恒例の試聴レポ記事です。
Eイヤで短時間試聴しただけの物の良し悪しを語り、アクセス数を稼ごうというゴミ企画です。以前「店頭試聴だけでレビューなんて書けるわけがない!」って突っ込みをコメントでもらいましたけど、「その通りだし、最初からそう書いてるから!」と言っておきますw
いつものことですが、あくまで私の個人的な好み、主観を元に評価しています。
また、短時間の試聴であり、後々評価が覆ることも大いにあります。あくまで試聴、しかも短時間かつ店頭の騒音下での試聴ということで、基本的にアテにならない物と思って見てください。
Cayin RU6 参考価格 29,600円 販売サイト
Cayin R01がかなり良い音だったので、このRU6は個人的に期待していて買う気満々で試聴したのですが、、、何か違和感ある音でしたねぇ。全体的に明るくハッキリとした音で高音域の明瞭さが際立っていて、パッと聴きく悪くないような印象を受けたのですが、全体的に音の輪郭を変に強調したようなわざとらしさを音から感じてしまい??ってなりました。個人的にはLUXURY & PRECISION W2のほうが好きかな。
EFFECT AUDIO AXIOM 参考価格 190,300円 販売サイト
んー、良くも悪くもわかりやすいハイブリッドらしいドンシャリ音。高低が各々のドライバから鳴っている感がしっかりあって、あまり調和が取れていない印象は強くありました。低音域の質感は悪くなく迫力とアタック感のある良い音だったので、何か惜しいなと。試聴機はEffect audioの高級ケーブルが付いた状態だったのでトータル30万くらいの状態で聴いたのですが、少なくともそんな値段出す気は全くしなかったですね。
ifi GO Blu 参考価格 26,730円 販売サイト
音は良くも悪くも結構ドンシャリ感の強い元気音、低音域の力感がわかりやすく出る音で面白みはあるとは思う。ただね、流石にこのホワイトノイズは無いよ(苦笑)最近の製品でこんなにホワイトノイズがハッキリ出る物は久しぶりに見かけましたね。能率のいいBAとかのイヤホンで聴くと、少し大人しめの音源なら余裕で気になるレベルでホワイトノイズが出ているので流石にこれは無いなと。ifiの製品は好きな物が多いですが、個人的にはこれは地雷に近い印象でした。
iFi audio xDSD Gryphon 参考価格 74,250円 販売サイト
なかなか良かったです。XspaceとかXbassとかオーオタからは毛嫌いされそうな補正機能が色々ある製品ですけど、その補正もわざとらしくなく効くので個人的には大いにあり。全体的に元気な分離のハッキリとした音で、明瞭な音を鳴らす製品が好きな人は検討していいと思います。これは後日買いました。
Shanling UP5 参考価格 21,560円 販売サイト
良い意味であまり特徴の無い音。別に突出した良さがあるわけではないのですが、帯域バランスが自然で聴きやすく、良い意味で普通の音を鳴らしてくれる製品だと思います。個人的にはこういう普通の音のほうが案外飽きずに普段使いできるんですよね、これは後日買いました。
PAW S2 参考価格49,500円 (輸入価格 269ドル) 販売サイト
んーー正直ほとんどPAW S1変わらん。PAW S1より少し音が立体的になったかなぁ?くらいで、全体的な音の方向性は変わっていないし、個人的には悪くないけど買い換えるほどの魅力は感じなかったかなぁ。というかPAW系は毎回代理店価格高すぎて買う気しなくなりますね、何故269ドルのものが49,500円に化けるのか
Fiio M17 参考価格 242,000円 販売サイト
高価でかつ重い製品ではありますが、音は素晴らしかったです。全体的にとても余裕のある音で、分離はかなり良いもののわざとらしさが無く自然に引き締まった音が鳴っていますし、何というか「無理して音を細くした製品とは違うのだよ、これが本当の高解像度な音じゃ」と製品からドヤ顔で言われているように感じる、圧倒的な余裕のある音でした(どんなだ)もう文句なしに基礎性能が圧倒的に高い良い音に感じられましたが、、、これ持ち歩くのは結構ハードル高めですねwでもまぁ、無理して持ち歩くのも全然選択肢としてアリに感じるくらいには魅力のある音でした。
Noble Audio FoKus PRO 参考価格 55,000円 販売サイト
良くも悪くもFalcon Proの上位機種って感じのわかりやすいドンシャリな派手な元気音。巷での評判が「フラットな上品な音」みたいなのが多くて、正直かなり疑問に思った製品でしたwここまで露骨なドンシャリ音って最近だと珍しいレベルだと個人的には思うんだけどな。音は派手系ではあるものの、個人的にはこういう音も嫌いでは無いのでアリだと思うのですが、5万超えで欲しいかと言われると微妙なところ。そもそもワイヤレスって発展途上な分野で、このイヤホンもaptX adaptiveは対応しているもののLDACには対応していないですし、その製品に5万も出すか?と言われると厳しい印象は正直ありました。デザインも音も悪くないと思うんですけどねぇ、もう少し安くなったら買うかも
Final ZE3000 参考価格15,800円 販売サイト
個人的にかなり期待していた製品だったのですが、正直期待外れな印象の強かった製品です。全体的にはFinalらしい音場の広さがある聴きやすい音で、空間表現の上手さを感じるイヤホンではあるのですが、、、いかんせん全体的に音が緩い。音場が広くても出音自体は引き締まった音を鳴らしてくれる製品は沢山あるのですが、このイヤホンは音自体がかなり緩くてロック系サウンドを聴くにはかなりキツい印象。特に低音域のモヤッとした分離の悪さはかなり気になりましたね、これじゃあメタルは聴けん、、、15,800円の完全ワイヤレスに期待をし過ぎだと言われたらそれまでなのですが、Finalブランドで初の完全ワイヤレスと勿体ぶった割にはかなり微妙な印象受けましたね、この出来なら今まで通りAgブランドで十分だったと思います正直。
Acoustune Monitor RS ONE 参考価格 12,800円 販売サイト
全体的にわかりやすいドンシャリ傾向で、分離はそれなりに良いのですが、全体的に音の輪郭を強調している音で良くも悪くもHD25みたいなちょっとわざとらしい音。重低音の表現も悪く低音の量感が多い割には音が軽く感じるのも微妙、てか全体的に音がかなり荒い印象がありましたね、全体的に雑な音。別に12,800円と考えたら極端に悪いとまではいわないですけど、こういう音のイヤホン今までも散々あったし、価格なりか、むしろ若干価格より悪い印象を受ける製品でした。
いつも思うんですけど、アユートの取り扱う製品って毎回のように「今回の製品はオーディオ業界を変える!」と言わんばかりの大げさな煽り評価が先行するからイヤなんですよね。このイヤホンも前評判が異常に高くて「いや、どこがだよ」と思いました。音、デザイン、価格、どこをとっても平均点より若干下回るくらいの微妙なイヤホンという印象です。
博多水たき 濱田屋 くうてん 店舗サイト
最後に博多の濱田屋で食べた水炊きの画像で締めです。年末に東京→大阪→博多→東京の工程を東京大阪間だけ新幹線を使い、あとは全部船移動という旅行をしてきました。船って乗ってみると非常に楽しい移動手段なのですが、あんまり人気無いですよねw
博多は色々美味いものがあるのですが、この水炊きの美味さは本当驚きましたね。この上品で味わい深いスープの味はどうやって出すのだろうか、、、水炊きはこの店でしか食べたことがないので他におススメ目のお店とかあったら教えてほしいです。
多分今回が今年最後の記事になると思います。
今年も一年間ありがとうございました。本当はもっと色々な雑記も付け加えて、いかにも年末っぽい記事にしようと思っていたですが、思ったより試聴レポが長くなってしまって集中力が切れたのでこのくらいで終えたいと思います。
来年も今までと変わらずゆるくやっていきますので、暇で暇で死にそうなときにでも見に来てくださったら幸いです。