上海問屋のスピーカーDN-68651です。
価格は14999円とかで最初は販売されていたみたいなのですが、下がりに下がって私の購入時には4999円になっていました。
で、開封してみて、まず最初に驚いたのは
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 HPにのってたユニットと全然違う・・・
まぁこういったユニットのほうが見た目は好みなので結果オーライですw
twitterのほうでも上海問屋のアカウントから、わざわざ謝罪と返品受け付けますって連絡頂きましたしね(返品はしないつもりです) 
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鳴らし始めは酷かったですが、1時間ほどエージングをしてすぐに好印象に変わりました。
音自体はちょっと低音が強めの音ですが、低音域は変に膨らまず硬めの音で、高音域もそれなりに綺麗に出ます。全体的にドンシャリ気味なのが気にはなりますが、ですが4999円でこの音なら文句は無いでしょう。
最初につけられていいた14999円でも、音的には安いと思います。正直これよりずっと音が悪い数万円のスピーカーなんてゴロゴロしています(荒れるので機種名は出しませんがw)
全体的にキレの良い音でメタル等の低音の速さを求める音楽もちゃんと聴けますし、クラシック等の音楽も違和感無く聴くことができました。凄いです。
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ただ良いところばかりではなくて 、全体的に造りがかなり悪いです。一番わかりやすいのはこのネット。接着剤は沢山はみ出してて見た目はかなり悪いですし、この磁石の部分が簡単に取れてしまって、ネットを外すと磁石だけスピーカー部分にくっついている、なんて事が多々あります。あとスピーカーのユニット部の造りも荒く、ここらへんは価格相応かなと思います。
ただこのスピーカーの良いところは、エンクロージャー等の造りはなかなか悪くなく、ネットを付けてしまえば造りの粗さが気にならないところですかねwぱっと見だけなら綺麗にできてますw
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現在はこんな感じでサブ環境として使っています、アンプは上海問屋のDN-CGT5です。アンプのほうは中古で買ったものですが、何故かとっても上海問屋だらけの環境にw上にのっているのはFOSTEX FT28Dというユニットでスーパーツイーターとして使っています。
4999円ならば、エンクロージャーだけ流用して自作のスピーカーを作るにも悪くない価格ですし、何よりこれだけでも充分良い音をします。私はサブ環境には今までvictorのSP-FS10を使用しておりましたが、こちらの問屋スピーカーの音のほうが好みだったので、今は持て余してる状況になっています( SP-FS10もフルレンジ一発、小型としては、かなり良いスピーカーなのですが)
なかなか魅力的なスピーカーだと思いますので、興味のある方は購入されてみてはいかがでしょうか。