較すると少し高音域に曇りを感じ全体的な音の明瞭さという面では劣ります。ですが、この少しナローな音がこれはこれで楽しく、上記2機種より低音域の重みを感じやすいこともあり聴いていて楽しいです。少し古い音源を聴くとより味のある音が鳴ってくれ、オールドロックなんかを鳴らすと非常に聴いていて楽しいですね。価格差なりに音の差もありますが、これはこれで別の楽しみ方が出来る方向性の音だと思います。何より値段差がこれだけあって音質比較をして感想を書けるレベルというだけで十分このイヤホンの魅力は伝わるでしょう。
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おススメ度 90点
3、非常の味のある力感のハッキリとした音でとても楽しく聴けるのが好印象。住み分けの非常にわかりにくい製品ではあるがHIFIMANの入門TWSとしては十分すぎるほどの魅力が感じられる製品。

音はかなり良いと思います。そりゃ単純比較すれば価格差が3倍以上あるSvanar Wirelessには劣りますが、全体的に少しナローな感じの鳴り方のおかげで良い意味で最近のイヤホンらしからぬ雰囲気を持った鳴り方をしてくれるので、オールドロックとかを鳴らすとHIFIMNANらしい低音域のアタック感のある音と、少し暗めな音調が相まって非常に楽しいです。正直万人ウケする音では無いと思うのですが、良い意味で最近のTWSにはあまり無い方向性の良い音ですので、非常に聴いていて楽しめる製品かなと思います。
2万円近辺でロックを楽しく聴けるイヤホンを探している人におススメしたいイヤホンです。ただ最後にHIFIMANに一言「どれがどれかわかりにくいから、もっとわかりやすい商品展開してくれ!」とは言わせてくださいw


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