メタラーのヘッドホンブログ

うちも含めレビュアーなんてクソですよクソ。

2013年05月

PowerCDを購入

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powerCDを購入しました。買値はハードオフで315円、リモコンもクレードルも含めた価格です、ハードオフの青箱に無造作に投げ入れられていました。こんなこともあるんですね。。。 
一応クレードルをつけた状態ならば、単三電池8本で駆動出来るためポータブルでの運用が可能です。(これをポータブル出来る製品として考えるのかと言われたら、かなり疑問ではありますが。。。。)
音はなかなか良くヘッドホン出力で聴いてみたところ、とても力強い音で、かつ解像度がなかなか高いため、ハードロック等を聴くのにとても適しています。 ポータブル可能なCDプレーヤーとしては相当高い水準の音で、下手なエントリーの据え置きCDPよりも良いんじゃないかと思えるレベルの音質です。 

試しに画像のように、ラインアウトからスピーカーアンプ(X-PM1)に繋いでスピーカー環境(Kripton kx-5)で鳴らしてみたところ、なかなかの良い音で鳴ります。普段使ってる据え置きCDPはvictorのXL-V1-Nなのですが、流石に比べてしまうと音の自然な広がりや解像度の高さ等、劣る面は多いものの、音の押し出しの強さ、低音のキレの良さ等、対抗出来る面もあり、使い分けとして充分にアリな水準で鳴ってしまうのには驚きました。

しかし、このプレーヤーは色々不思議ですね、メインの用途はPC用のCDドライブなのに、何でこんなにヘッドホン出力に拘ったのか、そしてこのクレードル、一応二枚目の画像のように分けることが出来るのですがクレードル部に電池ボックスとACアダプタの入力があるため、クレードルから外してしまうと使いようがありません、何で分けられる仕様にしたんだろう。。。 

そろそろヘッドホン祭ですね

ヘッドホン祭の開催が迫ってきましたね。私は今回は他のイベントに行くため参加出来ませんが、今回も色々と面白そうな新製品が出るようなので、当日のレポをtwitterで見るのを楽しみにしてたりしますw
今のところ気になっているのは。
〇ADL X1・・・Xmos/ES9023/ipodデジタルイン可と今までのipodデジタルイン製品と比べて、かなり魅力的な内容のため気になります
〇shureの新作イヤホン・・・4ドライバーだとか色々噂はありますが、何だかんだでshureの新製品は気になりますね、SE535とかSRH1840の音が好きな人なので気になります
〇Fiio X3・・・ヘッドホン祭に来るのかな?来ないのかな?来るならかなり気になります
〇iriverの新製品発表会・・・発表会するほどの新製品あるの?という疑問からですがw AK100の改良版みたいな噂もありますが、はたして
〇ファイナルオーデイオデザインブース・・・個人的には、いい加減を後出しじゃんけんで、heavenシリーズ筐体の素材変えて新製品出すのよめてよと言いたいのですが。。。ヘッドホンのパンドラシリーズとか、その他新製品の情報があれば気になります。
〇edition12・・・edition10とどんくらい違うのかとか、何やかんやで気になります。ヘッドホン祭に出るのかな?
うーーーん、今回も2日開催だったら行けたのになぁと、残念です。行かれる皆様のレポを楽しみにしています。

コンセントの音質比較

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オヤイデにて メッキの試作として作ったらしいタップシャーシが、4200円と安かったため購入し、壁コンセントをいくつか購入し比較してみることにしました。
壁コンセントは名工社のME8502(オヤイデ等で3675円
電源タップのインレットはフルテックのFI10G(千石電商にて1400円くらい

コンセントは
PAD CRYO-L2(ダイナミックオーディオトレードセンターの中古にて4500円
フルテック FPXCU(御茶ノ水のオーディオユニオンにて中古を2480円
アメリカン電機 7110G(秋葉原のガード下にて新品を487円
です。

まず最初にPAD CRYO-L2です。
こちらはレビトンの5362-Aを弄った物のようで、定価は13800円となかなか良いお値段します。音的には音の出だしからすぐに感じるのは音が深いことです。音場がググっと奥行きが出て、音の抑揚などが物凄く良く感じられるようになります。「おお、コンセントでここまで変わるか!」と思える音です。よく言われる「音楽的な音」みたいに言われるのは、こういう音なんだろうなぁ、なんて聴きながら勝手に納得してしまったりしましたw
ですが、これはこれで悪いところもありまして、音に奥行が出たかわりに、音源によっては違和感を感じたり、音域によっては、これはちょっと自然な音じゃないような。。。と感じる場面が多々あります。具体的に言えば、明らかにデスメタル等の音源を聴いてる時に、ギターの音がやけに奥行のある音場で聴こえてきたり、もっと普通の音で良いのに。。。なんて思ったりすることも。ここらへんはエージングで改善されたら良いなぁ、なんて思って今のところは様子を見ています。少なくとも言えることは癖の無いコンセントでは無いですね、良くも悪くも癖があるコンセントだと思います。
5/9日追記
「このコンセントは付属のコンセントプレートをつけないと本来の音が出ないよ」というレビューを見かけたので、壁コンとして使ってみることにしました。全体的な音の傾向はそこまで変わらないのですが、音のレンジが広くなり、不自然な感じも大分減り、なかなか良い印象です。壁コンをCryo-L2、タップをアメリカン電機7110GDという構成がとても今の環境と相性が良くハマりそうです。

次に フルテック FPXCUです
こちらは新品ですと定価4980円の実売3980円とかですかね 。音としては、はっきり言いますが自分としては大分期待外れでした。まず音場が物凄く平坦、PAD CRYO-L2を聴いた後だからというのもあるでしょうが、それにしても平坦、今までスピーカーの存在を感じさせない音をしていた物が、突然「ああ、スピーカーのあの位置からすべての楽器の音が鳴っている!」と感じさせられる、奥行とかも全然感じられない音になってしまいました。そして全体的に押し出しが強く、全音域が変に押し出しの強い音で向かってくるため、音の抑揚なども感じにくいですね。音自体もレンジが狭くなったように感じ、特に高音域の伸びが損なわれる感じ、残念ながら戦力外になりそうです。

最後にアメリカン電機 7110GDです。
新品で478円と安く、アマゾンからでも送料はとられるとはいえ同じくらいの金額で買える等、入手性が良い上に安いプラグです。ただ音は驚きました。私の好みから言えばFPXCUよりは圧倒的にこちらのほうが上です。音場はPAD CRYO-L2のような、物凄く奥行きを感じられるというほどではありませんが、自然な音でCryo-L2とFPXCUの中間のような音場。全体的にモニターライクな音で、特筆するほど「ここが美しい!」みたいな音が出るわけでは無いのですが、過不足なく淡々とした音を鳴らしてくれる感じ。ちょっと低音域の押し出しが全体の中で強めかな?と思うところもあるのですが、他は気になるところが無く、変な言い方ですが「違和感が無く、安心して聴いてられる音」ですかね。癖が無いのでオールジャンルに合わせるなら、この3つのコンセントの中では一番だと思います。ですが、逆に言えばCRYO-L2のような「何だこの音は!」みたいに聴いてて感動を覚えるような音では出ません、あくまで良くも悪くも「普通」の音を出してくれます。

うーーん試した結果として、一長一短がありすぎてどのコンセントを使うか悩む結果になってしまいました。また買い足すかなぁ (汗
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あと聴いてて意外だったのは、今まで使っていたCopper Colourの50ドルで輸入した電源タップ、これの音が結構健闘していたんだなということです。音的にはアメリカン電機 7110Gに似ていて、あまり癖が無い音、でも7110Gよりもう少し音に広がりがあるかな?そして少し高域寄りですかね、正直安く済ませるならこれで良いと思います。50ドルで完成品が買えますし、変な音もそんなにしないのは好印象ですね。
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