メタラーのヘッドホンブログ

うちも含めレビュアーなんてクソですよクソ。

2013年03月

final audio design heavenⅥ FI-HE6BCCのレビュー

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final audio design heavenⅥです。価格は40000円実売、ダイレクトショップでは保障が2年になって45000円(友達紹介割引で40500円)ダイレクトショップの友達紹介割引を使いたい人方はよろしければ私のIDの「masterplan」をお使いください。
特徴等
・見た目は5枚目にある画像のようにheavenⅣとほぼ変わらない
・イヤーパッドは音の出口穴が大きい物と小さい物の2種類が付属、私は穴の大きい物のほうが音的に好み
・音漏れ防止は優秀でまず周りの迷惑になることは無いと思う
・45000円定価でシングルBAという、かなり強気な値段設定
・同社のフラグシップ機、Pianoforte Xでもつかわれているクロム銅を筐体に採用
音質評価 □□□□□
・音はかなり良い、ただし独特な音なため万人に勧められる機種ではない。
・音自体はheavenⅣとは全くの別物、heavenⅣのほうがアッサリとした音でheavenⅥは濃く重厚感のある音
・heavenSとも全く違う音でheavenSは良くも悪くも高音域のシャリつく感じが耳につく音であったが、heavenⅥでそういった印象は無い、とても落ち着いた音
・音の傾向はかまぼこ
・高音域の解像度はそこそこ、シングルBAということでここは仕方ないところか解像度自体はheavenSとどっこいな印象はある、ただしシングルBAとしてはかなり優秀な部類。シャリシャリと突き刺さるような音は少な目で全体的にとても伸びやかな音。
・中音域はとても張り出してくる、ボーカルがとても色っぽい音で鳴ってくれる
・低音は若干やわらかめ、とはいえ緩いわけではなく、印象としてはドライバ自体の硬い音に筐体の響きが乗って艶っぽさが加わったような、そんな音。
・とににかくボーカル帯域が魅力的な機種、男性ボーカルも女性ボーカルもとても艶やかな音にして鳴らしてくれる。
・合うジャンルは何といってもバラード、ゆったりとしたバラード曲にとても真価を発揮する機種。symfoniaのDon't let me goやNickelbackのnever gonna be alone等を聴くと、とても魅力的なボーカルについ目を閉じて聴き入ってしまう。あとはゆったりめのジャズ等にもとても相性は良いと思う
・合わないジャンルはスラッシュメタル、テクニカルデスメタルなどの音数の多すぎる音楽、全体的に筐体の響きで音を作っている機種のため、響きすぎてしまい音数を追い切れないことが多々ある。
高音域□□□□
中音域□□□□□
低音域□□□□

オススメ度□□□□
・音的にはとても良いと思うのだが、正直、中、低音域の音艶やかさに魅力が集中しすぎていて、試聴してここにピンと来なかった人には、この機種に殆ど魅力を感じられないと思う、そういった独特かつ人を選ぶ機種、ただし合う人には、もうこのイヤホン以外使っていられないと思える、そんな魅力をもった機種
・ 音自体はheavenS等の方向とは違い、pianoforteシリーズをもう少し癖を減らして、合うジャンルを多くしたような印象の音。(金属のpianoforteシリーズは、このイヤホン以上に圧倒的に合う楽曲と合わない楽曲が別れる機種に感じる)
・はっきり言ってメタル向きなイヤホンでは無いのだが、アルバムに収録されているメタルバンドのバラード曲等を聴いたりすると、本当に聴き入ってしまうような魅力的な音をする。このつい聴き入ってしまうボーカル帯域はこの機種唯一無二のものであると思う。 

Ultrasone signature proのレビュー

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Ultrasone signature pro
発売当初は99800円だったが、最近の実売は74000円ほど中古は5万円を切るケースも増え、本当に安くなったなぁと。。。
特徴等
・リケーブル可能、ただしヘッドホン側は2.5mmプラグのため対応ケーブルは少な目
・イヤーパッド、ヘッドパッドにエチオピアンシープスキンを採用、イヤーパッドのほうはedition9と同じ物ということになっていて、保守部品は「Edition9/SignaturePRO イヤパッド」とされている。ちなみにペア18000円と高いのであまり手荒な扱いはしにくい
・メガネをつけての使用は可能、つけたままメガネを動かすことは出来ないが、耳が痛くなる等は無し。
・音漏れ防止は優秀でそこまで極端に大きな音を出さなければ、周りの迷惑になることは無いと思う
・ヘッドバンドはかなり長め、大抵のヘッドホンで3.4目盛り動かさないといけない自分も、このヘッドホンの場合は一番小さい目盛りでの装着が丁度良い
音質評価 □□□□□
・音質はとても良い。現状持ち運べるヘッドホンとしては一番気に入っている。
・音は軽めのドンシャリ、若干低音域寄りか
・高音域は解像度がとても高く、とても鋭い音がする。正直ちょっと不自然に感じるレベルの明瞭さのため、合わない人にはとことん合わない音であると感じる。
・中音域はほんの少し凹むものの、違和感を感じるほどではない。
・低音域も、こちらもとても鋭い、バスドラムの音がほんの少し早く聴こえてきそうな鋭さ。
・全体的にとても解像度が高く、分離が良い、シャキッとした音が好きな人におススメしたいヘッドホン。
・Ultrasoneのヘッドホンはs-logicによる独特な音場が特徴だが、signature proは比較的音場に人工的な味付けは感じられない。多少狭めの音場。
・全体的に鋭い音のため、ピアノの音がとてもピーキーに感じられる場合がある、メタル音源でもキーボードの音がとてもキツく感じられることがある。children of bodomのHate Me!では最初からキーボードの音が耳に突き刺さる。
・ただし、s-logicの恩恵か、ここまで派手で鋭い音でありながらも、聴いてられない音では無く、聴き疲れも意外としない。(あくまで意外とのレベルで聴き疲れはしやすい部類)
・このヘッドホンの良いところは、全体的に音源を選ばず録音音質の悪い音源でも、それなりに聴けてしまう。個人的に最近のメジャーなアルバムで音質的にワーストだと思っているangraのaquaに収録されているarising thunderも他のヘッドホンだと聴いているのが嫌になるのだが、このヘッドホンはそれなりに楽しく聴ける。(あくまでそれなり)
・合うジャンルは、スラッシュメタル、デスラッシュ等の疾走感のある音源か、音が鋭すぎて聴き疲れする可能性もあるが、ここまで気持ち良く疾走曲を聴けるヘッドホンは少ないと感じる。
・合わないジャンルは歌謡曲等だろうか、全体的にどんな音源でも元気な音にしてしまうため、中音域の暖かみなどを重視する音源では、良さを殺してしまう可能性がある。
高音域□□□□■
中音域□□□□
低音域□□□□□

オススメ度□□□□■
・音的には個人的には文句なしなのだが、ヘッドパッド、イヤーパッドが傷みやすそうなことと替えのイヤーパッドが高いため、気軽に使えないのが外用ヘッドホンとしての点数を下げてしまうのが残念。
・ultrasoneのヘッドホンとしては、癖も少な目で、色々な音源に対応してくれるため、どんな音源でも少し明るく元気にしてしまう、という点だけ目を瞑れる人であれば、オールラウンダーとして活躍してくれる優秀なヘッドホンであると思う。
・個人的には聞き比べた印象としてはEdition9よりこちらのほうが好みかなと思っている(短時間の聴き比べではあるが)それくらい音質的には気に入っている機種

victor XL-V1-Nを購入

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Victor XL-V1-Nです。近所のハードオフにて3675円で購入、ジャンクでトレイが最後まで閉まらないためCD読み込み不可、とのことでしたので、そのくらいなら何とか出来るのでは?と思い購入。
中を開けて掃除をしてみたら、まだCDが入らないこともありますが、2.3回出し入れしていれば入るようになったので、まぁ良いかな~と(あんまりやると自分の場合壊しそうなので)
トレイのほうに難はありますが、ピックアップのほうは元気だったようで、ちゃんと入った時は一瞬で読み込みをしてくれ、音飛び等も皆無なためラッキーでした。 
音は全体的に暖かみのある音、とても滑らかな中低音が特徴的、なかなか音質で好印象です。うちのスピーカーシステムが比較的無機質な音なので、バランスとしては丁度良いかもしれません。しばらくメインCDPとして頑張ってもらう予定。
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