

アシダ音響 ASHIDAVOX EA-HF1 という現在5,500円+送料で販売されているダイナミック1発構成のイヤホンのレビューです。
販売サイトはこちら In-Canal Earbuds Rankingはこちら
良い点
・非常にノリの良い楽しく聴ける音造り
・強烈な低音の力感
・強烈な低音の力感
悪い点
・全体的に低音域が支配的
・駆動力が低い環境だとかなり高音域が曇る
・駆動力がある環境でも高音域はそれなりに曇る
・低音域がかなり膨らむタイプの音で分離が良くない
・駆動力が低い環境だとかなり高音域が曇る
・駆動力がある環境でも高音域はそれなりに曇る
・低音域がかなり膨らむタイプの音で分離が良くない
-------------------------------------------------------------
特徴等
・ダイナミック1発構成
・装着感は良好、MDR-EX90SLのような見た目なだけあり似た装着感
・遮音性は可もなく不可も無く、EX90SLのように音抜け穴が多い機種では無いので、遮音性は特に問題無い
・装着感は良好、MDR-EX90SLのような見た目なだけあり似た装着感
・遮音性は可もなく不可も無く、EX90SLのように音抜け穴が多い機種では無いので、遮音性は特に問題無い
音質評価 68点
・音質は悪くは無いのだが、相当クセが強く人を選ぶイヤホンだなという印象。
・音の大まかな印象は「低音の力感が非常に強いノリ良く楽しい音が聴けるイヤホン。一般的なポップスでもR&Bか?と思うくらい低音域が主張してくる音に変えてしまう極端なバランスである。ここまで極端な音造りだと音源によっては楽しめるのだが、低音域の質感自体が広がりのあるタイプで全体的な音の分離はそこまで良くないので、合うジャンルはかなり限られる。」
・音の大まかな印象は「低音の力感が非常に強いノリ良く楽しい音が聴けるイヤホン。一般的なポップスでもR&Bか?と思うくらい低音域が主張してくる音に変えてしまう極端なバランスである。ここまで極端な音造りだと音源によっては楽しめるのだが、低音域の質感自体が広がりのあるタイプで全体的な音の分離はそこまで良くないので、合うジャンルはかなり限られる。」
・音のバランスはかなり低音域が強めのドンシャリ
・音場は少し広め、この極端な音のバランスでもそれなりに聴けるのはこの音場の広さのおかげかなと思う。
・音場は少し広め、この極端な音のバランスでもそれなりに聴けるのはこの音場の広さのおかげかなと思う。
・高音域は正直それなりに曇る。駆動力の無い環境だと物凄く曇るし、駆動力のしっかりとある環境で聴いてもそれなりに曇る。低音域の量感が極端に強く、それでいて膨らみのある低音域なため、正直かなり高音域に被り邪魔をする。高音域の質感自体はそこまで悪く無いため、低音域が弱めの場面ではそれなりに明瞭でハッキリとした煌びやかな音が鳴るのだが、ベースの「ドゥーーン」という音が入る途端に台無しになる。(Cayin N6Ⅱ E01で確認)
・中音域は広がりのある聴きごたえのある音を鳴らす。前提として高めの音域のボーカルはあまり合わない。低音域の魅力的な男性ボーカルと相性が良く、適度に広がりのある音が相まって音の余韻の美しさをしっかりと表現した音を鳴らしてくれるが、正直この帯域も低音域が強めの場面ではその良さを消してしまうところがある。
・低音域は広がりのある、ゆったりとした音をかなりの量感、力感で鳴らす。簡単に言えば「ドン」が「ドゥーン」で再生されるタイプのイヤホンであり、正直音の脚色はかなり強めに感じる。重低音までしっかりと再生してくれるため、かなり聴きごたえのある質感の音を鳴らしてはくれるのだが、全体的に膨らみの強めな低音域を鳴らすこともあり、正直音の分離は良くない。デスメタル系、スラッシュメタル系のようなスピード感を求める音源には合わない。
・相性の良い音源はロック、ハードロック、POPSなど、アップテンポな音源をノリよく楽しく聴くのに適したイヤホンかなと思う。
・相性の悪い音源はスラッシュメタル、オーケストラ、生楽器系全般、バラードなど。基本的に低音域ま主張がかなり強く高音域はそれなりに犠牲になるイヤホンなため、高音域の質感を求める音源とはあまり相性が良くない。
・低音域は広がりのある、ゆったりとした音をかなりの量感、力感で鳴らす。簡単に言えば「ドン」が「ドゥーン」で再生されるタイプのイヤホンであり、正直音の脚色はかなり強めに感じる。重低音までしっかりと再生してくれるため、かなり聴きごたえのある質感の音を鳴らしてはくれるのだが、全体的に膨らみの強めな低音域を鳴らすこともあり、正直音の分離は良くない。デスメタル系、スラッシュメタル系のようなスピード感を求める音源には合わない。
・相性の良い音源はロック、ハードロック、POPSなど、アップテンポな音源をノリよく楽しく聴くのに適したイヤホンかなと思う。
・相性の悪い音源はスラッシュメタル、オーケストラ、生楽器系全般、バラードなど。基本的に低音域ま主張がかなり強く高音域はそれなりに犠牲になるイヤホンなため、高音域の質感を求める音源とはあまり相性が良くない。
音のバランス
高音域□□□■
中音域□□□