メタラーのヘッドホンブログ

うちも含めレビュアーなんてクソですよクソ。

メタラーのヘッドホンブログ厳選 2024年オーディオ大賞

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こんばんは、明日から旅行に出かけるため変なテンションでこの記事を書いていますw
年の瀬ということで、私が今年レビューを書いたり、単純に聴いたりした物の中で良かった製品にいくつか適当に表彰をしたいと思います。名前はどうしようかな「偏見忖度オーディオ大賞」とかでいいかな?w

私のブログ、レビューは基本的に公平性とか全く考えていません。贔屓も忖度もあります。でも人間そんなもんじゃね?と思っている人なので、あくまで私なりの少し曲がった誠意の示し方だと思って見て頂けたら幸いです。以下は良かったものを思いついた順に載せているだけですので、順位があるわけではなありません。 
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Starry Audio Syzygy 参考価格1,720ドル 販売サイト レビュー 
受賞理由 「EST乗ってるクセに自然ですげー音良いから」
個人的にはEST搭載のイヤホンって物凄い変な高音域の目立ち方をするイヤホンが多い印象で、30万だろうが50万円だろうが、どんな高級機でも「何でこんな不自然な音なの?」って感じてしまう物が多いのですが、このイヤホンは非常に自然な音で、かつESTらしい煌びやかな高音域がしっかりと自然に欲しい所で主張して存在感を出してくれるのがとても素晴らしく、聴いていて非常に楽しい音造りになっているのが好印象でした。ちなみにメーカーの方と食事に行ったりした経験から忖度ポイントは☆☆☆くらい(笑)
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Symphonium audio Crimson 参考価格1,490ドル 販売サイト レビュー 
受賞理由「スピード感のあるキレッキレな音でテンションが上がるから」

同社のHELIOSはモニターライクな鳴り方のとても良いイヤホンでしたが、こちらは音の輪郭がハッキリとしたスピード感のあるキレッキレな音がとても楽しい音造りになっていて「違う方向性でこれだけ面白い音作れるんだな」とこのメーカーの作れる音の幅の広さに驚きつつ、でも基本的には音の輪郭のハッキリとしたクッキリサウンドと音造りの芯となる部分もしっかりと表れているのがとても良いですね。立った4BAの構成のイヤホンとしはとても思えないスピード感のエネルギッシュさがあるのがとても良いので、メタル聴きの人には是非試して欲しいイヤホンです。ちなみに、メーカーの方から他のメーカーの方を紹介してもらったりオフ会に協力してもらったりしているので忖度ポイントは☆☆くらいですw
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AFUL CANTOR  参考価格799ドル 販売サイト レビュー 
受賞理由「ちょっとやり過ぎなくらいの音のエッジの際立たせ方が潔くとても面白い音だから」
同社のイヤホンは毎回色々な独自構造を取り入れてきて非常に個人的にも興味深いメーカーだと思っているのですが、音造りは正直堅実で面白味には欠ける印象があったものの、このCANTORはかなりハッチゃけた荒々しい音がとても楽しく、正直クセは強い音ではあるのですが私はガッツリハマってしまったので今回選出させてもらいました。ちなみにレビュー依頼を頂いたのみで個人的な繋がりは無いため忖度度は☆くらいです。
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NICEHCK HIMALAYA 299ドル 販売サイト レビュー 
受賞理由「ショップオリジナルイヤホンもここまで来たかと思わせる完成度の高さから」

HCKのオリジナルイヤホンは以前から良い物がそれなりにあったのですが、それでも正直同価格帯の名機とされる製品群と比較して強く推せるほどかというと「まぁ全然勝負は出来るんだけどね」止まりのなことが多い印象が本音でした。ただ、このHIMALAYAはデザインの無骨のカッコよさ、非常に寒色系のスッキリとした引き締まった音がとても好印象で、イヤホン専業なメーカーの製品と比較しても「その条件なら、HIMALAYAのほうが良い」と積極的におススメできるクオリティに仕上がっていると思います。HCKとはかなり長い付き合いがあるので忖度度は☆☆☆くらいですかねぇ?
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Dyson OnTrac 参考価格 59,800円 販売サイト 
受賞理由「同価格帯でトップクラスの性能は間違いなくあるけど、すんげー影薄いから」

はい、こんないい加減な理由で受賞するのがうちのクソ対象です(笑)たまたまジャンクで安く買って、特に故障も無かったので使い続けているヘッドホンになるのですが、このヘッドホン使えば使うほど非常に完成度が高いんですよね。音は良い意味で非常に普通で、ドライバが少し前方についているおかげで頭内定位感が薄れクラシックとかもしっかり聴けますし、ノイキャンも同価格帯の製品に全く負けていませんし、イヤーパッドや背面の金属部分が交換できるようになっていてデザインの変更だけでなく修理性も良いですし、個人的にかなり気に入っている製品です。これは別にレビュー依頼もらったわけでもないので、安く買えて何か愛着あるからということで忖度度は☆かな?

以上です。
何となく予想通りな物ばかりで面白味は無いと思いますが、でもこういうのって変に奇をてらうものでも無いと思うので、今年個人的に気に入って使っていた物を中心に書かさせてもらいました。こういう誰が得するのかサッパリわからない表彰はまた私の気が向いたらやろうと思います。
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2024年のうちのブログの更新はこれが最後になるかなと思います。
今年もうちのクソブログにお付き合い頂きありがとうございました。
今年はブログの更新をメチャクチャ滞らせてしまいました。私的なところで仕事配置転換により今までより圧倒的に忙しくなってしまい、正直10月あたりは軽く病んでいたのでとてもじゃないけどブログなんてやっていられる状態では無くなってしまい結構キツイ日々を過ごしました。

ですが、今年も変わらずオフ会の開催だけは継続して続けることができました。どうしても忙しさから準備に時間をかけきれずに手抜き開催になってしまうことが多くなってしまいましたが、それでも中規模の開催を定期的に続けられたのは一定の成果だったかなと思いますし、そんな不完全な状態での開催にも関わらず沢山の人に来場頂けたこと、多くの企業協力を頂けたこと、本当に有難い限りでした。どうしても毎回30人以上50人近く来場者が来ないと赤字になるような運営をしているので、正直今年みたいな準備が不完全なテキトー開催だと採算を合わせて継続というのは難しいと思っているので規模を縮小したり色々やり方は変わっていくかもしれませんが、交友の場としてオフ会は可能な限り来年も開催していけたらと思います。

今年も1年ありがとうございました。来年も今年のように更新頻度は低めになる可能性が高いですが、いつも通り暇で暇で死にそうなときにでも更新の確認をしに来ていただけたら幸いです。良いお年をお過ごしください。

PW AUDIO JUHTRUM(ユフトラム)のレビュー #PR 力強く芯のしっかりとした音が印象的

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PW AUDIO JUHTRUM PWA-Drum-JSPという現在81,400円にて販売されているケーブルのレビューです。現在割引セール中で77,000円にて購入することができます。今回は国内代理店のOriolus Japanさんからのレビュー依頼でお借りしています。
直販サイトはこちら
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良い点
・非常に力感のある引き締まった音が特徴的で、良い意味で芯のハッキリとした音になる。
・エネルギッシュな音ではあるが、変に低音域を持ち上げたりするわけではなく、全体的にアタック感の強い音になる。
・「PWAudioのみが扱う極秘銅導体、これまでの銅とは違うNSC(New Style of Copper)が採用」ということで独自線材を使っているのは個人的にポイント高い。
・見た目が派手ではなく、黒の無骨なデザインのおかげで外でも使いやすい。
・太めのケーブルではあるが、しなやかで柔らかく取り回しは悪くない。
悪い点
・価格相応の価値はしっかりと感じられるが、それでも決して安いとは言えない価格
・割とわかりやすく音を変えるタイプのケーブルなので、落ち着いた音のイヤホンだと少し本来の音の雰囲気を壊すかも
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1、非常に力感のある音で、開発時のコンセプトネームが「Drum」であることが頷ける、非常にエネルギッシュでありながら不自然さの無い音。
音は非常に良いです。ケーブルの音のレビューって正直いくつか聴いてると何が何だかわからなくなってくるのですが、このケーブルは良い意味で非常に「わかりやすい音の変化」をしてくれます。音の傾向としては非常に全体的にエネルギッシュな音で、音の輪郭が非常にハッキリとしたエッジの際立った音になります。ただ、そういったエネルギッシュな音の変化はありつつも、帯域バランスに変な違和感は無く、全体的に音の解像度を高めることと、低音域のレンジを広げてくれることから、エネルギッシュでスピード感のある音を演出しつつも、変に低音域を強調したりせずに帯域バランスは自然なままに「音の力感」「スピード感」を底上げしてくれるような、非常に秀逸なケーブルになっている印象です。
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2、デザインが無骨で派手な見た目では無いのがとても良い。取り回しもよく使い勝手〇。
ケーブルのデザインは無骨で良い意味であまり高級ケーブルっぽさは感じられない、非常にシンプルな黒色になっています。太さはそこそこあるのですが、ケーブル自体はしなやかで柔らかくタッチノイズは少ないですし、かなり使い勝手の良いケーブルだと思います。
別に派手な見た目の高級ケーブルが悪いというわけではないのですが、正直毎日の通勤で使うケーブルで金ピカのケーブルとかだと「あの人何か変わったイヤホンつけてるな」みたいな目で見られそうで、TWSではない有線イヤホンを使っているだけで絶滅危惧種みたいな扱いになりつつある現在では、こういう「音は抜群だけど、変に目立ちはしない」という見た目のケーブルは個人的にはすげー重宝する印象です。
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おススメ度 90点
3、力感のあるエネルギッシュな音が好きなら非常に魅力的なケーブル。

正直PW AUDIOのケーブルのレビュー依頼で、しかもケーブル自体の価格が約8万円と聞いて「うーーん、別に大して良さを感じなくて値段が高価という感想しか出てこなかったらどうしよう」と思ってお借りするのを躊躇っていたのですが、困ったことに非常に気に入ってしまい、今は購入の相談をしているところで「別の意味で困った」ことになっている現状だったりします(笑)
音の傾向は非常にわかりやすくエネルギッシュで、それでいて帯域バランスを変に弄らない、力感だけを底上げしてくれる感じが非常に私みたいなメタル聴きとしてはとても良く、私にレビュー依頼してきたのも割と私に刺さる音であることを見越して狙い撃ちしてきたんじゃないかと思うほどです。オリオラスジャパン許せんw 
「力感を底上げしてくれるケーブル」、「見た目が派手ではなく使い勝手が良い」ケーブルを探している人におススメしたい逸品です。

AFUL CANTOR 〈PR〉 高解像度でキレッキレな音が良き

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AFUL CANTORという現在799ドルで販売されている14BA構成イヤホンのレビューです。今回はHIFIGOからのレビュー依頼です。
販売サイトはこちら 
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良い点
・非常に明瞭な音でとても良い。解像度が高くとてもハッキリとした音
・14BAであるが音の繋がりの違和感が少ない
・高音域のキラキラ感がとても良い
・外耳道内の空気圧のバランスをとるシステムが組み込まれているおかげか、音の明るさ、派手さの割には効き疲れしにくい。
悪い点
・全体的音の輪郭を強調したような派手さがあり、落ち着いた音が好きな人には合わない
・全体的に音に少しピーキーさがある
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音質評価 97点
1、非常にクールで高解像度な音が印象的。全体的に音の輪郭がハッキリとした元気でキレの良い音がとても楽しい。

音はとても良いです。ただ、それなりに好みも分かれるタイプの音だと思います。ただ、私はメッチャ大好きなタイプの音ですw
音の傾向としては軽めのドンシャリ傾向ではありますが、何よりこのイヤホンの特徴は一聴してすぐに感じる音の明瞭さです。14BAというと音が曇りがちな製品が多い印象なのですが、このイヤホンはとても明瞭で全体的に音がブライト、かつ非常に音の分離が良いです。こういう明るい音のイヤホンは低音域の量感が不足している製品が多いのですが、このイヤホンは低音の量感も全く問題なくロック、ハードロックと言った音源も力感のある音でしっかり鳴らしてくれます。個々の帯域がバシバシと強めに主張してくる独特のやかましさみたいなところがあるのですが、それでも個々の帯域バランス自体は悪くないのと、音の分離性能が非常に高いことから「明るく派手な音なのに、バランスは整っている」という非常に聴いていて楽しくなるような音造りがとても好感を持てます。
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音のバランス
高音域 □□□■
中音域 □□□
低音域 □□□■
2、軽めのドンシャリで、非常に分離が良く、個々の帯域が「俺が主役だ」と皆主張してくるような元気な音がとても楽しい。

音のバランスは軽めのドンシャリ傾向。音場は広くも狭くも無く。分離性能はとても高いです。
高音域
非常に明瞭でスッキリとした明るい音です。ここの帯域はあまり音の伸びやかさを感じる感じではなく、ドライな音をサッパリと鳴らしてくれる感じです。非常にハッキリとした音でドラムシンバルの刺さりやすい帯域もシャリシャリと主張強めで鳴らすため、刺さりを気にする人は苦手かもしれませんが、外耳道内の空気圧のバランスをとるシステムのおかげか、派手な鳴り方の割にはあまり耳につく印象はありません。
中音域
非常に良い意味でフツーです。14BAくらいドライバ数を積んでいるイヤホンはボーカル帯域が違和感のある音になってしまうことが多い印象があるのですが、良い意味でとても普通で、変に音像を大きくすることも無く、自然な音を淡々と鳴らしてくれる感じが好感です。ただ、バラードとかのボーカル主体の音源を聴くなら、わざわざこのイヤホンを買わなくてもいいかな。
低音域
キレッキレです。こういう明るい音のイヤホンは低音域が軽くハイ上がりな音になっている製品が多いのですが、このイヤホンは低音も非常に力感のある音で鳴らしてくれ、しかも分離性能が高くキレッキレです。ちょっと音の輪郭を強調している感じもあり、流石にスピード感出すぎじゃね?と思う場面もあるのですが、個人的にはこういうゴリゴリのスピード感の速い音源を頭を振りながら聴けるようなキレッキレの低音域を鳴らすイヤホンは久しぶりだつたのでテンションが上がりました。HD25とかの低音の質感が好きだった人はこの音は合うと思いますし、HD25ほど重低音を切っている感じも無いのがとても良いです。
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おススメ度 99点
3、こういうキレッキレな音は非常に貴重で、スピード感を求める音源を聴く人には最高の選択肢になるイヤホン。ただ、音のクセはそれなりにあるため好みは分かれる音でもある。

音はメタル音源をメインで聴く私としては最高と言っていいくらいです。この、非常にスピード感のあるキレッキレな音が「こういうの欲しかったのよ」と言いたくなる魅力的な製品となっています。ただし、こういう分かりやすくキレを重視した弊害として、全体的に個々の音の主張が強く、全体的に派手めな質感で鳴ることと、14BAを積んでいる情報量の多さから「全体的に派手でガチャガチャした音」と苦手に思う人も多そうな人を選ぶイヤホンでもあります。
しかし、その情報量の多さを全てしっかりと分離してくれる、非常に高い分離性能があるおかげで、情報量が多くスピード感のあるキレッキレの音になっていて、スピード感のある音源をノリ良く楽しみたい人におススメしやすい、メタル聴きとしては「わかってんねぇ!」と言いたくなるご機嫌サウンドが最高です。

メッチャ好きな傾向の音のイヤホンのレビューって、語彙力下がるよな!(笑

Edifier STAX SPIRIT S10のレビュー〈PR〉 気軽に使える平面駆動

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Edifier STAX SPIRIT S10という現在39,800円で販売されている平面駆動ドライバを採用したTWSイヤホンのレビューです。現在ブラックフライデーセールで31,904円にて購入することが可能です。
今回はEdifierさんからのレビュー依頼となります。STAX SPIRITシリーズはヘッドホンではノイズキャンセルを省いていましたが、こちらの製品はノイズキャンセル機能があります。
販売サイトはこちら
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良い点
・音はなかなか良い。平面駆動らして中低音域の厚みのある音と、全体的な情報量の多さが良い。
・平面駆動ドライバを使いながらも筐体は小さく装着感に違和感が無い
・ノイズキャンセルの効きはそこそこ良い。あくまで音質重視でおまけの機能という印象ではあるが、それでも十分電車等で使うときに有難いレベルのノイズキャンセル
悪い点
・音はそれなりにクセがあり好みが分かれそう。特に高音域の少し暗めの質感は少し苦手な人も多そう。
・ノイキャンの効きは同社のEdifier NeoDotsと同レベルであくまでオマケ機能という印象 
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1、平面駆動らしい中低音に厚みのある情報量の多い音がとても印象的だが、高音域は少し暗め。
音は中々良いですが、評価はかなり分かれる製品だと思います。正直ダイナミック1発系のTWSの名機群と比べて高音域は少し暗め、悪く言ってしまえば曇り感が多少あります。ただ、それを推して余りあるほどの中、低音域に魅力を感じるのもこのイヤホンの特徴であります。
音の傾向は軽い低音域寄りの音で、音の傾向としては全体的に少し暗めの、言ってしまえば昔のAudeze LCD-2のバランスのように中低音に厚みがある音が鳴っています。この音の広がりもそれなりにあるため、この濃密な音の質感はとても面白く、多BA系の所謂濃い中低音とは違って、あくまで純粋に情報量が多く、ドライバも単一であることから違和感の無いとても自然な厚みのある音が鳴ります。この低音域の良い意味で平面駆動らしい質感の良さがこのイヤホンの最大の魅力であり、またそれをTWSで気軽に持ち出せるというロマンの要素なのかなと思います。
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2、ノイキャンは十分効くが、あくまでオマケ機能という印象
ノイキャンは十分効きますが、正直同社のもっと安いEdifier NeoDotsと同等な聴き具合という体感であり、同価格帯のノイキャンとしては少し劣る感じが正直あります。ですが、これはあくまで音質を重視した製品だからオマケ程度の性能と考えたほうがいいかなと思います。「だったらノイキャン無しで良くね?」と思われる方も多いと思いますが、電車等での通勤でのノイキャンって本当快適でして、NeoDotsと同レベルの性能があるだけでも十分便利なので、個人的にはノイキャンを載せたのは英断だと思います。
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3、いつも通りEdifierのアプリは使いやすく便利。イヤホン本体のタッチパネルの操作感は好みが分かれそう。
同社のアプリが良くできているのはいつも言っていることではあるのですが、低価格の製品でも変わらずこのアプリが使えるのは良いポイントですね。ノイキャンの効き具合も変えられますし、イコライザも細かく設定でき、またボタンのクリック数での動作も変えられます。
イヤホンの本体のタッチパネルは少しクセがあります。物理ボタンでは無いのですが、イヤホンのタッチパネルを物理ボタンのように押す動作をすることで操作ができるようになっていて、誤動作が減らせるという利点があるものの、2、3回の連続クリックの動作は少し慣れが必要だなという印象でした。個人的には本体タッチパネルはあまり使わないので、誤動作が少ないほうが有難いから、これはむしろアリ。
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おススメ度 83点
4、難点もそれなりにあるものの、この大きさのTWSで平面駆動を持ち出せるというロマンは非常に魅力

ぶっちゃけ万人におススメできる製品では無いと思います。良くも悪くもチャレンジングな製品であり、音もそれなりにクセがあるため人を選ぶ製品だと思います。ですけど、この一癖ある音が非常に楽しく、平面駆動らしい中低音域の厚みのある音、それでいて多BAでは表せない単一ドライバだからこその自然な情報量の多さがとても楽しく、唯一無二な魅力を持っているのは間違いない製品です。
平面駆動ドライバのTWSというロマンを求める方におススメしたい独特な魅力を持った製品です。何げに最近はハマって出勤時こればっかり使ってますw

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