メタラーのヘッドホンブログ

うちも含めレビュアーなんてクソですよクソ。

2015年11月

Dunuの新製品試聴会に行ってきたり

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Dunuの未発売新製品が聴けるということで店頭試聴会に行ってきました。DunuはTitan1やDN-2000等の良機種の多いメーカーで、最近は安定して良い物を出しているなという印象だったのですが、今回は2D+2BA構成のイヤホンや1D+4BA等「それ大丈夫なの?」と言いたくなるような極端な構成の新製品を多く発表していたので気になっていたんですよね、国内販売より一足早く聴けてラッキーでした。せっかくなのでその他に試聴したものを感想も含め簡単に書こうかと思います。
 
毎回のことですが、あくまで試聴、しかも短時間かつイベント会場の騒音下での試聴ということで、基本的にアテにならない物と思って見てください。 
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DN-2002です。
2D+2BAという「それ大丈夫なの?」と言いたくなる構成ですが、音は良かったです。ドンシャリ気味ですが、全体的にとても音の密度高く、それでいて分離も意外なほどに悪くない聴いていて楽しくなるイヤホンでしたね。こういう濃密な音のイヤホンは個人的にはかなり好きです。
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DK-3001です。
こちらは1D+3BA構成のイヤホン。こんだけドライバを積んでいる割にはスッキリとした音で、金属筐体が良い働きをしているのか全体的に鮮烈な音で解像度の高さが印象に残るイヤホンでした。これは結構欲しいかも。
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DK-4001です。
こちらは1D+4BAのイヤホンです。こちらはDK-3001の音の傾向にもう少し中低音を増した音といった印象。こちらも濃い音ながら分離はしっかりと良く、こんだけドライバを積んでいるにも関わらずゴチャゴチャした感じが無くなかなか良い音でした。しかし、こんな数のドライバ積んどいてよく音まとめるなぁw こちらも結構欲しいかも。
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Titan5です。
Titan1と全体的な音は似ているのですが、音抜け穴が減った分Titan1の弱点だった低音の量がこちらでは改善され音のバランスは良くなっている印象でした。ただその変わりに音の抜けの良さ、高音域の鮮烈さはTitan1に一歩譲る印象もあり一長一短な印象を受けました。純粋な音としてはTitan1のほうが私は好きかなぁ、このTitan5も悪くはないのですが。
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最後に秋葉原の立ち食い焼肉屋、治郎丸さんの画像で締めです。
ここは1枚ずつ肉を頼んでいくスタイルで、A5やらA4やらの高級肉を部位ごとに色々と食べ比べ出来るのが売りのお店なのですが、結構安いメニューも充実していてホルモン系は30~100円で1注文につき2欠片が食べられます。高級肉を1.2枚に抑えてホルモン中心に食べるなら1000円程度で結構満足度の高い焼肉ランチが楽しめるので最近のお気に入りです。話を聞いたところホルモンのみ、ホルモンとお酒のみ等で500円くらいの会計で出る方も多く、そういう食べ方も全然問題ないとのことでしたので、結構気軽に入れる良いお店だなと思います。

VE MONKとKZ DT5とKZpole tone editionの簡易レビュー

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VE MONK 参考URL 参考価格7.14ドル (品切れの間は500ドルと表記されているが、販売時の値段は5ドル、送料込みで7.14ドル)
オススメ度 □□□□□
音はかなり良い。価格の割に良い等ではなく、オープンイヤーのイヤホンとして価格抜きに勧められるくらいの実力を持っている。音の傾向はスッキリとした少し高音寄りの音。解像度の高さが特徴的で低価格のイヤホンとは思えないほど分離が良く、高音域の見通し、伸び等どこをとっても申し分ない。低音域は量としてはあまり多くないがとてもタイトな音で質が良くスラッシュメタル等の音源にもとても相性が良い。安く良いイヤホンが欲しいという人だけでなく、2ランク、3ランクくらい上の価格帯のオープンイヤーイヤホンを検討している人にも検討してほしいイヤホン。
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KZ DT5 参考URL 参考価格9ドル
オススメ度 □□□
音はなかなか良い、コストパフォーマンスも良好。音の傾向は低音寄りで全体的に荒っぽい音。高音域はそれなりに曇る。低音がかなり強く全帯域に被ってくるくらいの主張があるのだが、意外と分離が悪くないためポップス等を聴くのには特に問題ない。低音の質自体は良く、そこまで締まってる わけでは無いのだが弾むような低音をとても心地よく鳴らしてくれる。低音を盛っていて、かつ分離もそこそこ良い低価格イヤホンが欲しい人にお勧め。
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KZ DT5 pole tone  参考URL  参考価格9ドル
オススメ度 □□□
音はそこそこ良い、音の傾向は少し低音寄りで全体的にKZ DT5の音を少し高音寄りにした音。音のバランスとしてはこちらのほうが本来好ましいのだとは思うが、DT5のような個性も無くなってしまっているため、悪くはないのだが、こういう音なら他のイヤホンも色々選択肢があるので、特別これを勧める理由もあまりない。また、音のバランスを高音寄りにした割には高音の曇り方はDT5と大差無い。比較してしまうとDT5のほうが良い印象なため少し酷評になってしまったが、単体で見れば普通に値段なりかそれ以上の物は持っているイヤホン。
 

AuneのM2proが届きました 2015/12/04修正

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AuneのM2proが届きました。メーカーのサイトはこちら 販売サイトはこちらなど

現状ファームはメニュー言語を中国語にしないと日本語が全部文字化けする等問題点も多いですが←文字化けは新しいファームで改善されました。
音はかなり良いです。クッキリハッキリとした高解像度系の音で、音の明瞭さや分離の良さは手持ちのDAPの中で頭一つ抜けている印象です。ただ少し駆動力は弱めな印象でイヤホンではかなり印象が良いのですが、ヘッドホンだとパワー不足感を感じる場面もチラホラある印象。操作性はまだ難点もありますが、レスポンス等は悪くないため普通に使用する分には問題ないですし、今のところ結構気に入っています。

レビューはこちら 
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