メタラーのヘッドホンブログ

うちも含めレビュアーなんてクソですよクソ。

2013年01月

Kripton Vigore KX-5のファーストインプレ

DSCF3140
とりあえず、買ってからしばらく経って音の傾向も「それなりに」わかってきたので、今のところの感想を思いつくままに。試聴環境は
PC→Hiface PRO→Nuforce DAC-9→Topping tp60→Kripton KX-5
使用ケーブルはAcoustic revive USB-1.0 SP→oyaide DR-510→MAGIC LINK TWO→QED X-Tube400
PC出しだし、アンプはtoppingだし色々突っ込みどころはあるでしょうが、まぁそこは無視してください。一応そんな環境で聴いてますよってのは出したほうが良いと思ったので。(topping tp60の音はなかなかだと思ってるんですけどねw)

・音は全体的にモニター調、飾りっ気は無いけど高解像度で聞いてて気持ち良い。
・音は少し高域寄り、高音域が目立ちシンバル音等が結構目立つが、刺さるような感じは意外と少なめ(無くは無い)
・中音域は、あんま艶やかとかそんな感じは無いけど、そつなく、というか私は中音域をそこまで重要視して聴いてないからいい加減、とりあえず違和感を感じるとこは特になし。
・低音域は量自体は少な目だけれども、個人的に必要充分(足りないと思う人も多いと思う)重低音がしっかりと出て全体の音を支えてくれているため、量の不足はあまり気にならない。むしろ低音が多いスピーカーが苦手という人にはうってつけかも。
・全体的に硬い音(デジタルアンプのせいもあるだろうが)で音の一つ一つがしっかり聴き取れる、かわりにゆっくりとしたジャズとかはきっと味気ないんだろうなぁと。
・結構小音量でもしっかりとした音が鳴る、おかげで深夜でも音楽聴きたい時はこれをヘッドホンの音漏れレベルの本当に小さな音で聴いている。 

とりあえず今のところの印象はこんな感じですね。店頭での試聴機とかで聴くと、繋がってるアンプが結構低音が出る機種かパワーのある機種でないとスカキンな音で聴こえると思いますwなので試聴の時は実際はあと2.3割は出るぞと思って聴いておくと良いかも。密閉なので比較的ではありますがセッティングもしやすいですし低音が遅れてくるとかいうこともなく、とてもシャープな音が聴けるので気に入ってます。あとは機材を色々詰めていかないとなぁ、まぁしばらくはお金ありませんがね。。。

Kripton Vigore KX-5を購入

DSCF3140DSCF3142DSCF3132DSCF3137
kripton Vigore KX-5です。中古で94500円で購入。3.4枚目の画像にあるような落下痕があったためこの価格です。
少し悩みましたが、このくらいの傷なら許容範囲かなーということで購入しました。

音はなかなか良いです。今まで使っていたluxman S-N100もそこまで不満があった訳ではないのですが、流石にレベルが違います。
密閉型らしい?解像度の高さで、低域は締まっていてモニターちっくな音、低音が少な目で全然膨らまないためジャズとかには合わなそうですが、メタル、ロック音源にはなかなかです。
低音がゆったりしていて、膨らむような音のスピーカーが多い中、このKX-5は真逆の方向性のスピーカーではないかなと思います。とても面白い。 
そろそろスピーカーアンプも買い換えないとなぁ、まぁこれを買ってしまったので、しばらくは無理ですけど。。。

ATH-ES10のレビュー

DSCF3117DSCF3120DSCF3121
ATH-ES10です。発売当初の値段が4万円前半くらいで、現在価格コムで一番安い価格が28050円となっています。
特徴等
・53mmと小型機としては最大級の大型ドライバを採用
・チタンハウジング1.2枚目のように平たくしてかさばらないように収納可能。 
音質評価 □□□
・音は価格を考えると少し厳しいと感じる。 現在の2万円台の価格ならまだ良いが、初期の3から4万円の価格帯と考えると、私は他を検討する。 
・音は軽めのドンシャリ、チタンハウジングの音が乗ってるためか、高域は独特の癖があり、少し刺さりやすい。 
・中音域は少し凹み、ボーカル帯域のサ行に金属的な刺さりを感じる。特に女性ボーカルは顕著に表れる
・低音域は沈みこむという感じではなく、むしろ最低音があまり出てないような音に感じる。
・正直全音域に金属的な癖が乗っているため、大分不自然な音に感じる。
・とても、53mmのドライバをハウジングの大きさと金属のハウジングが制御出来てない音に感じる。何だか変な金属の響きをずっと聴かされているいるような気分になる。スピーカーで箱鳴りしているなぁと感じるような音がヘッドホンでしているような印象。そのため全体的に音の分離は悪い
・合う楽曲は、あまり楽器の少ない編成のバラード等だろうか、symfoniaのdon't let me goを聴いてみたところ、全体的に綺麗で心地よい音を聴ける。ただ、何だかアコースティックギターが金属的な音に聴こえてしまい、何だかなぁという気持ちにもなる。
・合わない楽曲は、楽器数が多く、テンポが速く、音数の多い物、DragonforceのThrough the Fire and Flamesを聴いてみたところ、ドラムの音とギターの刻みがダンゴになって聴こえてしまい、大分厳しい物がある。
高音域□□□□
中音域□□□
低音域□□□□

オススメ度□□■
・はっきり言っておススメしないヘッドホンの一つ、個人的にこれよりも価格の安いESW9のほうを推したい、木と金属ということで比べても仕方ないというところはあるが。。
・楽器が少ない音源だと、なかなか良い音を聴かせてくれるため、ドライバそのものの音はきっと良いのだろうと思う、それだけにとても残念に感じる機種。
・ESW9は木のハウジングであるため、雨の日等の使用は何となく躊躇ってしまうため、ES10には期待をしていたのですが、正直残念な印象に。。。 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
記事検索
メールアドレス
ご意見ご要望等は
headphone.metal.blog
@gmail.comにお願いします

レビュー依頼等も受け付けておりますが、高評価を前提とするものは予めお断りします
読者登録
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ