メタラーのヘッドホンブログ

ヘッドホンやイヤホン集めが趣味のメタラーのブログです。

2021年06月

雑記 ローゼンクランツあいつら何なん?とか、指標をひとつ増やそうかなーと思ったり悩み中

先週は結構元気あってレビューを沢山書けたのですが、飽き性にはやっぱり継続は無理ですねw レビュー予定の製品は沢山あるのでチマチマと書こうと思います。

HCKの新しいイヤホンが良さそうな件
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HCKの新しいイヤホンがかなり良さそうで今気になっているところです。
ピュアベリリウムのドライバを採用しているようで、値段はわかりませんが多分5万、10万ってことは無いでしょうし、何よりピュアベリリウム搭載の低価格機のKB EAR Believeが非常に出来が良かったので、それに匹敵、もしくは上回る出来を期待しています。間違いなくHCKのオリジナルイヤホンで過去一番売れるんじゃないかな、色使いも非常に良いしとても気になっています。

ローゼンクランツ、あいつら何なん?って話
Twitterで散々文句言っているのですが、本当に腹立たしいのでこちらでもまとめて記載したいと思います。ローゼンクランツは昔からあるちょつと胡散臭いタイプのオーディオメーカーで、結構オカルト扱いをよくされるメーカーです。そして、このメーカーの販売代理店?を数年前から元Eイヤホンの店員だった人が独立してやっているのですが、これが本当ヒドイ。

色々突っ込みたいところは沢山あるのですが、最近よく話題になっているEイヤホン秋葉原店での毎週末の会合は本当ヒドイです。毎週Eイヤホン秋葉原店の一角を使ってローゼンクランツ製品をPRするために店に来て、ローゼンクランツ製品を推している客と一緒に会合を開いているのですが、何でそれEイヤホンの店内で毎週やる必要があるんですかね?この会合はEイヤホンの秋葉原店が移転して今の店舗になる前から行われており、正直前の店舗のときは店舗が広く余裕があったのであまり問題視されていなかったのですが(個人的には当時から邪魔だと思っていましたが)秋葉原店が移転して狭くなっても実施されているので本当に邪魔だと話題になるようになりました。

そもそもですよ、Eイヤホンの店舗に立っての宣伝活動なんて他の代理店、メーカーもやりたいはずなんですよ。店舗の一角を使って、営業マンが製品の感想を求めたい、試作機の感想が聞きたい、でも取引先とはいえ他社の店舗を頻繁に使うわけにもいかない。だから各社Eイヤホン側が「試聴会」として告知するようなイベントとして呼んでくれる時以外は、自社のスペースで試聴会をしたり、会議室を借りたりして試聴会をしているわけじゃないですか。何元Eイヤホンの店員だからって、過去に所属していた店舗を私物化してんねんと。たまにやる程度ならまだいいですよ。毎週末必ずといっていいレベルで店舗の一角使って、同じようなメンバーと談笑していますからね、オカルトどうこうを抜きにしても本当目障りです。クレームのメールなんてそうそうしないのですが、この件に関しては一考していただきたいとクレームのメールを入れるくらい不快に思っています。本当どうにかしてください(苦笑

レビューに指標を追加しようかなと悩んでいます。
レビューに指標を追加しようかなと悩んでいます。私のレビューはよく見に来てくれる方はわかると思うのですが、基本的に文章の美しさとかは全く気にしていません。重視しているのは、いかに簡潔に「本当はどう思っているのか」を伝えられることです。
ですが、例えば2千円のイヤホンで「2千円のイヤホンの割には良い」という評価だったら当然レビューの点数は高くなるのですが、ただ結局「2千円の割の良い」っていう製品はレビューの評価としては高評価で正解なのですが「オーディオオタクに勧めるほどの製品か」と言われると結構NOのことが多いんですよね。そういったことは今までもレビューの文章内で、そのまま書くようにはしているのですが、もう一発で「騒ぐほどのイヤホンなのか」「オーディオオタクにおススメするほどのものなのか」というのを1行でハッキリ言っちゃう欄を作ろうか悩んでいます。でも、これ導入しちゃうと低価格のイヤホンなんて8割くらいは「別に騒ぐほどではない」になっちゃうんですよね、どうしようかしら、、、w

試聴レベルの簡易レビューがとても好評頂いており今後も続けていきたいと思っています。
ちょい前に書いたこちらの記事の試聴レベルの簡易レビューが予想以上に評判良かったので、今後も続けていく予定です。正直試聴レベルの短時間だと「派手な音の機種が高く評価されやすく、地味な音ほど低く評価されやすい」みたいなのはありがちなので、いつもより長めに慎重に試聴をすることを心がけようかなと思っています。といっても基本的に私は試聴って1機種に対して20秒くらいしかしないので、それが1~3分に伸びるとかその程度ですけどね、、、w

Apple Musicのロスレスが予想以上に良い件
Apple musicが980円のままロスレス、ハイレゾの対応して話題なりましたね。私は今までストリーミングサービスはTIDALをメインに使って、邦楽を補完する形でApple musicを使うという使い方をしていたのですが、Apple Musicが予想以上に良かったのでTIDALを解約しようか悩んでいるところです。
現状はまだAndroid端末はロスレスに対応していませんが、野良Apkとかでベータ版のApple musicを入れることで対応が可能になっています。(自己責任で)私もそれを使って導入したのですがね予想以上に曲数が多く、特に洋楽なんかは体感7~8割の楽曲はロスレスになっているので全く不満なく使えています。邦楽も体感で2~3割くらいはロスレスになっていて、ロスレス対応後に出てきた新曲は5割くらいはロスレスに対応している印象でかなり使えています。アニソンに関してはハイレゾも少しずつ入ってきていますので、ランティスのアルバム一枚ダウンロードで5~6千円取っていたハイレゾ音源群がいかにボッタくりだったたかがわかりますね(苦笑)

Astell&Kern SE180のライターレビューが軒並みヒドイ件
この件は本当に笑いました。ポータブルオーディオ系のライターは正直そういう忖度はする人は多いだろうなぁとわかってはいましたが、ここまで露骨なのかと本当に呆れるばかりです。流石に直接のリンク貼って特定した上で書くと問題になりそうなので、適当に自分で検索をしてみてもらいたいのですが、多くの媒体のレビューでAstell&Kern SE180のDAC、アンプ部を交換できるモジュール交換方式を「今までに存在しなかった斬新な機構」と言わんばかりのレビューが本当に多いです。何でしょう、この人たち絶対Cayin N6Ⅱを知らないわけではないと思う、というか何ならCayin N6Ⅱに関する記事も当時書いていた人が大半だろうに、絶妙にCayin N6Ⅱの記憶だけ抹消するような記憶喪失でもしたんですかね(苦笑)
これからCayin N6Ⅱは限定のステンレス筐体モデルが発売されますので、同じライター群のそれに対する反応が気になるところです。何か本当、媒体のレビューなんて思ったことそのまま書けないことなんて100も承知だけどさ「もう少し上手くやれない?」とは本当に思いましたw

変な時間に起きてしまったので早朝のテンションで書いたので、本当オチも何もないですし、いつもツイッターで言っている内容そのままなのですが、まぁ雑談的にこういう記事はたまに出したいと思いますのでお付き合いいただけたらと思います。

METALURE WAVEのレビュー

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METALURE WAVEという現在599ドルで販売されているダイナミック1発構成イヤホンのレビューです。METALUREというメーカー自体は全然聞いたことのないメーカーでしたが、NuForceに居た人たちが作ったアメリカのメーカーのようです。NOMAXという振動板を使ったダイナミックドライバがウリの製品のようです。

販売サイトはこちら In-Canal Earbuds Rankingはこちら
良い点
・メチャクチャクセの強い音ではあるが、音は非常に面白い。低音域がかなり強く力感のある音を鳴らしつつ、大きい金属筐体のおかげで非常に広い音場を実現しており低音の量感の割にくどさがなく聴きやすい。
・音場がとても広く、金属筐体の響きがとても気持ち良い。
・筐体は真鍮製でとても造りが良く高級感がかなりある。
・付属のイヤーピースにePro Horn-shapedを採用している。(初期でもイヤピに良いものが付いている)
・2Pinでのリケーブル対応。
悪い点
・筐体がメチャクチャ大きく非常に重いので装着感が相当人を選ぶ。私は上手いことつけられて装着感も悪くないのだが、知り合いに聴かせてみたところ付けられない人も結構居た。
・全体的に音の響きが強く、音の分離はあまり良くない。
・低音域が主体の音で高域の美しさはそこまで無い。
・標準ケーブルが非常に安っぽく、標準が2.5mm端子とAK使いの人以外には使いにくい。(正直ケーブルは質的にも変えたほうがいい)
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音質評価 89点
1、音質はクセの塊のような独特なものだが非常に楽しい。低音の力感の強さと、大型真鍮ハウジングによる広大な響きと広い音場感が非常に楽しい。
全体的に音像の大きい音を鳴らす。
音質は非常に良いのですが、かなりクセが強く間違いなく好みが大きく分かれる音だと思います。まず最初に「低音が主体となる音が苦手な人」は候補から外していいです。そのくらい明確な低音が主体、主役となるイヤホンです。低音域は広がりのある、非常に重み、深みのある音を鳴らしてくれてベースのうねるような重低音が適度な響きの乗った音で耳に届きます。響きがかなり強めなため分離はそこまで良くないのですが、この低音がロック音源等を聴くと本当に楽しいです。イヤホンの低音に多い整理された淡々と出る硬質な音ではなく、少しゆったりとした音でありながらメチャクチャ重みと深みがある身体の芯に響くような低音がとても楽しく、イメージとしては野外ライブ会場のような圧のある低音を惜しげも無く鳴らしてくれます。
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音のバランス
高音域 □□■
中音域 □□□■
低音域 □□□□□

2、高音域は低音域に埋もれがちではあるが伸びやかで聴きやすい音。中音域は広がりが強く適度に響きの乗ったとても表現力の豊かな音。低音域はとにかく力感が強く、それでいてしつこさを感じさせない、広がりがあるゆったりとした音を鳴らす。
高音域は特に単体で聴く分には伸びやかで綺麗な音を鳴らしてくれますが、低音が多い場面では少し埋もれがちです。低音の量感が本当に凄いので少し影に隠れがちな場面もありますがね音の分離自体はそこまで悪くないので、完全に埋もれてしまうことはなく、良くも悪くも「低音域が主体」な露骨な低音ホンの割には綺麗に聴くことが出来ます。また、ドラムシンバル音のような刺さる音を強調することは無いので、派手な音造りではあるが意外に聴き疲れをしやすい印象は無い。
中音域は響きが強く適度に広がりがあり、余韻の美しい聴き応えのある音を鳴らす。低音主体なイヤホンの割にボーカル帯域はなかなか綺麗で、筐体の響きが乗ってくれるおかげで、ちょっと音像の大きさは過剰ではあるものの、伸びやかで広いとても聴きやすい表現力の高い音を鳴らしてくれる。
低音域はメチャクチャ音像がデカイ、広がり、響きが強い、とても力感の強い音を鳴らす。音の分離ははっきりいって筐体の響きがかなり乗るだけあってあまり良くなく、スピード感のあるメタル音源などはかなり厳しいが、一般的なロック、ハードロック等では全く問題ない。正直「明らかに過剰」という量感の低音がボコボコ出るのだが、音場が物凄く広いおかげで、意外としつこさを感じさせず楽しく聴くことができる。低音域の質感も非常に良く、重低音のうねるような音もしっかりと再現しており、身体に響くようなイヤホンでは再現しにく次元の重みのある重低音を惜しげも無く鳴らしてくれる。
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3、筐体がかなり巨大で正直付けられない人も少なく無い(個人的には特に装着感は問題無い)標準ケーブルが明らかに安っぽく2.5mm端子で使いにくかったり、取り回し面では色々惜しいと思うところがある。
筐体はメチャクチャ大きいです。正直届いて開けたときに予想の2周りくらいデカくて「何じゃこりゃ」と思いましたwですが装着感は意外と悪く無く私は長時間でも全然楽しく聴けるのですが、知り合いに試してもらったところ数人は「装着感も何も、そもそも装着出来ない」という状態でした。また付属のケーブルが安っぽく、2.5mm端子と非常に使いにくいです。正直ケーブルは最初から変える前提で買ったほうがいいと思います、実際私の手持ちのケーブルに変えたところほぼ全てのケーブルで付属より音質が明らかに向上する印象がありました、、、w
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おススメ度83点
4、非常に人を選ぶ製品ではあるが、唯一無二のとても楽しい音を鳴らすイヤホンである。低音フリークで響き感の強い音が好きな人にはかなりハマる中毒性の高い製品。

ハッキリ言って相当好みの分かれるイヤホンです。私は個人的にはかなり気に入りましたが、低音の分離は良くないのでデスメタル系は基本あまり良くないですし、何より明らかに音楽の雰囲気を改変してしまう露骨な低音主体の音造りで相当クセが強いです。ただ、高級イヤホンで低音がここまで露骨に主体となるイヤホンは最近では無く、巷でかなり低音が強いと評価されているCampfire Audio  ATLASと比較しても体感4割くらい低音が強い印象で、大抵の人は明確に「これはヤリスギ」と評価するイヤホンだと思います。
ですが、そんな「ヤリスギな音」が「悪い音」かと言われるとまた別じゃないかと思うんですよね、例えばライブ会場ので鳴っている音なんていうのは重低音がかなり主体となりますし、クラブミュージック何かも低音域が主体になりますが、会場で聴いて居ると最高に楽しめる音造りにだと思います。このイヤホンはそういう「楽しさ」のためにヤリスギを極めたようなイヤホンだと思います。

「笑っちゃうくらいの低音」「響きの強い広大な音場感」「ヤリスギな低音」に興味がわいた人には是非試してもらいたいクセの強い楽しいイヤホンです。個人的には結構気に入っていて、こういうアホっぽい音造りのイヤホンを久しぶりに体感出来て結構テンション上がっていますw

ダルマオーディオ Nightingaleのレビュー(試作機)

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ダルマオーディオ Nightingaleという14,800円で販売を予定されている完全ワイヤレススピーカーのレビューです。
現在こちらの製品は試聴、というかモニターキャンペーンをやっており、レビューを条件に先行量産モデルを無償貸出(返送料は負担)で気に入った場合は9,850円で購入できるキャンペーンを行っています。
 
販売サイトはこちら 

最初に言っておきますが、メッチャ悪いことばかり羅列しますけど、個人的には結構気に入っていますw
良い点
・小型の木目のウッド筐体で非常に見た目が良く、インテリアとしても良い。
・完全ワイヤレスのおかげで置き場所の制限が無く、簡単にステレオ感のある音を楽しめる。
・大した音質ではないが、手軽に左右からステレオ感のある音を楽しめるのは良い。
悪い点
・音はハッキリ言ってあまり良くない。
・大きさを考えれば仕方ないが基本的に低音は全くといっていいレベルで出ない。
・LRの表記が無く不便(改良予定)
・電源投入時の音が笑っちゃうくらい爆音(改良予定)
・LRを別々に充電するのは面倒。しかも端子はMicro B
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1、非常に見た目が可愛らしい木目の美しいスピーカーであり、完全ワイヤレスで手軽にステレオ感の強い音を聴けるのは楽しい。
先に言っておきます。このスピーカーの音は全然大したことありませんw 約14,800円という価格を出せばこれよい良い音のスピーカーはいくらでもあるどころか、むしろこれ未満の音質のスピーカーなんて探してもそんなに出てこないレベルだと思いますw
ただ、この製品の良い点は何といっても、この「木目の美しい可愛らしいスピーカーが、完全ワイヤレスで聴ける」というところに尽きます。音質は次の項で詳しく書きますが、基本的には「音楽を楽しめるギリギリのレベル」という本当に大したものではないのですが、小型で簡単に左右を大きく離してステレオ感の強い音を楽しめることが本当に楽しいです。こういう可愛らしい卓上スピーカーって何か惹かれませんか?ハッキリいいます、惹かれないなら買わないほうがいいですw惹かれる人は割と気に入る製品ではないかなと思います。
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音のバランス
高音域 □□□□□
中音域 □□□
低音域 □
2、音質はかなり高音域寄りのスカスカ音。高音域はそこそこ綺麗に出るが、逆に言えばそれ以外は特筆することは無い。かなり好意的に捉えれば刺激の少ない聴きやすい音。

音質は本当に大したことないです。前記したように同価格帯でこれより音の悪いスピーカーのほわが少ないといってまぁ間違いないでしょう。音はかなり高音域寄りのスカスカ音です。これだけ小型のスピーカーでバスレフポート(低音が逃げる穴)が無い密閉方式のスピーカーなので、そりゃ「低音が出るわけがねぇ」っていう構造なので当たり前なのですが、個人的にはこのスピーカーでバスレスで低音を増されても質の悪い低音が増えるだけだと思うので、バッサリと切って刺激の少ない音にしているのは悪くない選択肢なのかなと思います。
高音域はそこそこ綺麗に出て、シンバル音のような耳に刺さりやすい帯域は結構目立ちますが、音のレンジ自体は狭めなため良くも悪くもそこまで耳につく印象もなく聴きやすいです。中音域は量感は少ないですが、特に埋もれることはなく鳴ってくれます。低音域は基本的にほぼありません。
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3、充電は左右別で面倒(しかもmicroB端子)。改良予定ではあるが起動時の音が爆音、左右の表記が無いなど色々と問題は多い。
充電は左右別々にUSBケーブルを挿す必要があり面倒です。せめてmicroB端子の二股USBとかを付属してくれればまだ良いのですが、試作機の付属はmicroB端子のケーブルが2本付属だったので非常に面倒でした。また、これらは改善予定ということなのですが、左右の区別が書かれていないので、自分でチェック音源を聴いて確かめて印をつけるしか方法がありません(私は裏面にマジックで書いちゃいました)また、起動時の音が「お前、そんなデカい音だせるの!?」とビックリしてしまうくらいの、隣の部屋まで間違いなく漏れるであろう爆音だったり、改善予定ではあるそうですが、正直試作機段階では相当問題は多いです。
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おススメ度 80点
4、音質に期待する製品ではないが個人的には結構気に入っている製品。小型で木目が美しく、インテリア的に楽しめる人向けの製品。

ここまでかなり悪いことろを沢山上げていきましたが、個人的には結構気に入っている製品だったりします。このスピーカーの魅力はこの「木目の綺麗な小型で可愛い筐体」これに尽きます。この可愛らしい、机に置きっぱなしにしても全く邪魔にならないサイズ感のスピーカーが、完全ワイヤレスで手軽に使える。この点に魅力を感じる人のみ検討してほしいスピーカーです。
ハッキリ言って音質は大したことありません。ちょっと良いノートパソコンであれば、内蔵スピーカーのほうが音は良いですし、下手したらスマホの内蔵スピーカーより音が良くない可能性も十分にあります。でも、この小さい木のスピーカーを、左右距離を離してステレオ感の強い音でのんびり聴ける、この製品は結構楽しいです。オプションになりますが、木のコースターを合わせると更に趣味のスピーカーとしての魅力が増します。これが3万、4万って言うなら「流石に音質が」と思うのですが14,800円という価格なら、こういうインテリア要素、利便性重視の製品だと割り切れば結構楽しめるんじゃないかなと思っています。
あくまで「音質に期待するものではない」という但し書きは必要にはなりますが、小型で可愛らしく楽しく使える楽しい完全ワイヤレススピーカーですので、興味のある方は是非試してみてはいかがでしょうか?

新機種群、試聴レポ(HE-R10、SRS-RA5000、IE900PRO、Oriolus Isabellae、Cayin Fantasy、CHIKYU-SEKAI 2/COSMOS)

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新機種群の試聴レポートになります。こういった記事は今後もちまちまと書いていく予定です。
いつものことですが、あくまで私の個人的な好み、主観を元に評価しています。
また、短時間の試聴であり、後々評価が覆ることも大いにあります。あくまで試聴、しかも短時間かつ店頭の騒音下での試聴ということで、基本的にアテにならない物と思って見てください。
要は他人の試聴の感想くらいでゴチャゴチャ言うなってこですw
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HIFIMAN HE-R10 Dynamic Version 参考価格 133,800円 販売サイト
メッチャ微妙。音は別に悪くはないけど、約14万となればもう少し予算足せばFostex TH900とかも候補に入ってくるし、それらとは全然渡り合えないレベル。本当特別悪くも良くも無い、特徴の無い音。何よりMDR-R10を真似た製品のクセに木の質感が「本当に木か?」と思うレベルで安っぽく、パッと見プラスチック筐体か?と思う質感なのが論外。
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SONY SRS-RA5000 参考価格 66,000円 販売サイト
あんまり興味なかったけど、Twitter上でベノワ様氏が「これはクソや!」って言っていたので気になって試聴しました。音は店頭の試聴デモ音源を聞いた感じでは悪く無く「あれ?結構良いじゃん」とか思っていたのですが、Bluetoothで自分の音源を聴いたらズッコケそうになるレベルの音質でしたw全体的にモヤモヤした曇った音で篭っており、低音まで篭っているから低音の量感はあるのに迫力もあまりないという何とも言えない音。本当「メーカー指定のデモ音源で騙されるなよ!」という典型の製品でしたw
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Sennheiser IE900PRO 参考価格161,172円 販売サイト 
結構Twitter上でも評価の分かれているイヤホンですね。個人的には「悪くはないけど、別に欲しくはないかな」という何とも言えない印象でしたw 音は別に悪くはないのですが、最近のゼンハイザーのIEシリーズは低音域のエッジに変な強調感があるものが多い印象で、このIE900PROもその傾向は同様とになっていて、どうもHD25で聴いているような低音域の表現に違和感を覚えるイヤホンでした。それ以外は特に不満はなかったので、エージングが進んでそこが解消されるようならもう一度聞いてみたいかな。ゼンハイザー自体は好きなメーカーだし、頑張って欲しいんですけどね。
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Oriolus Isabellae 参考価格72,600円 販売サイト 
正直Oriolusのイヤホンってあまり良い印象が無かったのですが、これは非常に良かったです。最近試聴したイヤホンの中で一番印象良かったかも。音の傾向は中音域の張り出しの強めな軽いカマボコ傾向の音で、ボーカル帯域の適度な膨らみと厚みが非常に聴いて居て楽しいボーカルの質感重視のイヤホンという印象でした。正直メタル音源とはそこまで合わないですが、女性ボーカルのしっとりと歌い上げるPOPSとかミドルテンポのロック音源で使いたくなる、良い意味で非常に聴かせどころのわかっている味付けのある音だなと思いました。非常に良き。
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Cayin Fantasy 参考価格96,800円 販売サイト
悪くない音だとは思うけど、正直Final A8000の廉価版みたいな音で個人的には約10万を出したいとは思えなかったのが本音。音はFiio FD5にかなり似ているので、正直FD5で十分やなぁとも。音の傾向は高解像度な非常に明るくクッキリとした音調で、Final A8000ほどは音の硬さが無く伸びやかな音になっているところが好みが分かれるところかな。ただ高音域の刺激の強さはA8000以上に感じたので、ここが好みにハマるかで評価が分かれるイヤホンかなと思いました。決して悪くはないイヤホンだと思います。
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CHIKYU-SEKAI 2/COSMOS 参考価格25,020円 販売サイト
別に悪い音ではないんだけど「ありがちな高域の目立つ2BAの音」という印象に尽きる製品かなと、、、w 2BAのイヤホンって極端なハズレは無いんだけど、正直大抵似た音になるんですよね、TWFKを積んだイヤホンが一時かなりヒットしたこともあり、2BAはどうもこういう「明るく、高音域は明瞭に出て、少し低音域は軽い」みたいな音が本当に多い気がします。悪くはないイヤホンですが、正直こういった音のイヤホンはいくらでもあるので、別にこれを選ぶ必要は別に無いかなというのが本音でした。

以上になります。
正直Oriolus Isabellae以外は「うーーーん」となる製品が多かった印象です。個人的にIE900PROはエージング後にもう一度聴きたいくらいにはポテンシャルは感じられたので、これはまた数か月後に聴きなおしたいなとは思います。

しかし、、、Eイヤアキバの新店舗マジ狭くない?(苦笑

Razer THX Onyxのレビュー

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Razer THX Onyxという現在21,769円で販売されているUSB DACアンプのレビューです。この製品はFiio AM3D等で採用されているTHX AAAというTHXの独自技術を使ったアンプを採用していることが特徴の製品です。

販売サイトはAmazonがこちら HIFIGOはこちら
良い点
・かなりハッキリとしたメリハリの効いた音。Fiio Q5S+AM3Dに似た傾向の派手さがある。
・駆動力はそれなりに高く大型ヘッドホンでなければ大抵は不満の無い音が鳴る
・ゆったりとした音のイヤホンでもカッチリとした音を鳴らす
・DACチップにES9281PROを採用
悪い点
・良くも悪くも音がかなり派手で自然な音、落ち着いた音を求めるならあまり向かない。
・Fiio Q5S+AM3Dのような圧倒的な駆動力は無く鳴らしにくいヘッドホンでの駆動は期待できない。THX AAA採用だからといって駆動力の過度な期待は禁物
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1、音はとても良いが、とても派手な音なので好みは分かれる。
音はかなり良いのですが、かなりカッチリとした傾向の音で音のエッジも結構強調する軽いドンシャリ傾向なため好みは相当分かれると思います。音の傾向として高音域が目立つドンシャリ傾向の音で、全体的に音の分離の良さ、解像感を重視したかなりカッチリと硬い音になっています。この傾向が良くも悪くもかなり極端で、ゆったりとした響きの良さを持ったゆったりと鳴らすFinal HeavenⅥのようなイヤホンもかなり分離の良いハッキリとした音で鳴らしてしまうため、正直音の自然さはあまり無いと思います。こういった派手な音の傾向はFiio Q5S+AM3Dの音に似ており「AM3Dの音の派手の傾向をもう少し強めた音」というと傾向は伝わりやすいかなと思います。正直ちょっとやりすぎ感は否めないのだが、Final A8000のように音の分離の良いイヤホンと組み合わせると、本当にキレッキレのスピード感の高い音を鳴らしてくれるのでなかなか楽しいです。
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2、ケーブルは直付けで、本体にボリュームが無くかなりシンプルな造りのおかげで非常に薄くコンパクト。
ケーブルは直付けで外せないものになっており、本体にボリュームが無くスマホのボリューム操作のみになっているため、正直2万円近辺の小型USB DAC製品としては同価格帯のluxury&precision W1やPAW S1等と比べて機能面で劣っている印象は結構あります。しかし、その代わり非常に薄くコンパクトなデザインになっているので使い勝手は良いかなと思います。ここは自分の使用用途に合わせて選んでいただければと思います。個人的にケーブル直刺しは外使いの時にケーブルと本体が外れる可能性が低くなりそうなので一長一短かなーと思っています(正直本体ボリュームは欲しいけど。
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3、PAW S1、luxury&precision W1との比較
単体の音だけグダグダ語っても分かりにくいと思うのでPAW S1、luxury&precision W1との比較を書いていこうと思います。全て3.5mmアンバランスでの音質比較となります。(写真には日本ディックスのPentaconn Cが写っていますが手持ちが4.4mm仕様で比較できないことに写真を掲載してから気が付いたのですが、面倒だからそのまま使っていますw)
・luxury&precision W1
3機種の中で一番大人しい、落ち着いた音を鳴らしてくれます。正直他の2機種と比較すると全体的に音のレンジは狭く、音の明瞭感や伸びやかさに欠け、パッと聴きは一番ダメな音に感じてしまうのですが、じっくりと聴きこむと音の自然な広がりが気持ちよく、音に刺激が少ないおかげで全体的にゆったりと聴きやすい優しい音になっているので、のんびりと長時間聴きたいときには一番使いたくなる音になっていると思います。3機種の中で一番ナローな音になっています。
・PAW S1
とても力感のある低音域を鳴らしてくれ3機種の中で一番全体的に芯の太い音を鳴らしてくれます。中低音域の下支えがある良い意味でアナログライクな少し濃いめの音が非常に楽しく、聴いていて「聴かせどころをわかっているな」と感じさせる非常に聴きやすい音になっています。3機種の中で一番バランスの良い音かなーと思っています。
・Razer THX Onyx
3機種の中で一番派手でPAW S1の音を派手にして、全体的な音の線を細く、それでいて鋭くしたような音を鳴らします。正直PAW S1と比較すると音の線が細いことがあり、音源によっては低音域の力感を感じる割には、音がシャープすぎて音の濃さが足りないなと感じる場面もあります。luxury&precision W1よりは音のレンジが広く、PAW S1よりは音の線が細い音といった感じでしょうか。正直かなり好みの分かれる派手な傾向の音だとは思いますが、個人的には結構楽しく聴ける音造りだと思います。
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おススメ度 79点
4、派手な音の傾向が嫌いでなければ悪くない選択肢ではあるが、正直同価格帯にPAW S1やluxury&precision W1がある現状では少し苦戦をしそうというのも本音。

音はかなり派手な傾向で好みはかなり分かれると思います。個人的にはこういう派手な傾向の音も好きで少しボヤけた傾向のKojo Keyaguなんかでも比較的カチッと分離の良い音で鳴らしてくれるので結構重宝しているのですが、正直同価格帯にボリューム機能があり、ケーブルの着脱機能等もあるPAW S1やluxury&precision W1があるので少し苦戦するだろうなぁというのは本音でもあります。PAW S1やluxury&precision W1って国内価格だと29,800円くらいしますけど、輸入価格だと20,000円するかしないかという価格なので、今回のRazer THX Onyxとバッティングするんですよね。
ですが、Razer THX Onyxの派手で非常にカッチリとした鋭い音はスピード感のあるパワーメタル音源等と非常に相性が良く楽しい音を鳴らしてくれるので個人的には気に入っています。是非USB DACアンプ製品を検討する際に候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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headphone.metal.blog
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レビュー依頼等も受け付けておりますが、高評価を前提とするものは予めお断りします
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