メタラーのヘッドホンブログ

うちも含めレビュアーなんてクソですよクソ。

2015年07月

Shanling M3を購入

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Shanling M3の中古をeイヤホンにて購入しました。
この製品は結構前から気になっていて発売前からメーカーに直接問い合わせをしたりしていたのですが、結局Cayin N6やQLS QA360を購入してしまったため購入していなかったのです。そのように気になっていた商品ではあったので、タイミング良く安い中古品を購入出来てラッキーでした。

このDAPは現在須山歯研がテスト販売をしていますが、テスト販売前から須山歯研のキャラクターを使用したオリジナルファームウェアを公開したり、テスト販売前から育てるDAPとか言い出したり正直須山歯研に対して強い不信感を持つきっかけとなった製品でもあります。ああいう行動を支持する人も多いようなのですが私には理解出来ません。代理店でも無いうちからそんなことしちゃいけませんよ、未だに正式販売ではないテスト販売ですしね。こういう正式に扱ってもいない製品を会社として私物化するかのような動きは二度と無いようにと願っています。(Shanling自体には悪い印象はありませんし、むしろ好意的に見ています)

さて、音は正直今のところは少しドンシャリ感が強く、中低域の一部が欠落してるような不自然さを感じてしまっているので、もう少し様子を見ようかなというところです。
操作性は独特ですがなかなか良好です。2枚目の写真のようにボリュームのつまみかと思った部分が十字キーとしても機能して全てここで操作するようになっているのですね、最初どうやって操作すれば良いのか悩んでしまいましたw
レビュー等はまたいずれ。

Aune M2について

この間はQuestyleについて書きましたが、そろそろAune M2も発売されるので、それについての情報をまとめておきます。自分用のメモくらいの気持ちでまとめてますので、間違いとかあってもご了承を
・画面・・・2.4'' IPS display
・筐体・・・Full Aluminium Chassis
・DACチップ・・・AKM AK4490
・ヘッドホンアンプ部・・・OP+BUF discrete transistor headphone amp Gain adjustable for headphones and earphones
・ボリューム・・・PGA2311 Analog Volume control
・出力・・・Max 3.2V output Headphone out THD+N- 0.00151% Line out THD+N- 0.001061%
・バッテリー・・・3200MAh
・再生時間・・・Battery life over 8 hours
・クロック・・・Dual Athena SE -160DB ultra-low jitter crystal oscillator (Japanese) Asynchronous clock
CPLD technology with 32BIT playback
・外部容量・・・TF card support 128G
・大きさ・・・Size:65*110*17 (same size as B1)
・サポートフォーマット・・・
WAV:16bit|24bit|32BIT- 44.1K/48K/88.2K/96K/176.4K/192K
WAV + CUE
FLAC:16bit|24bit- 44.1K/48K/88.2K/96K/176.4K/192K
APE:16BIT/44.1K APE + CUE
DSF/DSD64 - DFF/DSD64 ISO
AAC, MP4A, MP3 

んでもって、Aune M2とは別に100ドル追加でクロックがCrystekの物になるAune M2proと言うものも発売されるようです。価格はAune M2が499ドル、Aune M2proが599ドルを予定しています。発売は9月予定です。
最近流行りのAK4490のDACチップを搭載していたり、クロックの違いで上位機種を出してきたりと、なかなか面白そうなDAPですね。結構欲しいかも、、、。

ポータブルオーディオ研究会 ポタ研2015夏に行ってきました。

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今年もフジヤエービックさん主催のポータブルオーデイオ研究会に行ってきました。
始めに言っておきますが、今回は殆ど試聴をしていないため、新製品のレポとかはあまり期待しないでください。

また、毎回のことですが、あくまで試聴、しかも短時間かつイベント会場の騒音下での試聴ということで、基本的にアテにならない物と思って見てください。 
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RHAのT20です。
T10が大分低音寄りの音で同社のMA750のような音を期待していた人達からは賛否両論、正直否のほうが多いのかな?という印象でしたが、今回のT20も正直傾向そのものに大きな変化はなくドンシャリ気味で軽く低音寄りの音だと思います。ですが今回のT20はT10よりももう少し低音が弱く、更にT10で感じた高音域の曇りをあまり感じさせない等色々と私の好みに近い方向にチューニングになってるなぁという印象でした。低音域の質は硬質で良く、筐体もかなりしっかりとした金属で高級感もありますし結構欲しくなりましたね。ただ、フィルタは高域寄りのフィルタ以外は使わなそう、、、w
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SATOLEXのDH291-A1です。
フルデジタルのDH291-D1のほうが恐らくメインなのでしょうが、そちらだとUSB DAC方式なので自分の音源で聴くことは難しそうだったためアナログ仕様のほうを試聴しました。正直な感想としては大分厳しいかなぁという印象。高音域はそこそこ綺麗に出ているのですが全体的に軽い音でどうも締りが無い印象。メーカーの人は軽量であることをアピールされてましたが、正直あそこまで軽量にしても安っぽさが先に立ってしまう印象がありますし、音自体もそういう傾向を感じてしまいました。ハイレゾ対応ヘッドホンでここまで軽いのはうちだけみたいな事を言ってたけど、ヘッドホンにハイレゾ対応も何も無いからなぁ。正直ブースでやたらとハイレゾを連呼するもんだから何だかなぁと思いながら試聴してしまいました。
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astell&kernのAK T1です。
AK380とかはなかなか良かったのですが、正直試聴してAKにスピーカー関連は無理なんだろうと思ってしまいました。AK500Nも試聴した印象では正直かなり悪かったですし、今回のAK T1も値段はわかりませんが、恐らく10万を切るなんてことは無いでしょうから、それならかなーーーり厳しいという印象が強かったです。デザイン性をアピールされていて喫茶店や博物館にも合うみたいな紹介されてましたが、正直デザイン的にもBang & Olufsen等のデザイン性が売りのメーカーが昔からある分野としては、かなり無理があると思います。これが喫茶店や博物館にあったって変なデザインと思う人は居てもオシャレと思う人は殆ど居ないと思うもの、、、
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acoustic effectのイヤホンです。
「独自開発完全国産フルレンジドライバーユニット搭載」とのことで、独自BAがウリのイヤホンです。正直BA1発のイヤホンは高音域の伸びの無さを感じたり、レンジの狭さを感じてしまう機種が多いのであまり好きでは無いのですが、このメーカーのイヤホンはそういった不満を感じずなかなか好印象でした。
全機種聴きましたが、個人的には上位機種に当たる純銀ボイスコイルの
YSM-02、YSM-04は高域の繊細さは増したものの、音にまとまりが無くなってしまっている印象であまり好きにはなれませんでしたが、下位に当たるYSM-01、YSM-03はなかなか好印象でした。音の傾向としては音の芯のあるE-Q7みたいな印象ですね(E-Q7に芯が無いわけではありませんが)。中音域にしっかりと芯のある音でBAにありがちな音の細さを感じず、それでいて高音域も綺麗に伸びるという、最近のBAイヤホンの中ではかなり好印象な音でした。またリケーブル対応の機種はHD25やFitear等で使われてるタイプの2ピンを使用しているのも好印象です。MMCXは接触不良になる率が高すぎてリケーブルの意味が耐久面からは殆ど無いんですよね。このピンを採用したのもそういって信頼面でとメーカーの方をおっしゃっていたのでわかってるなぁと思いながら試聴していましたw
試聴用に新品のイヤーピースを全サイズ渡して使ったイヤーピースはそのままプレゼントするなど、色々と考えてイベントに来られているなぁという印象で、音だけでなくブースの対応としてもとても好感のもてるメーカーでした。最近こういう真面目さが感じられるメーカーはあまり多く無い印象なので今後も期待したいです。

以上でポタ研での試聴レポは終了です。
正直今回はこのイベントで初お披露目の新製品とかは殆ど無くて、あまり試聴すること無く会場を後にしてしまいました。今までのポタ研では考えられないほど人の入りも悪かったように思いますし、正直ポータブルオーディオ関連で頻繁にイベントを開きすぎなんじゃないかなぁという印象もあります。
ですが、元々このポタ研自体はヘッドホン祭が混み過ぎなので、ゆっくりと試聴出来る小規模イベントという趣旨だったと思いますので、そういう意味では良かったのかな?ヘッドホン祭で混み過ぎてて試聴出来なかった物を聴くような補足的な意味でのイベントとしては良かったかもしれませんね。
でも、まぁ何だかんだで楽しめたイベントでした。次の本命と言っては何ですがヘッドホン祭にも期待しています。 
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最後に昼に食べた中野のラーメン屋の
東京煮干屋本舗さんを紹介して終わります。
店名にもあるように煮干し感の強いスープで、トッピングとして煮干しがそのまま乗る等結構パンチの強い味のラーメンです。スープは少しとろみのついた濃厚な物で、よく麺と絡んでなかなか美味しく、魚介系ラーメンが好きな人にはなかなかお勧め出来る味だと思いました。中野は近年大学が一気に増えたこともありラーメン屋が知らないうちにかなり増えていたため、ヘッドホン祭などのイベントでの昼食屋選びの楽しさが増して有難い限りですw
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