メタラーのヘッドホンブログ

ヘッドホンやイヤホン集めが趣味のメタラーのブログです。

2020年03月

꿈결소리 Oren40レビュー

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꿈결소리 Oren40という韓国のインナーイヤーイヤホンのレビューです。韓国の個人製作のイヤホンであり韓国のSNSサイトNaverにての販売のみというかなり珍しいイヤホンです。今回は韓国の方からメールを頂いて割引で購入させていただきましたが、日本から買いたい場合はどうすれば良いのかもわかりません(汗)価格は約5万円ほどとなります。

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特徴等
・筐体はVE ZENなどの同様の汎用筐体、銀色に塗装されているが金属筐体ではなくプラ筐体。
・ケーブルは太いものを使用しているが非常に柔らかく取り回しが良い。タッチノイズなども気にならない。
・遮音性はインナーイヤーなので当然良くない。

音質評価 74点 
・音質は悪くはないのだが5万円と言われると正直「うーん」と思ってしまうのが本音というところ。
・音の大まかな印象は「VE ZENを聞きやすく、音場を広くしたような音。適度な中、低音域の広がりのある音や、濃密な音の質感が聞いていて非常に楽しく、それでいて高音域に曇り感が無いスッキリとした音が鳴るのが非常に好印象。ただ、中音域の高めの音域に歪を感じる場面があり、ボーカル帯域に少し音の伸び切らなさを感じるのが残念。」
・音のバランスは中低音域より
・音場は広め、適度に広がりがある音を鳴らしてくれる。
・高音域は曇り感のないスッキリとした音を鳴らす。高音域は非常に自然で明瞭でありながらドラムのシンバル音のような耳に刺激となる音は強調せず、抜けの良い音を鳴らしてくれるのが好印象である絶妙にキラキラとした音の煌びやかさは損なわず、それでいて聴き疲れしない透き通った音を出してくれる。
・中音域は厚みのあるゆったりとした音を鳴らす。音の傾向性としてはVE ZENに近いのだがねあそこまで極端に中、低音域を膨らませた音ではなく、適度に密度のある音を演出しつつもクドくならない音のバランスとなっている。ボーカル帯域で少し気になるのが女性ボーカルやメタルのハイトーンの声では、最高音域を出すときにどうも歪みを感じることがり、せっかくの気持ちの良い振り上げたハイトーンの気持ちの良い部分が違和感のある音で鳴ることがある。個人的にこのイヤホンの唯一最大の弱点に感じる。
・低音域は濃密でかつ分離の良い聴きごたえのある音を鳴らす。とても濃密な濃い低音域を鳴らすのだが、適度に広い音場と抜けの良い音のおかげで、出音の割にしつこさが無く聴きやすい音になっているところが好印象。音の分離は良くテクニカルデスメタル音源であっても全く音の被りを感じさせない実力を持ち、それでいて非常に深みがある濃密な音を鳴らしてくれることが好印象。
・相性の良いジャンルは、ジャズ、POPS、ハードロック、パワーメタルなど。濃密でありながら分離の良い中、低音域がとても気持ち良く、ジャズのウッドベースのような芯がありつつも膨らみのある低音域を鳴らす音が入る音源と相性が良い。
・相性の悪いジャンルは女性ボーカルのアニソン、メロデイックスピードメタルなど。声を張り上げたような力強い高音域ボーカルと相性が悪いので、そういったボーカルのバンド、楽曲とは相性が悪い。
Oren40

音のバランス
高音域□□□■
中音域□□□□
低音域□□□□□

オススメ度 65点
・優遇して買わせてもらったので低い評価を付けるのは心苦しさもあるのだが、申し訳ないが5万円という価格を考えると、それに見合うほど圧倒的な説得力のある音を鳴らしてほしいとこであるが、残念ながらそこまでの魅力は感じなかったのか本音。決して悪い音ではなく、むしろ良い音だと思うし個人製作ということでメーカー品より割高になってしまうのは仕方ない面もあることは承知しているが、あくまで同一の条件で比較するとこういう評価になってしまう。
・ケーブルはかなり良いものを使っているようで、詳細はわからないが同等のケーブルと思われるMMCXケーブルがEイヤホンで2万円ほど中古で売られているのを見たこともあるので、そこの価格がかなり占めているように感じる。
・珍しいイヤホンが欲しい人、広がりがありつつ密度のある中低音域を鳴らすイヤホンが欲しい人には良いかもしれないイヤホンである。

Final A8000のレビュー


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Final A8000というダイナミック1発構成で198,000円のイヤホンのレビューです。ちなみにDunu LunaとこのFinal A8000がどちらも「世界初のベリリウム振動版」と謳っており、本当のところはどうなの?とFinalの社長に聞いたところ「わからない、そこまで重要視していないので別に世界発じゃなかったらなかったでいい」ということでした。まぁ結局はスペックじゃなくて出音ですからね~。
Finalダイレクトショップのお友達紹介割引を使いたい方は私のIDの「masterplan」をお使いください。

販売サイトはこちら In-Canal Earbuds Rankingはこちら  
特徴等
・ベリリウム振動版を採用したダイナミックドライバを使用。ベリリウムというと他社のは殆どが「ベリリウムコート」の振動版であるが、このイヤホンは完全にベリリウムのみで出来た振動版。
・ケーブルは同社での定番となっているシルバーコートケーブルを採用。
・装着感は悪くない。角ばった金属の筐体なので合わない人も居そうだが個人的には全く問題無く直時間の使用も問題ない。
・遮音性はなかなか高い。20万円近くのイヤホンだとHIFIMAN RE2000、Victor FW10000があるがどちらも遮音性は低いので、ここは強いアドバンテージになりそう。電車での使用では結構ハッキリと遮音性の違いは感じられる。

音質評価 99点 
・音質は素晴らしい。こんな高いイヤホンなのに製品発表会で試聴してその日に注文してしまったくらいに魅力の詰まった音である。
・音の大まかな印象は「最上級の分析的な非常に解像度の高い音。癖が少なくどんな音源でも過不足なく鳴らしてくれ、一聴するとそこまで凄さを感じられないのだが、1つ1つの音のクオリティが高く平均点が限りなく100点に近いような音。特に音の分離の良さは特筆できるもので、どんなに音数の多い音源でも余裕で分離してくれる。解像度が高く良い意味でモニターライクな音」
・音のバランスはフラット、厳密には少し高音寄りか
・音場は少し広め、適度に筐体の響きを生かした自然な広がりのある音を鳴らしてくれる。
高音域は煌びやかなハッキリとした音を鳴らす。刺さりのある音を強調することは無く、金属的な音は金属的に誇張の無く、それでいてリアリティのある音を鳴らしてくれる。音の伸びも良くかなり派手なドラムのシンバル音を連打するような音源でも、耳への刺激はしっかりと届けてくれつつも、聴き疲れせずに聴くことが出来る。音の粒立ちも素晴らしく1音1音がハッキリと聴こえ録音のノイズも逃さずに耳に届けてくれる。(ここは好みが分かれそうだが、個人的にノイズは誤魔化さずに鳴らして欲しい派なので好印象)
中音域は癖の少ない伸びやかな音を鳴らしてくれる。ボーカルの帯域は窮屈感の無い伸びやかな音を鳴らしてくれており、音の余韻までしっかりと伝えてくれる。特に味付けは無く淡々とした音を鳴らすので、中音域に膨らみを持たせたような音が好みの人には物足りないかもしれない。
低音域は非常に硬質で分離の良い音を淡々と鳴らしてくれる。音のバランス的には一番少ないのだが、重低音までしっかりと再現した音を鳴らしてくれるため低音の量感に不満はない。音の分離の良さは素晴らしいと言うしかなく、どんなテクニカルデスメタル音源も「試すまでも無い」と言い切れるほど余裕で分離してくれる。そのためこのイヤホンでスピード感のある音源を聴いている時の気持ちの高揚感は言葉で言い表せないものがある。
・相性の良い音源は、基本的に何でも合うのだが圧倒的な分離の良さによりスピード感を出せるイヤホンなのでテクニカルデスメタル、メロディックスピードメタル、メロディックデスメタル等と非常に相性が良い。一般的にポップス、アニソン、ロック、ハードロックなど、どんな音源でも最上級に分析的で解像度の高い音を鳴らしてくれる。
・相性の悪い音源は、基本的に誇張無くあるがままの音を鳴らすので、EDMなどの低音をブーストしたほうが楽しいような音源とはあまり合わないかもしれない。
Final A8000
音のバランス
高音域□□□□■
中音域□□□□
低音域□□□□

オススメ度100点
・文句なしにおススメ出来るイヤホンである。198,000円とイヤホンとしては冗談のように高価なイヤホンではあるが、下手に色々なイヤホンを買うより最初からこのイヤホンを1本買ったほうが安上がり、かつ近道な気がする。イヤホンを何百本も買っている私が言っても説得力は無いだろうが、、、w
・HIFIMAN RE2000、Victor FW10000といった同価格帯のライバル機と比べて遮音性が高く確保されているのは非常に強いアドバンテージになると思う。実際音質面ではこれらの機種は好みの差レベルであるが、電車で最もイヤホン本来の音を楽しめるのは間違いなくFinal A8000であると断言できる。
・全体的に良くも悪くも「普通の音」を「最上級の品質」で鳴らしてくれるイヤホンである。正直そこまで使い分けとして面白みがある音ではないのかもしれないが、日常的に使っていて、ここまでどんな音源でも不満無く鳴らしてくれるイヤホンはあまり無いのではないかなと思う。色々な癖の強い音のイヤホンに浮気をしても、結局はこのイヤホンに戻ってくる、そういった基準になれるイヤホンではないかなと思う。
・とりあえずスピード感のある音源を好む人には間違いなく試して欲しいイヤホンであるし、メタル聴きは「さっさと試聴して買え」と言える実力を持った機種である。基本的に手放しでおススメできる名機である。(筆者は同社のファンなのである程度贔屓目が入っている可能性も否定できないが、少なくともそれを考慮してもおススメ出来るイヤホンであることは間違いない)

プレゼント企画のプレゼントを募集します。 (企業5社、個人3名協力決定)

こんばんわヤンネM8です。最近忙しくてブログの更新がかなり滞っていましたが、少しずつ時間を見つけて書いていけたらと思っているところです。

コロナウイルスで色々と自粛ムードの今ですが、家に閉じこもっていても面白いことなんて何も無い。せっかくだから楽しめるものとして、オフ会でもやろうかなと思っていたものの、そもそものヘッドホン祭やポタフェスも今回の件で開催されるかもわからない、、、

ということでプレゼント企画をやりたいと思います。

今回のプレゼント企画は前回のプレゼント企画と同様、私の私物の放出を基本としますが、それ以外にもプレゼントを募集したいと思います。どんなやり方になるのかは前回のプレゼント企画の時の募集ページを見て頂ければ幸いです。
前回のプレゼント企画募集ページはこちら 前回のプレゼント企画当選者発表ページはこちら 

何も集まらなかったとしても個人としてプレゼント企画はやろうと思っています。ようは、その内容がこの募集によってもしかしたら豪華になるかもしれないよっていうことです。

募集内容としては
・個人、個人販売者、企業問いません。
個人のいらない物を提供してくださってもいいですし、個人販売品の宣伝、企業プロモーションの一環として提供していただいても大丈夫です。そちらの判断で上手く使ってくだされば幸いです。ただし、出所が怪しかったり、法に触れる物などお断りする場合もあります。
・新品、中古も問いません。
新品、中古は問いません。ただ送料などの関係からあまりに状態の悪いものなどお断りする場合もあります。
・提供していただいたものの扱いは当ブログ管理人に一任していただきます。
条件面の交渉がある場合は事前にご相談ください。提供していただいたあとの扱いは完全に当方に一任していただくことになります。
・過度な期待はしないようにしてください。
今回は色々と考えていて、出来るだけ賑やかな企画にしたいとは思っていますが、あくまで個人ブログが主催するプレゼント企画です。過度な期待はしないようにお願いします。
・当方のプレゼント企画に参加したことで企業、個人側に何らかの不利益が生じたとしても当方は一切責任を取りません。
「私のプレゼント企画に参加する」ということのリスクも考えた上でご応募ください。私のブログのプレゼント企画に参加して自分たちのイメージが下がった!みたいなのは全部受け付けませんよっていうことです。

こんな無茶苦茶な募集内容ですが、興味のある方は当方のメールアドレスheadphone.metal.blog@gmail.comにまでメールを頂くか、当方のTwitterのDMなどで問い合わせて頂けたらと思います。よろしくお願いします。

2020/03/16追記
現在企業5社、個人3名の方々にご協力頂けることが決まりました。まだまだ募集していますので詳細のお問い合わせはお気軽にどうぞ。プレゼント企画自体は4月から開始する予定です。

SIMGOT MT3 PROのレビュー

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SIMGOT MT3 PROという7,800円で販売されているダイナミック一発構成イヤホンのレビューです。
販売サイトこちら In-Canal Earbuds Rankingはこちら 

特徴等
・ダイナミック1発構成
・ケーブルはOFCとSPCを2本ずつで4本採用。EN700PROで使われているケーブルに似ている。
・筐体は色合いは綺麗ではあるが全体的にプラスチッキーで安っぽさがある。
・遮音性、音漏れ防止は一般的なカナルの平均くらい、電車などでの使用は特に問題にならないだろう。
音質評価 65点 
・音質は正直価格なりかなという印象、悪くは無いのだが特別良いとも思わない。正直SIMGOTはEN700PROやEK3の出来が良かっただけに、ちょっと期待し過ぎた感は否めない。
・音の大まかな傾向は「低音が強い、結構ハッキリとしたドンシャリバランスの音。とても元気で良くも悪くも荒っぽい音。低音の質感は良くガツンと身体に響くような重低音が出てくれるのは流石SIMGOTという感じだが、音の分離や、中高音の鮮やかさに過大があり、全体的に少しスッキリとない音が鳴る印象。」
・音のバランスは低音寄りの強めのドンシャリ
・高音域は曇りは感じないが、どうもスッキリしない抜けの悪い音を鳴らす。ドラムシンバルのキラキラとした音がイマイチ抜けきらず、ある帯域以上の超高音域が再現されていないような印象があり、どうも聴いていて高音域の気持ちよさを感じられない。出音自体の質感は悪くないのだが、どうもスッキリとしないモヤモヤ感がある。
・中音域は高音域と同様に少しスッキリしなさがある。男性ボーカルの中低音域は特に問題無いのだが、高い声の女性ボーカルや、メロディックスピードメタルの高音男性ボーカルを聴くと、どうも抜けきらないモヤモヤさがある。
・低音域はガツンと響く質感の良い音を鳴らす。重低音域の再現度は良く、とても重みのある力感のある音を鳴らしてくれる。ただ量感がかなり多いこともあり分離面はあまり良くなく、テクニカルデスメタル音源では音の被りがあり音数のスピード感を生かしきれない。ハードロック、POPS、アニソンあたりのミドルテンポで元々明るい音調の音源であれば、このイヤホンの低音域の魅力が生きてくるのだが、スピード感のある音源は向かない。
・相性の良い音源は、POPS、ロック、ハードロック、明るいアニソンなど。基本的にミドルテンポで低音域に力感があったほうが良い音源と相性が良い。
・相性の悪い音源はスラッシュメタル、クラシック、デスメタルなど。スピード感を求める音源や、高音域の繊細さを求める音源とし相性が悪い。
音のバランス
高音域□□□■
中音域□□□□
低音域□□□□□

オススメ度62点
・大分厳しめの評価を書いたが、7,800円のイヤホンとしては特別そこまで悪いイヤホンというわけではない。ただSIMGOTの過去作が非常に良機揃いだったため、期待しすぎた感があるので、それがこの点数に繋がっているところも正直ある。
・基本的には価格差を考えても同社のEN700PRO、EM2あたりを狙ったほうがいいというのが本音。特にEN700PROは非常に良くできたイヤホンなので、SIMGOTのダイナミックイヤホンを狙うならそちらをおススメしたい。
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