メタラーのヘッドホンブログ〈PR〉

うちも含めレビュアーなんてクソですよクソ。

2017年02月

そろそろポタ研ですね。雑記

https://www.fujiya-avic.jp/event/potaken2017_winter/
今週末の土曜日2/18日にフジヤエービックさん主催のポタ研が開催されます。今年も行こうと思っているのですが今年の目玉となる製品はどれなんでしょうね?とりあえず今発表されている新製品ですと。
AK T8IEのbeyerdynamicブランド版(最初からAKなんかとコラボしなけりゃいいのに)
n+um(エニューム)のNUM-E1000
Finalの平面駆動ヘッドホン試作機
くらいが目玉になるんですかね。正直どれもあまり期待出来なそうな、、、wまぁポタ研は毎度隠し玉的な物が当日こっそりと並べられている事が多いので、そういった物に期待して行きたいと思います。

https://ambie.co.jp/
今話題の耳を塞がないイヤホンAmbieを試聴してきました。音ははっきり言って期待しないほうがいいですが、それでもあくまで「ながら聴き」をメインにした製品で、かつあの構造としては予想していたよりは良い音が鳴りましたし、価格も5940円程度の物なので及第点な音質だと思います。耳への装置方法が独特で私の場合まともに付けられるまで数分かかったり、色々慣れが必要な製品ですが非常に面白い製品だと思います。とりあえずネットのほうで注文したので到着待ち中です。

http://shop.obravo.jp/?pid=110760739

Hidizs AP60が国内でも発売されましたね。技適が通らないからか国内版ではBluetooth機能が省かれた状態で15,900円で販売されるようです。代理店の直販だと16,500円、、、この製品元々Bluetooth付いた状態で89ドルの製品だよね?こういう製品を手放しでお勧めしちゃう販売店とか、元々の価格知りながらこの値段を「安い」と言わんばかりのレビューサイトとかって正直どうかと思います。 

Shanling M1のレビュー

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Shanling M1のレビューです。
私の所持品は国内版のShanling M1でHCK等で扱っている海外版とは 違う物になります。Shanling M1に関してもいつも通りの手順でHCKから割引が効くと思いますが、価格差がそこまで無いことと技適等の問題から基本的には国内版を買ったほうが良いと思います。
HCKの販売サイトはこちら  HCK割引方法の詳細はこちら  国内版Amazon販売サイトはこちら 
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最初に良い点と悪い点を簡単にまとめておきます。

良い点
・何より小さい
・microSDカードスロット搭載
・DACチップにAK4452採用
・USB OTGで接続でUSB DACを使用することが出来る。対応機種も幅広くCEntrance DACportのようなUSBバスパワー製品も問題無く使える。
・Bluetooth: 4.0 apt-Xコーディックに対応しているため高音質な無線環境を作れる。
・Bluetoothの送信だけでなく受信にも対応

悪い点
・DAP直の音は正直あまり期待しないほうがいい。スマートフォンやipod等からステップアップとしては音質的に物足りなさがある。
・操作性はあまり良くない。
注意点
・国内版と海外版にはBluetoothのアンテナ部に変更があるらしく、Bluetoothの感度に違いがあるという噂があるが私は国内版しか所持していないため詳しくはわからない。国内版を使用している限りでは特にBluetoothの電波感度で問題を感じた事は無く良好に使えている。
・USB OTGにてUSB DACを使用したい場合は別途ケーブルを購入する必要あり。
・バスパワーでのUSB DACを使用している際はバッテリーは2時間程度しか持たない(
CEntrance DACport使用時)
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1、直刺しの音質は正直あまり良くない、15,000円程度の小型DAPとしては充分かもしれないがスマートフォンからのステップアップ等には向かない。
直刺しの音はそれなりです。正直同価格帯のDAPと比較してあまり良い印象はありません。音は中音域に少し寄ったカマボコな音でそこまで音に変な癖があるという訳ではないのですが聴いていて上下のレンジが狭く感じられ、低音域であれば体の芯に響くような重低音や高音域であればキラキラとした音の鮮やかさ等が再現されていない印象があり聴いていてあまり楽しくありません。正直スマートフォンやipod等からのステップアップとして買うとスマートフォンやipodのほうが音は良いという事になりかねないと思います。とりあえず私の手持ちであれば第七世代ipod nanoと比較ではipod nanoのほうが音質的には優位に感じました。
 
2、操作性は癖があり、スクロールの速度等も含め不満は多い
操作性は背面のダイヤルを使用して行うので慣れるまでは結構時間がかかると思います。Shanling M3はダイヤルが前面にあり上下左右に傾ける一般的な十字キーのような操作だったのでそこまで不便さは無かったのですが、M1はダイヤルが背面にある事とダイヤルを回すで操作をするので正直慣れるまでは結構使いづらさを感じます。また動画を見て頂ければわかりますが1回転のスクロール幅が狭く、スクロール幅の調整も設定できないため128Gや200GといったMicro SDカードを使用する際は結構不便さを感じます。
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3、Bluetoothでの運用は非常に快適。
Bluetoothは送信だけでなく受信にも対応
Bluetoohでの運用は非常に快適です。小型でありながらMicro SDに対応しているため容量面で不足はありませんし、apt-Xコーディックに対応しているため音質面でも充分実用に耐え得る性能を持っています。またBluetoothはヘッドホン等への送信だけでなくスマートフォン等からの受信にも対応しているためスマートフォンから定額音楽ストリーミングサービスの音をShanling M1で聴くなんて事も出来ます。最近発売された「ながら聴き」をターゲットにしたambieなんかをこのM1と組み合わせて使うとかなり便利な環境になりそうですね。
また、Bluetoohのアンテナに関して国内版と海外版で仕様が異なっており、国内版のほうが電波が弱いのでは?という噂がありますが、比較は出来ていませんが国内版を使用していて特に音の途切れが気になったりする事はありませんでした。
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4、USB DACの母艦機としては非常に優秀
USB OTGでの接続が可能でUSB DACから音を出すことが出来るのですが、使えるUSB DACの幅がとても広
くCEntrance DACportのようなUSBバスパワー製品も問題無く使えてしまいます。とりあえず手持ちのUSB DAC機能のあるポタアンは全て使えており、iQube V2、GoVibe Porta Tube+など少し古めなUSB DAC機能付きのポータブルアンプ群をフル活用させることが出来ます。ただしUSB TYPE C→USB micro B等のケーブルは付属しませんのでUSB DACを使用したい場合は別途ケーブルを購入する必要があります。私はEbayのこちらのストアのケーブルを購入して使用しています。
また、バスパワーで駆動するDACも結構認識してくれるのですが、バスパワー接続の場合はバッテリーの減りが非常に早く
CEntrance DACportを使用した際は2時間程度しかバッテリーが持ちませんので注意が必要です。
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5、USB DACの母艦機やBluetooth運用をメインにするのであれば非常に優秀なDAP。
最初のほうに言ったように直刺しでの音は正直私はお勧めできませんが、USB DACの母艦機としてやBluetoothでの運用を前提にするのであれば非常に優秀なDAPです。特にUSB DACに関しては認識してくれる機種の幅が非常に広いため、デジタル出しをする母艦機をそろそろipod classicから替えたいと考えられている方などに非常にお勧め出来る機種です。私は所持していませんがChordのmojoとShanling M1の組み合わせ等は小型で非常に良い音を出せる環境になるのではないかなと思います。
数年前に買ったものの最近使っていないDAC機能付きのポータブルアンプなんかが手元に残っている人は、このShanling M1を使って久しぶりに活躍させてみてはいかがでしょうか。

Brainwavz B150が届きました〈PR〉

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Brainwavz B150が届きました。こちらは109ドルで販売されているシングルBAイヤホンです。メーカー直販はこちら 

音はなかなか良いです。正直Brainwavzは当たり外れの大きいメーカーで、S5等の大当たり機種を出してくる割には「うーん?」と言いたくなる機種もチラホラある印象なのですが、今回のB150は当たり機種だと思いますw
音はシングルBAらしい自然で誇張感の無い自然な音なのですが、シングルBAの割にはしっかりと低音の量感がありどんな音源にも上手く対応でき、それで いて高音域もしっかりと繊細な音を鳴らしてくれる非常にバランスの良い音だと思います。正直私は完全にBAよりダイナミックドライバのイヤホンのほうが好みに合う事が多いのですが、こういうきちんと自然でバランスのとれたイヤホンならBAでも大歓迎ですねw また装着感が非常に良く、付けて外出している際はつけているのを忘れてしまいそうなくらいに快適なイヤホンです。見た目は正直プラスチッキーで凄く安っぽいのですがその分筐体がとても軽いので、このおかげで絶妙な装着感になっているのかなと思うと仕方ないのかな~ともw

ちなみにこのイヤホンにはB100という59ドルの下位機種もありますが、そちらもシングルBAのイヤホンになります。実はこのB150は前回のポタフェスの時にも試聴していてその時に感想を求められた際、勝手に上位機種のほうはデュアルBAなんだろうと思って「デュアルBAの割に自然で凄く聴きやすくていいですね」とか答えた記憶があります。
そりゃそうだよね!シングルBAなんだから!!

レビューはまたいずれ。
レビューはこちら 

Seahf 650Ωのレビュー〈PR〉

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Seahf 650Ωです。価格は125ドルですが、い
いつも通り合言葉の「METAL」を伝えて頂けば割引してもらえると思います。(HCKが春節休み中で具体的な価格が聞けていません) 
商品ページはこちら 割引方法の詳細はこちら  Earbuds Rankingはこちら  

特徴等
・650Ωとやたら高いインピーダンス。K's earphone500Ω等はインピーダンスは高くてもそこそこのオーディオプレーヤーなら問題無く鳴らせたが、このSeahf 650Ωは本当に鳴らない。手持ちのDAPの中では圧倒的な駆動力を誇るQP1Rでハイゲインでかなりボリュームを上げないと音量が取れないというキワモノ。
・装着感は比較的良い。VE ZENやK's Earphone 500ΩのようなMX500筐体を使用した物なのでそれらが問題無くけられる人には同様に付けられる。
・遮音性や音漏れはMX500筐体を使用した他のイヤホンと同様で良くも悪くも無くという印象
 
音質評価 □□□□
・音はまぁまぁ良い。ただ正直この価格帯のインナーイヤーは完成度の高い物が多いので、少し厳しいかなと思う面もある機種。
・音のおおまかな印象は「少し暗めな音色で全体的にタイトでカッチリとした音を鳴らす機種という印象。分離が良くかつ密度のある低音域はSeahf 400Ωを強化したような音で魅力的なのだが、難点として声の高いボーカルは苦手な印象で高音域で歪みを感じる」 
・音のバランスは少し低音域寄り
・音場は一般的なインナーイヤーと同等で広くも狭くも無い印象、ただ全体的に音がタイトで音に響くような感じが無いので少し狭めに感じる場面も。
・高音域はあまり主張しない地味な音ではあるが、曇り感の無い自然な音を鳴らしてくれる。あまりキラキラと主張してくれる音では無いのでパッと聴きでは特に印象に残らないのだが、よく聴くと音の分離の良さから鳴るべき音はしっかりと鳴っており、聴き疲れのしない高音域でありながらしっかりと見通しの良いバランスの音が鳴っていると感じる。
・中音域は特に癖の無い音を鳴らしてくれるのだが、女性ボーカルのハイトーン等は苦手な印象で高音域のロングトーン等が歪んで刺さる印象がある。このイヤホンの一番の難点で、ここさえなければも整理された密度の高い低音域を鳴らす面白いイヤホンなのだが、、、(大橋彩香 ワガママMIRROR HEARTにて確認)
・低音域は密度が高く、かつしっかりと整った音が鳴る。テクニカルデスメタルのような音源でもしっかりと分離しつつ、しっかりと低音域の厚みは再現してくれるので音数の多い音源がとても楽しく聴ける。インナーイヤーで低音域の評価が高い機種は大体低音域をゆったりとさせた音造りの物が多いと思うので、SeahfやK's earphone 500Ωのようにタイトな音でかつ力感のある低音域を鳴らしてくれる音造りには非常に好感を持てる。
・相性の良い音源はデスメタル、ハードロック等。しっかりと密度のある低音域を鳴らしたくなるジャンルは大体相性が良く、しっかりと芯のある低音域が伝わる。
・相性の悪い音源はハイトーンで力強い女性ボーカル等、どうも中高域の一部帯域に歪み感があり、声の高いボーカルでは変な音の刺さり方をする事が多々ある。

音のバランス
高音域□□□□
中音域□□□■
低音域□□□□□

オススメ度□□□■
・低音域の質は非常に良く、しっかりと芯がありつつ密度のある低音域は好感を持てるのだが、ハイトーンボーカルの音で歪みが感じられる、この点だけが非常に残念で点数が低めなのもほぼそれが原因である。
・デスメタル等を聴く上ではそれなりにお勧め出来る音が鳴っているので楽曲を選べば十分楽しめるイヤホンである。ただし本当に鳴りにくいので、それなりのDAPやポタアンに繋げることを前提にしてほしい。間違いなく使いやすいイヤホンではない。
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